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Fake and Liar  作者: うるフェリ
長編シリーズ1:赤い学園編
35/43

23.黒い霧


残り日数:11日


「__思ったより面倒そうね」


黒い霧なんて、露知らず。

「待って、昨日__ジャラ、何かした?人間にも見えてるじゃん」

 ランタンにそんな力があるなんて聞いていないし、そもそもランタンの能力が何かすらわかっていない。今まで何の疑いもなくつるんできたのが不思議なくらいに、クオンは__もしかすると上の三人も__何一つ知らなかった。

 しかしその謎も、ジャラの飄々とした態度で納得する。あまりにも自然だから、その雰囲気に呑まれていたのだろう。

「あれ、知らない?幽霊は自分の姿を”見せられる”んだよ、任意で」

「見せられるって……幽霊自体は見えないのがデフォルトってことか」

 だから人間からは心霊()()と言われるのだろう。

 アクションゲームでよくあるステルス機能の反対だ。その特性は正直羨ましいが、無いものねだりをしていたって時間は過ぎる。全く持って世界とは不都合なものだ。

 本来の集合時間までまだ時間があるので、適当に紅茶を口に運んで適当な話をする。疑問は早々に潰して、あとは今後の動きについて見通しを立てておくくらいでいいだろう。

 ジャラは早々にマカロンやカップケーキを口に詰め込んでいるが、一体どこに味覚があるというのか。

「あ、それでロンドはどうしたの?子供なんだから、ちょっと脅されたらすぐに吐いちゃうよ」

「ウルに手伝ってもらって、気絶させた後フィルム切り取っておいた。いつまで寝てるのって起こせば元通り」

 昨夜のことも手伝って記憶に違和感はなかったようだ。眠い日は一瞬で終わるから、それに伴って記憶していることも少ない。それだけに虚しいからと人間は言うが、寿命がない身としてはあまりピンとこなかった。死ななければ明日は来るのだから。

「手伝ったと言っても、加工可能な状態にしただけね。繊細なフィルムを器用に切り取るんだから、ちょっと感心しちゃった」

「ライベリーはクロヴンに教えてもらって、僕はライベリーに教えてもらってだよ。僕ができるのは大抵クロヴン発祥だからかもね」

 結局いつだってクロヴンの名前が出てくる。最初それに気づいたときは驚いて、シーラカンスみたいだと言った覚えがある。その時は三人や協会の皆に爆笑されたが、それは生きた化石とまで言える彼が悪いだろう。

 ちなみに未だに根に持っている。

「それでもさー、モノにできるの凄いよね!僕興味失せちゃうもん、素直に尊敬!クオンすごーい!」

「あぁほら、静かに……食堂だからね」

 そう言ってジャラを諭すが、それで済ますウルもウルだ。甘やかしすぎではないだろうかと言ってみれば、彼は困ったように眉尻を下げて微笑んだ。

「いいんだ、これで。ジャラは純粋なだけだから、本当にダメなことは自分でもわかってるよ」

「だってもう五千年生きてるもん、子供じゃあるまいし!」

「君はまだ子供でしょ、何ならクオンより下だからね?」

「えぇ!ふこうへーい!理不尽だー!」

 確かに彼の言い分も分かる。経験差は歴然だが、精神と外見年齢は別の話だ。悪魔はランタンほど緩慢ではないし、何故同じ学年に組み込めたのかはあの三人に感謝するところだろう。あんなのに寄ってたかられたら怖いに決まっている。

「あ、でも脅したのに消しちゃどうするの?」

「理由が知れたからもういいよ。これからは普通の子供として接すれば十分でしょ、変な演技も必要ない」

「あーなるほど!じゃあも__ライベリー‼」

 突如満面の笑みを咲かせたジャラに、クオンはその視線を追って後ろを向く。すると入り口近くによく目立つ青い髪が、寮問わず大量の生徒に囲まれているのが見えた。とんでもない熱量で瞳を輝かせる子供を適当にあしらうほど、彼は冷酷になれない。案の定死体のような顔で取り繕っているが、流石に可哀そうな気がして声をかけた。

「ライベリー、どうしたのー?」

 席から軽く手を振れば、彼はふとしたように顔を上げてこちらに気づいた。

「あ、弟さんでしたよね!」

「めっちゃ優等生って聞いた!兄弟揃ってヤバくね、マジせんせべんきょー教えてー」

「おー、そうしてぇの山々なんだけど忙しくてさー!また次のき」

「それならさ、じゃあ!LANE交換しようぜ!」

「アリ!てことでスマホプリーズ!」

「え゛っ、ちょま」

 そんな風に人波に呑まれてしまい、遂には青い髪すら見えなくなってしまった。半ば笑いを堪えていると、ポケットからバイブ音が鳴る。スマホ画面には「俺今日睡眠寝る、ノイズ任せた」とあった。

