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勇次が学校があるというので一人お留守番することになったのだが。
「勇次め!私の|相棒(PC)どうなっている」
悪態が虚しくなってきた。
「暇だ」
やることがなく一日中ごろごろしていようと思った。
寝ながらアリスは考えた。
昨日のあの雷鳴、途中から本気になっていたな、ま、関係ないと言えば関係ないが、でもあいつ、そろそろ駄目になりそうだ。
アリスは考えながらいつの間にかきた睡魔に抗わないで身をまかせた。
次に起きたら目の前にあのいけ好かないスーツの男が現れていた。
「やぁ、アリスさん、君、学校に興味ないかね?」
「そこは、面白いか?」
「面白いかは、わからないけど、暇つぶしにはなるよ」
面白いかわからないけど、暇つぶしにはなるのか、アリスは悩んだ結果。
「行く、あとお前、何者だ?」
その質問には答えない代わりに薄ら寒い笑みを浮かべた。
「まぁいい、んで、どうすれば行けるのだ?」
一つの紙を差し出してきた。
「これに目を通して、あとは、やっとくから」
そう言って帰ろうとしたスーツの男は思いだしたように言って来た。
「学校は、制服もってくるからその時までいけないから」
最後にそれだけを言い残し去って行った。
次の日に引っ越しがあったりしたが、その過程でPCを買ってもらったりした。
勇次の訓練も、毎回アリスも着いて行った
その次の日は勇次が出かける後すぐにあのスーツの男が現れた。
「はい、これ制服ね、クラスは勇次君のクラスにしたから、ああ後、そのなかに全部あるから」
大きい袋をアリスに渡してきた。
再度スーツの男を見ようと顔を上げるとそこにはもう何もいなかった。
袋の中には制服と地図、学校に着いたら行く場所そこで言うことが書いてあった。
「あいつの字か?達筆すぎる」
服の着方は、前に勇次に教えてもらっていたので迷うことはなかった。
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