ただ生きる物語
彼は伝説の勇者。
そして裏切りの勇者。殺戮の勇者。復讐の勇者。魔王。暴虐の魔王。虐殺の魔王。黒の神。邪神。悪神。彼は…偽善と言うことに気づいた。やっと。なんの意味もないことを。そして幾度も転生を繰り返した。日本、海外、異世界、科学世界、機械世界、魔法世界、神話世界。色々なところになんども行った。100度死んだ。1,000回死んだ。10,000回殺された。100,000回死んだ。そして、偽善に気づき。彼は神を見る。そして、絶望を知る。彼はルールのこの世界の理を求めた。しかしこの世界はなにも無い。ただ、神々が死んだ残りカスだったのだから。管理者など居ないのだから。彼は最後の転生を終えた。「真実は知った、神の残り我に目を付けられる前に…」そして、転生をした。魂の自分からの操作により。
ーー英雄はいなくなった。そしてまた。彼は言う。 ーー悠久の終わり
記憶を無くした主人公は人生を1から始めた…
そして記憶のある9度の死に10度めの人生を歩み続ける。
始まりの英雄
英雄は知る、それは偽善だと…
2017/06/18 12:00
(改)
10度目の人生(?)、そして召喚。
2017/06/18 14:00
早速、王国からの脱出
2017/06/18 16:00
若かりし頃の思い出①
2017/06/18 20:00