 薄情にもそれが可笑しくて三人で笑っていると、今度はノイズから返信が届く。


「お前どこやねん」

「生徒におもちゃにされてる、逃げらんねぇ助けて」

「めんど。むり」

「酷い」


 そんな会話なら個チャでやって欲しいのだが、面白くないと言えば嘘になる。

 少し冷えた紅茶はまだ香りが飛んでおらず、甘みと苦みが舌に染みた。

「あーあ、可哀そ……」

「ねーあと五分しかないよ、皆まだ来ないの?ていうか、今更だけどロンドは一緒に来なかったの?」

「寒いからベスト着てから行くって言ってた」

「あぁ、確かにもう冬だね。アイスが美味しい時期だよ」

「えー、アイスは夏でしょ。寒い時に冷たいもの食って体冷やしてどうすんの」

 冷え性からすれば何の拷問だという話だが、ウルは肩を竦めて悪戯っ子のような笑みを浮かべた。

「んふふ、それがいいんだよねぇ。敢えての美味しさってやつだよ」

「僕は食べたいときに食べる!一番美味しい!」

 最もである。美味しいというよりかは幸せなのだろうと思う。

 ジャラの言葉に、クオンは少し昔のことを思い出した。まだ協会ではなく学校にいた頃、そして今では過去に当たる未来の死線をくぐった、確か名は……ジェシカ。

 今も彼女は学校にいるのだろう。確か、クオンの後を引き継いだのもジェシカだったし、指名したのもクオン本人だ。修羅場をたった一度でも経験したからというのはある。選択肢に武器を取るというカードがあることと無いとでは全く違う。

 それでもあの時、クオンは直感で選んでしまった。未だにそれが正しかったのかは知らないし、今彼女が委員長という重荷を背負いきれているのかすらわからない。

 ただあの事件の直後、彼女に陰は見られなかった。少しだけ気になって__どちらかといえば、ただ理解ができなくて__訊いてみれば、彼女は笑って言った。


『__私は好きな時に好きに生きます。悲しくても、笑う理由がなくても、そうしたいって思った方が幸せでしょ?』


 その一言だけが、まだ理解の範疇に無い。能面みたいにフリーズして、原因と結果が結びつかない違和感に追いつけなかったのだ。

 ただ好きな時に好きに生きる、というのは気に入った。実行できる立場ではなくなってしまったが、可能な範囲で自由に振舞ってきた。

 まぁその結果が現在なのだから、少し恨めしくも思ったり感謝したり。感情とは忙しいものである。

「あ、見っけた。クオンー!」

「三人とももういたんですか、早いですね!」

「ほんと、何企んでんのよ……」

 手を振ったり転びかけたり悪態を吐いたり中々騒がしいメンツが来ると、途端場は騒がしくなる。ロンドは三人のティーカップを見るなり、「僕も淹れてくる」と二人の要望を聞いた後受付まで行ってしまった。

 フィルムの加工は成功らしい。

「それで、何か話進んだの?優等生勢揃いで」

「あぁ、幽霊は姿を任意で見せられるんだって。凄いよね」

 ウルが応えると、彼女は素直に感心したように頷いた。その横でエリスも興奮した様子でポン、と手を打つ。

「それなら幾つかの小説で読みました!本当だったんですね、また作者調べないと……!あわよくばお話を!電話番号は!」

「後で調べなさいよ……あら、ありがとうロンド」

 呆れているマリンの横からロンドがカップを差し出す。無差別かつ理不尽に文句を言う人間ではないらしく、内心苦笑いで評価を改めた。何しろ初対面がああも無礼千万では、お互いに印象なんて話ではない。無条件で最悪だ。

 その後しばらくして教師二人も現れ、また美術室の掃除を手伝うことを条件に付き合った貰っただのと満面の笑みを浮かべるシャイルを、ルークは非常に憂鬱そうな目で見ていた。

「懲りないな……」

「うっせーな、別にワリィ話じゃねーだろ?てめーは少しは素直ってもんを覚えろっての!」

「ウグッ」

 流石のクオンでも目を丸くするほどの勢いで背中を叩かれていたが、迷惑そうな顔をするに済ませたのだからお人好しというのも頷ける。

(……いやサイコパスという面もあり得るような)

