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月猫劇団旅日記  作者: 風夏
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第二章 第十三節

境界に置いていた見張りから連絡が入った。東領と北領の境界の担当からで、私が出した条件にぴったりあう、該当者を発見したらしい。幌付きの馬車で移動する、五人組、いや、最近六人に増えたらしい、その劇団は、針路からしてカフィーに向かっているとか。だとしたら、これからの道のりはおのずと見えてくる。

最近入った一人、というのはきっとサクマ・メズレートのことだろう。あいつは逃げた。きっとフィオナ・レクナロクのもとに転がり込んだのだ。

フィオナのもとには、キール・カルラと、セレナ・カラリアもいると聞く。

これは、面白いことになりそうだ。

私は、舌なめずりをする。

元老院長執務室に、私の高笑いが響く。

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