序章、消滅と旅立ち
はじめまして、今回からエンペラーワールドを投稿していきたいと思います。自分はもともと別の小説投稿サイトで投稿させてもらってましたが、一次も描いてみたいなぁと思い投稿させていただきました。別のサイトでは「ゼノ」と名乗っているのでよろしくお願いします。
暗闇の中に男が一人立っていた。
男の隣に女が一人立っていた。
しかし女は消えかけていた。
それをただ黙って見る男。
女は言った。「私を見つけて。私を助けて。」
男は言った。「探すよ、必ず。助けるよ君を」
女は言った「待ってるわ、ずっと。」
そう言って女は消えてしまった。
これは消えてしまった女を探す為過去に戻り、
彼女を救う物語。
「・・・・、行こうあの場所に時の遺跡に」
この男の名前は霊、戦夜霊。まだ極普通の旅人だ。
「時の遺跡、ここに来るのは初めてだな過去で使えるアイテムがあるかもしれない。探してみよう。」
探索後
「これは、月の剣?と月の盾かしばらくはこれを使おうかな?さて、祭壇に着いたけど。多分あのスペルを唱えれば良いのかな?」
霊は過去に戻るとされるスペルを唱える。
ー祖に銀と鉄、暁に焔と熱、地に奏と緑かの地には暁と雷の大公されど源は紅にされど源は碧に全ての時を破却する。我が声に応えよ時の神よ我を過去に誘いたまえ。ー
すると鐘の音が聞こえた。リーンゴーンリーンゴーンと、うるさくいや、美しい音色だ。その音色を聴くこと10秒
目の前の壁があいた、その先には女神を模した石像。
声が聞こえた。
石像に祈りを捧げ、願うのです。貴方の願いが叶う事を。
石像まで歩き、そこで祈りを捧げた。
「(どうか俺の願い、碧を助けるという願いが叶うように)」
また声が聞こえた。
貴方は時の使者となりました。貴方の願いが叶うよう祈っています。
突如として光の壁が現れた。それは六角形の形だ、まるでエレベーターのような感じで上昇を始めた。
エレベーターが止まるとそこには外から見たときには何もなかったはずだったしかしそこに通路があった。不思議と懐かしく感じた、その通路を渡り終わるとゲートがあった。
また声が聞こえた。
そのゲートに入るのです。そうすれば過去に行けるでしょう。
「俺は、碧を救うんだ!!」
ゲートに入った。そして俺の冒険は始まった。
今回はいかがでしたか?一次は初心者でして、おかしなところもあると思いますが、もし指摘があったらコメントください。それではまた次回