 倫理観と縁を切ったような悪魔など協会には数多存在している。後に完璧な後処理をするのだから怖い。絶対に住所を知られたくないが、立場上不可能である。

 そんなことを考えていると、横に座ったシャイルに頭をはたかれる。

「起きた?変に難しい顔してたけど睡眠不足か、お前も」

「いえ、変に難しい事考えてただけですよ」

 何も違ったことは言っていない。いつもの毅然とした態度に戻ると、いつの間にか食器が片付いたテーブルに身を乗り出してジャラが言った。

「せんせー!スコーン買ってー!」

「えっ、飯は?お前らもう食っちゃった?」

「まだですよ」

 聞きなれない声に驚いて姿を探せば、シャイルの横にアリスが現れる。ぼんやりとしたその霞はやがて輪郭を取り戻し、半透明な人間になった。

「アリス!いいのー?他の人間に見えないようにできてるー?」

「はい、大丈夫ですよジャラさん。伊達に百年幽霊やってませんから」

 確かにそれも重要だが、一体いつから見ていたのだろうか。その疑問に気づいたのか、彼女は水面のように輝く瞳を瞬かせて言った。

「実はエリス達が来る頃にはいたんですけど、わたしがいるとわかれば話が進んじゃいそうですし……お二人が参加されるまで待っていたんです」

 そうふんわりと笑う。そんな気遣いしなくてもいいのだが、とことん優しい子なのだろう。自由の身にも関わらずあんな冷たい場所でぐずぐず泣いていたわけだ。

 しかし、昨日よりも髪や目の色が綺麗になっている気がする。曇り空が一気に晴天になった気分だ。

「……アリス、昨夜より綺麗になったね」

 その言葉にアリスはフリーズする。ややあってから頬をほんのり朱く染め、慌てた笑みで取り繕った。

「い、いえ!あ、そうですきっと暖色系の灯りに照らされてるからですよ!オーバーレイです!」

「お前よくそんなこと堂々としれっと言うな……将来ロマンス詐欺師にでもなるつもりか?」

「あれ、もしかしてライベリーのこと言ってますか?」

「嘘、先生怖い方だったんですね……」

「エリス、冗談だからね。ほらぁ、クオンも真面目な顔で言わないの」

 そう恐らく真実であろう誤解を解きつつ、ウルは饒舌にも追い打ちをかけるクオンを見やる。こういうときばかりは本当に楽しそうなのだから、彼は興味のない()には()()としての興味しか見出さないのではなかろうか。

 この仮面である歯に衣着せぬ物言いは、恐らくライベリーから勝手に吸収したモノだろう。そしてそれを自然とやる肝の据わり具合は、真の意味で無遠慮なノイズ譲りに違いない。全く子供の成長とは恐ろしい。世紀の大怪盗でも名乗れそうな学習ぶりだ。

 そして先ほどからシャイルに返している絶妙な皮肉はクロヴンから学んだのだろうか。

「……クオンは、周囲が恵まれているほど化けそうだね」

「ねー、じゃ僕もずっとここいる!」

 零れ落ちた言葉を、ジャラが想像の斜め上にかっ飛ばす。一体どういう意味か考えたのもつかの間、直ぐにピンと来て微笑んだ。

「確かに、もうちょっと我儘になってもいいかも」

「そーそー……ってひどーい!僕わがままじゃないでしょ⁉ね、ね⁉」

 これには同意しかねるらしく、その場の全員が首を傾げた。


 △▼ △▼ △▼ △▼ △▼


 アリスが構わないというので、人間と人外三人は食事を頼んで全員分が揃ったところで話が始まった。ちなみにルークは夕食は摂らないとのことで申し訳程度のカプチーノを置いているが、手を付けるかどうかは怪しいところだ。

「それで、お前は何でドロシーと一緒にいねぇの?死んじまったときに離れちまったのか」

「さぁ……そのときに関してはわたしもよくわからないんです。記憶が曖昧でして、それでも……存在は感じられるんですけれど」

「存在?干渉は難しいかな?」

 もしやと思ってクオンが尋ねるも、彼女は首を横に振るばかりだった。その目には後悔か恨みがましいものがあり、彼女なりに悔しさがあるのだろう。

「いえ、何度か呼びかけてはみたんです。恐らく干渉自体可能なのでしょうが、何か妨害されているようで……何と言いますか、彼女はいるんです。それでも彼女が感じられないというか」

