早速、王国からの脱出
ステータス共有、これはステータスを相手に見せると言う基本的な事。
無理やり見る事も出来るが《鑑定系》のスキルは珍しく国で重宝され3〜5人国にいるほどだ。
実は珍しいことにここ、アストラ王国では鑑定師と言う《鑑定》が使える職業の者がいない。
そのため無理やりは出来ずにこの、ステータス共有をしなければいけなかった。
ま、俺には関係は無い。
封印でいくつかの能力を封印し魔力を遮断、スキルを封印した。
後は3つ封印を解除させた。
一つはスキル《範囲》でこれは全てのスキルが範囲指定ができ一斉に発動ができる。
次に《究極神位遮断》遮断、いろいろな意味で使えるが今回の使用の仕方は気配の方偽装と違い級が高いのは職業《影王》の力でこの影王は暗殺者などが入る、影王の特殊能力でこの能力が固定で手に入る。
もう一つは《忘却》これは記憶保存や完全記憶系統の能力が無い場合は防げない。
忘却は忘れさせる能力であり《影王》の特殊能力てもある。
まずここにいる全員の記憶を特殊スキル《忘却》により特定の記憶を消去。(範囲使用)
この場合、俺に関してと言うことだ。
俺は全員に《範囲》で《神話級概念理解》を使い特定のスキル、記憶系統は無かった。
よし出て行こう。
まずは、今回の魔王さんに会いに行こう。
「特殊スキル《時間停止・改》発動っとよし行こ。」
時間停止世界は空気も固まる為動けない。
このために改造した時間停止魔法で生物の近くのみ範囲でこの近くだけ停止させたつまりは空気は動くのだ。
窓をガチャと音を立てながら閉める。
ここは高さ50mだが基本スキルである風魔法の応用したスキル《飛行》を使い飛ぶ。
「あ、空気のみ解除してそれ以外てーし、と」
森とかに当たるため停止する。
理由は簡単でただ《飛行》を使い俺の普通で行くとマッハ100でものに衝撃を与えてしまう。
地球を何周も出来る。
だから衝撃を与え無いようにしたのだ。
この時間停止だが、力は溜め込まない。
「《時間停止・解除》よし。」
これで、問題なく魔王さんの所に行ける。
『おい!お前は誰だ!』
まるでエコーのかかった声のように脳内に響き渡る。
だが、後ろ、前や横を目で見ても何処にもいない。
これは…
《念話》
しかも俺と言う存在に話しかけてくることからおそらくだが伝説級以上の力だ。
時間が止まってる中に動けるとしたら天使…それも最上位の熾天使の可能性がある。
ここで外神ではないと断定する理由は外神等が全柱俺を知っていて直ぐに殺しにくるからだ。
ちなみに、外神は唯一神の残した役割だ。
まぁ、ここら辺の話は今は後にしよう…
どうするか…んー、まずは一般人と言う事でいいや。
「!?」
驚いた振りをして、周りを大げさに見る。
「だ、だれ、です…か?」
怯えたように体を震わせる。
するとまたエコーの掛かった声がした。
『我が名はシエル、神に創造されその尊き神にその身を捧げる熾天使ぞ!
して、貴様は何者だと問おておる。
この《時間停止》が起こったから来てみれば動いていものがいるとは…まさか…』
この声も一応外神に一番使い天使だ、もしかしたら俺を…世界の理を聞くために俺を捕まえることを聞いているかもしれない。
一刻も早く話を逸らさなければ…俺にとって無駄に消滅さして恨まれたくないしな…
「じ、じかん…なんちゃらなんて知りませんよ!
何故俺がこんな所にいるんだ!」
設定としては寝ている間に操られたということでいいだろう。
あ、ステータスを見られるかも知れない儀装しなくては…
『貴様…それにしても何故動ける?…まさか《時空耐性》でもあるのか…』
なにやら《時空耐性》の話をしているが、これは時空…つまり空間による作用を低くするスキルつだある。
まぁ、簡単に言うと強制的に転移されたりしたら出来なくなる耐性だよ。
儀装には一応
ロウタ クレキ
【種族】上位人族
【年齢】18
【職業】[剣士Lv87]
魔力・1,180/1,200
体力・3,450
敏捷・2,430
筋力・3,580
魅力・230
耐久・1,850
生命・470
【スキル】
[詠唱破棄][魔力消費減少][全魔法適正]
[上級片剣術][中級短剣術][王位時空耐性]
[手加減][念話]
【覚醒】
【祝福】
【称号】
Aランク冒険者、操られし者
と少々強くした。
分からないところがあるだろうが気にしないでくれ。
ロウタ 朗堕クレキ
【見た目】
純白な綺麗な白髪、目は青く顔は整っている。
前の世界では上の上の中くらいだが今は上の中だ。
背丈は170cmで服で隠れではあるが相当な筋肉が隠れている。
【精神】
本人はある程度しか自重していない最強くん。
主人公単体で世界を滅ぼせるくらいは力がある。
基本的に温厚だが切れると怖い……のは前の話。
もうめんどくさく沸点が低い。(怒る)
ハーレムもあまり今は興味が無い。
とある人生での【サバン症候群】の時の完全記憶を持っているため今までの出来事が詳細にわかる。