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セルケゲイ・クリオ伯爵


【閲覧注意】この章前半[豚の報い]パートでは女性に対する暴力や拷問の描写があります。R15で直接の描写を省き薄めていますが、閲覧にはご注意下さい。



ここはセルフィア王国クリオ伯爵領の領主セルケゲイ・クリオ伯爵の執務室。


「何だと貴様ら!どういうことだ!」


クリオ伯爵は珍しく声を荒げた。

目の前には二人の兵士が、しどろもどろになりながらアルネ村で起きた一連の騒動を報告していたのだ


「ですから、ダッタ指揮官初め、取りま……いえ補助の皆様はグレーターデーモンとその(あるじ)と思われるメイド服の悪魔の少女によって全滅しました。

宿屋の母娘もグレーターデーモンによって食べられました」


兵士は、説明の難しい魔族の女の事は伏せてある。

ルルワという少女が護衛の兵士に襲われて、メイド服の女に助けられたついでに魔族の女になったなど口が避けても言えない。一応先にグレイという冒険者一行もメイド服の悪魔に殺された旨も話してある


「くそ!何だそれは!もういい……下がれ!

それと報告書にまとめて提出しろ!良いな?

さっさと下がれ」


兵士は出て行った。


クリオ伯爵は肥え太りパンパンに膨らいだ腹と二重あごをプルプル震わせている。

怒りを抑えきれないのだ。


【死の円舞団】という傭兵に莫大な金を掛けたのに死にやがるし、楽しみにしていた宿屋の母娘も手に入らなかった。

何より、伯爵の裏の顔を知るダッタ達を失ったのは痛い


『まてよ……秘密を知る者を労せず葬る事が出来たのだ。むしろ僥倖ではないか?』


無理やり思考してもまだまだ利用価値があった。

一言告げれは、万事察してどこぞの村娘やら街娘など平民の女を拐って来てくれる輩はそういない。

ダッタのようなニンジンを目の前にぶら下げたら喜んで追いかけるような小者は、使っていても裏切られる心配はない。


今回の母娘のような上玉は、場合によって妾にして可愛がるのでわざわざ迎えに寄越したのだ。

拐った女を妾にするのは少々体裁が悪い。

ただでさえ伯爵の女癖の悪さが広まり、警戒されて拐われてくる女も少なくなっている。


今回ももし説得が上手くいかず拐うような事態になれば悪評が更に広まる。

もし拐う場面を目撃されたら村人を殺していいと【死の円舞団】に依頼したのだ。

やりやすくするためにわざわざダーレルの街周辺の魔物狩りというのは名目で、村の壮年の男達は全て徴収したというのに……もちろん村人達は無報酬だ。


ダーレル街への魔物の大規模襲撃は、もうすでに最短で報告は受けていた。

街の修繕やら復興とやらで、少なくない額の援助金も出した。

早く復興して貰わなければ、歓楽街の税収が入らない。

収支を鑑み復興資金を出すしか無かった。

その分は来年の税収を上げて穴埋めするつもりだが……。


『宿屋の金髪でいい女。そして成人したばかりの娘。

せめてその二人さえ手に入れば、ベッドに母娘を裸であられもない格好をさせて〈あんなことやこんなこと〉一晩かけて楽しめたのに……。

母の目の前で娘の乙女を散らしてやったのに、何たる事だ!

折角邪魔な旦那を殺させたというのに!』


悔しいが死んでしまった母娘は諦めるしかない。

これでは気持ちの収まりようが無い



コンコン



「ウサギを捕まえました」


扉の向こうから声がする


「入れ」


人相の悪くガタイのいい男が入ってきた


「どんなウサギだ?旨そうか?」


「はい。上玉です。

ちょいと気の強いウサギですが、毛色が金で胸肉も詰まっていまっせ。

きっと伯爵様のお気に召すかと……」


ニタニタ笑いながら手もみする男。

伯爵も下卑た笑いを浮かべ


「よし。毛皮を剥いで直ぐに連れて来い!

いや……きちんと洗ってやれ。

それと誰にも囓られていないか確認しろ。

報酬は獲物を見てから決める。

それと流石にここは不味いな……」


「何時もの解体部屋ですか?」


「ああ。そこがいい。

くれぐれも下女達に見られるなよ」


男は出て行った。

伯爵も風呂を済ませ〈解体部屋〉に向かった


〈解体部屋〉は地下にある。

だが獲物を解体するテーブルがあるわけではない。

大きなふかふかのベッドと木のベッドが置いてある。

そして食事をする為のテーブルセット。

壁に棚には鞭やら何やら、女を陵辱するための器具が所狭しと並べてある


木のベッドには拘束具が取り付けてあった


ベッドには拘束された裸の女が寝かされていた。

年の頃は18歳前後。

金髪で中背。抜群のプロポーション。

何より胸が大きい。

現に仰向けに寝ていると胸は原型を留められず、平たく潰れている。


伯爵はニタリと笑うと、その胸を弄んだ


『柔らかいな……後で俺のも挟んで貰おうか……そしてアッチの方は……』


そして女の股を大きく開き、覗き込む


『乙女で間違いない無いな。

気の強いウサギだと聞いたが、食べごだえ有りそうだ。

報酬を弾んでやらねばな……あんな馬鹿でも他に代わりはいない。ダッタが死んだのが惜しまれる』


「おい。入れ」


先程の男が入って来た


「報酬は一人30万ゼニやろう。

それから何処へも行かず隣室で待機しろ。

それと今日のウサギはなかなかの上玉だ。

良い気分だから酒と食事を振る舞ってやる。

皆を集めておけ。

それと酔いすぎるなよ。

後でウサギの解体を頼むかも知れないからな……。

それとその女。

ベッドへ寝かせろ」


指示を受けた男は女の拘束を解いて木のベッドからふかふかのキングサイズのベッドに寝かせた。

伯爵は男を下がらせ服を脱ぎ捨てると、肉膨れした醜い身体で女の上に股がった


「良く寝ているな。いつもの薬なら、間もなく目覚めるだろう。

さてどう食ってやろうか?

常道は目覚めてから女の初めてを頂く。

嫌がり懇願する女を無理矢理手込めにするのは心地良い。

それとも目覚めた時に俺と繋がっていた方が良いだろうか?

初めてなのに目を開いたら乙女を散らしていた。

あの驚愕と侮蔑と嫌悪感が入り雑じった顔も捨てがたい。

はてさて……贅沢な悩みだな……」



そういいながら伯爵は女の豊満な胸に顔を埋めた。






ゼニ=この世界の通貨単位。


日本円換算で1円=1ゼニと思ってください。


文中の30万ゼニは、日本円で30万円になります!

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