 上手く言い表せず歯がゆいように眉をひそめる。四苦八苦するアリスの正面、ルークが静かに言った。

「存在はある……ないのは、中身……人格や、魂に……異常があるかも…しれん……」

 徐々に曇っていく声に違和感を感じる。昨夜は結構喋っていたが、今日は調子が悪いのだろうか。彼の意見は大抵的を射ており貴重なのだが、そればかりは仕方がない。

 一方でルークの言葉にアリスは何度も頷いた。

「そうです、まさにその通りですわ!エリスに聞きましたの、貴方絵だけでなく言語化能力も高いんですね」

 共感というのは恐ろしいもので、時に一方的に感動される時がある。それは大抵人を調子に乗らせ、逆に言えば頭を活発化させるのだ。

「……ですけれど、その理由がわかりませんの」

 そりゃそうだ、とドリアを口に運ぶ。身に染みる温かさととろけたチーズの甘みや塩味、肉とトマトの旨味に野菜の風味とスパイスが完全調和のハーモニーを奏で、そして光り輝くお米のもちもち感と言ったら!

 なんて無表情で思っていても、何にも伝わらない。寧ろ真剣に話を聞いているようにしか見えない。聞いていることは聞いているのだが、このドリアはライベリーに研究してもらって館でも作ってもらおうと密かに目論んでいた。

 絶対に美味しい。

クオンが内心絶品と賞賛しているなんて露知らず、ロンドがふとしたように口を開いた。

「正気を失ってる、とか?ドロシーが悪霊化……いや、怨霊化したことで実害はでてるわけだし、それを責める気もないんだけど。裏に何かありそうな気もあるんだよね」

「あー。じゃ誰かに操られてたりすんのかしら。そこんとこどうよ、アリス」

マリンの言葉にアリスは悩まし気に頬を擦った。どうやらあまりいい答えは期待できないらしい。

「どうでしょう……でも、ドロシーは例え完全な悪に対してでも、あんな固執しませんわ。どちらかというと無関心になりますし、それより被害者となった方がいればそちらに気が向きます。生前を可能性として見てよいのなら、今の彼女は噂に聞く限り自分の意志で動いているように見えませんけど……」

「……誰が何の目的ってか」

ごく普通、しかし今となっては絶対的な壁となってその疑問は立ちはだかる。そのまま議論は行き詰まりそうになるものの、途端ジャラが明るい声を上げた。

「その神獣とかじゃないの?」

明らかに思いつきといった調子だが、十分あり得る。オムライスを嬉々として頬張りながらもアリスを見やった。

「あ、あぁ……確かに、あの大蛇……」

「大蛇?蛇だったのですか、ここの神獣さん」

興味津々な様子で尋ねるも、またまたアリスは首を傾げた。にしても蛇というのは初耳だ、今のうちに詳しく聞いておいた方がいいかもしれない。情報源として本領を発揮してもらわなければ。

「アリス、実際どんな外見だったか覚えてる?」

これには彼女も頷く。安堵が胸をよぎり、しかしそんなものも一瞬で凍り付いた。

「でもアレは蛇というより……


 __黒い霧のようでしたわ」



~おまけ~


「ライベリーせんせー!いつまでクオンちゃんに連絡してんすか、ウチらひまー」

「はやくスマホプリーズ、てかその服どこ?店教えてよ」

「本鈴までまだ5分……⁉え、服?それならカンタベリーにあるデパートよ、今度長期休暇行ってこいよ」

「つーかせんせー何でグラサンしてんの、暗くね?」

「いやまずそんな真っピンクなんかけてたら視界ヤバくね?脳味噌狂わんの?俺なら死ぬマジ」

「うっせーな、素直にオシャレつってもいいんだぜ?てかテメーさっさと課題出せよ、赤点必至だぞ」

「あっはは!言われてんぞマイクー、おれら見習えよなー!」

「残念だな、お前はもう手遅れだレン。おつ!」

「はーッ⁉ちょせんせ乙!じゃねぇよ助けろよ!姉貴にぶっ殺される‼」

「アンタばっかじゃねぇの、だからホイホイ振られんのよ。愛想尽かされて点も落ちるばっかりって!おもろ!」

「なーにがおもろいんだよ!な先生、コイツは⁉この偉そうな女!」

「あーホラそういうとこだぜ、女性に対して女なんて言ったらこえぇぞー?」

「男はいいじゃん!おかしいだろ‼」

「それはてめーらがガサツだからだろ、場合によっちゃ両方失礼だよ」

何だかんだ楽しそうに陽気な生徒達と談笑しているライベリー。上手いことスマホは逃れたようだが、十数人同時に会話できるなんて流石協会きっての陽キャである。

しかし、アレは本当に楽しんでるときの目だ。

「……ライベリー、今夜会議来ますっと……。はぁーっ、ほんま心配したおれがアホやったわ」

スマホ画面には、お情け程度に「頑張ったね」と、白熊のアイコンが呟いていた。


「……何か腹立つな」




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