一章 すべては過去から (一)
昔に初めて書いた小説です。
修正を加えながら投稿していきたいと思っています。
初めて投稿サイトを使用しますので要領が悪いと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
久那原高校の前に、峰浜小海という少年がいた。
「やっと、この時が来た!」
元気のいい、堂々とした声。その隣には友達の雲石南水。
「ああ、この時が来てしまったか」
絶望したような声と溜息。
「学校では楽しいことがたくさんあるだろな」
峰浜は笑っている。しかし、隣にいる雲石は、今だ絶望したまま。
「たとえば、どんなことが楽しみなんだ?」
「そりゃ、やっぱり、食堂だ!」
「中学校は給食だったからな、食堂だったら、お前が好きなじゃがいも料理も、毎日食べられるかもしれないからな」
「毎日食べれたら、幸せだ」
峰浜の答えを聞いて、雲石の顔は少し明るくなる。峰浜は相変わらず元気だった。
「ほかにも楽しみなことはたくさんある。学校にあるかもしれない宝物を探し当てるとか、学校にある亀裂の数とか、学校を壊そうと企んでいる人探しとか、学校に・・・」
話が永遠に続きそうだった。そして、それを聞いた雲石の顔は再び、絶望したような顔になる。
「楽しみなことがたくさんあるんだな」
「当たり前だ!」
このとき、雲石はさらに絶望を感じているようだった。
「早く学校に行こうぜ!」
雲石の状態など気にせず、峰浜は言った。雲石もこうなることが分かっていたようだった。分っていたというより、確信していた。
「クラス発表だ!」
「そうだな」
「おお、雲石、俺と一緒のクラスだ、ラッキーじゃん!」
「そうか?」
この時、雲石は神に裏切られたかのように答える。
「ななな、なんでだ~、名久井がなんで、一緒のクラスなんだ~」
「よかったではないか」
峰浜はかなり驚いているようだった。そして、かなりのショックを受けていた。逆に雲石は、元気になる。
「また、俺の計画を破壊される」
「そのほうがいいかもしれないな」
「なんでだよ!」
「だって、お前が考えることは、すごく迷惑な事が多いいから」
雲石は名久井がクラスにいることを知っただけで、元気が湧き出ていた。なぜかは過去に戻る。




