お風呂回続き!最高に素晴らしいクズ
「おい!マーレ」
「はい。なんでしょう?」
惜しげもなく裸体を晒して迫りくるマレーヌ。
大きく柔らかそうなおっぱいが、タプンタプンとゆれる
「なぜお前まで裸でここにいるんだ?」
「だってシェリルが心配でしょう?
わたしの可愛い一人娘なのですから……それにしてもシェリル。随分な特等席に座っているわね?」
湯船の縁に腰をおろすマレーヌ。片手を湯船に浸け
「あら?いい湯加減♪」
なんて呟いている
「オレはもう上がるから、お前らで入ればいい」
「あら?折角こうしてお背中でも流してあげようと来ましたのに、それではあまりにも連れないわ」
ビックマシュマロがぷるんとふるえる
「いや。眠い。上がる。おい。シロエ!クロエ!
シェリルを引き剥がせ」
「あいさ。ますた」
「アイサ。マスタ。シェリル。ゴメン」
シェリルは精一杯グレイにしがみつく。
シロエとクロエは「イヤー」とごねるシェリルをようやく引き剥がした
「では、お邪魔しまーす♪」
空いた特等席にすかさずマレーヌが滑り込む
「て!てめー!マーレ!なにやってんだ!」
「あら。席が空いたから座っただけでしてよ」
そして体を密着させる。
グレイの胸に合わさった、マレーヌの大きなオッパイが半分に潰れる
「他の殿方は凄く喜ばれるのに、ホント連れないお方」
「お前旦那いるだろ!庶民は旦那以外はダメだと聞いていたぞ!おい!離れろ!ケツ動かすな!」
マレーヌは膝立ちになり尚更抱きついて、ふくよかな双丘をグレイの顔面にめり込ませる
「ええ。そうよ。
わたし冒険者だったのは知っていて?魔物退治で共に命のやり取りを味わっちゃうと、ついね、いろんな殿方とお痛なことしましてよ。
でもそれは若い頃。結婚してからはは旦那以外知りませんよ。あら?フニャフニャ……おかしいわね?」
「てめー!ケツ動かすなっていってるだろ!
おい!触るな離せ!
握るな!ヤメロ!
オレは女には感じねぇ!だから離れろ!」
「あら。それでも殿方が好きって訳でも無いのでしょう?
でもちょうどいいわ!旦那にバレたらその言い訳使えますもの。それに旦那だけがあちこちでつまみ食いしているのに……わたしにも御褒美が必要だわ」
「おい!シロエ!クロエ!こいつも引き剥がせ!」
そしてグレイが窒息しそうなほど、顔にギューっと胸を押し付けてしがみつくマレーヌをようやく引き剥がした。
裸のまま魔法のロープで拘束されている母娘。
ロープがいい具合に食い込み、脱衣所で転がされている。特にマレーヌの胸とお尻への食い込みがヤバイ。
グレイはマッパで仁王立ちになった
「いいか!お前達!
オレは風呂が好きなんだよ!
誰にも邪魔されずゆっくり入りたいのだ!
まったりしたいのだ!
わかったか!わかったらそいつを解いてやる」
「ずるい!」
シェリルが睨み付ける
「シロエちゃんとクロエちゃん。いっしょに入っているでしょ!なんでわたしダメなの!」
真っ赤な顔で怒るシェリルに、グレイは顔を近づけてビシッ!と言いはなった
「これはオレのドレイだ!ドレイは身体の一部みたいなものだ!だからこいつらはカウントされない!
いいか、このドレイたちは優秀だぞ。
家は造れるし、お湯は沸かせるし、服の着せ替えしてくれるし、体は洗ってくれるし、魔物をやっつけて魔石で稼いでくれるし、寒い時は暖房代わりなる。
反論は?」
「クズね!」
速攻で突っ込んで、にこやかに微笑むマレーヌ
「最高に素晴らしいクズだわ!
惚れ惚れしちゃう!
こう堂々とクズられると、ゾクゾクするわ!
わたしこう見えて尽くすタイプなの。
旦那がいなかったら、あなたのドレイになって尽くしてあげたい」
「わたし旦那さんいないから。ドレイに立候補します!」
シェリルが叫ぶ。だからロープをほどけと喚く。
マレーヌはこのロープの締まり具合がたまらないから、しばらくこうしていたいという。
放置に決めた。
寒くないから大丈夫だろう。
それから一時間。
母娘は縛られたままだった……。
もちろん裸のままで……。
★
「で、少しは落ち着いたか?」
「「……はい……」」
食堂の机を挟んでうつむく、マレーヌとシェリルの母娘。
一応服は着ている。
ただマレーヌは、服の中では魔法のロープで身体が縛られたままだ。体は自由に動かせる。
まだしばらく、こうしていたいという
─変態だろうか?
そこは深く追及しないことにした。
それから色々話しあったが、何故かお風呂はみんなで入って、お部屋も一番大きな部屋になって、キングサイズのベットでみんなで寝ることになった。
お互い変な事はしないという約束でだ
「ところで、ルルワちゃんを見かけませんけど、お部屋でひとりお休みになっていまして?
同じドレイなのに、いっしょにお風呂にも入らないようだし……」
「ああ。あいつな。
3日ほど帰って来ない。夜はいつも遠征してるしな」
「夜は遠征……ドレイ……まさか!」
マレーヌは蔑んだ目でグレイを見た
「いくら美女なドレイだからって……シェリルと同じ位の女の子に……そんな稼ぎさせるなんて、酷すぎますわ!
殿方に卑猥でエロくてイヤラシイ御奉仕させるなんて、あまりにもルルワちゃんが可哀想!
いくらクズ好きなわたしでも、グレイさんを軽蔑します!」
色々正義感と妄想混じったマレーヌを納得させるのに、それから小一時間も掛かってしまった。
もしマレーヌの妄想が現実になれば……ルルワは狂喜乱舞して舞い踊るだろう!
アレだから……。
……草。
第1章。終わりました。
如何でしたか?
みなみとしてはお風呂回で締め括れて
何だかスッキリしました。
第2章は、嫁候補の一人の少女の物語が中心となります。
閉ざざされた世界にいた一人の少女の心が、解放されていく物語です。
途中グロい場面もありますが、少女が成長する姿を最後まで読んで頂ければ嬉しいです。




