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雷姉妹の冒険  作者: たいさん
プロローグ 異世界勇者と雷な女の人
2/10

プロローグ2 スキャンとかステータス

「ここまで来れば大丈夫だ。」


俺は女の人についていくことにより何とか森を抜けだした。


「ありがとう。」

「いいんだ、私はエリア。この辺に住んでる。」

「俺は太郎。」


と、自己紹介を終わらせたのだが、まあさっき言ってた低レベっていうのが気になる。


「そういえばさっき低レベって言ってたけど、あれって何だ?」


と、言ったら驚かれた。


「え?自分のレベル知らないの?」


うん、知らない。

あの世にはレベルという概念があるみたいだ。


「よし、ステータスって言ってみて?」

「す、ステータス。」


俺は言われた通り、ステータスと言った。

するとゲームとかでよく見るやつが出てきた。

どれどれ・・・


名前:田中太郎(24)

レベル:1

属性:無属性

スキル:無し

攻撃力:1

防御力:0

魔力:5

体力:10


レベル1か・・・

まあそりゃ低レベだな。

他にも攻撃力とか体力とかいろいろ書かれてたが、とにかく低かった。


「ほら、レベル1でこの森を抜けるとか無謀だろ。」


確かに。

どう考えてもレベル1じゃ無理だろうしな。

それはそうと、あの人なんで俺のレベルとか知ってるんだ?


「なあ、なんで俺のレベル知ってるんだ?」

「ああ、この様子だとスキャンも知らなそうだから解説してやるな。」


スキャン・・・また俺の知らない言葉が増えたな。


「スキャンを使うことで、相手のレベルとかを見ることが出来る。」


へえ、それ便利だな。


「やり方は、スキャンする相手を見ながら、頭の中でスキャンと唱えるだけね。」


どれどれ・・・とりあえずエリアを見て・・・スキャン!


名前 エリア・サンドラー(53)

レベル:87

属性:雷属性

スキル:全属性耐性Lv.5・魔法攻撃耐性

攻撃力:32

防御力:67

魔力:380

体力:230


これはつよい(確信)

俺のステータスとは比べ物にならない。


って・・・スキャンとかステータスとかどっかで見たことあるな・・・

もしかして・・・ここって異世界ってやつか?あの世じゃなくて。


だって小説で見た事あるもん。





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