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部屋の扉が突然、開いた。
入って来たのは、漆黒のコートを羽織った人を両側に一人、真ん中に一人という、配置で入って来た。
真ん中の人は、スーツ姿にメガネを掛けているからだろう、やり手の社長っという印象があった。
「君達が契約者と神だね?」
スーツ姿の男が勇次達を見ながら言ってきた。
勇次は、突然現れた3人を警戒しながら、思考を巡らした。
契約者?……神?、何の事だ?。
勇次は、訳が分からなくなってきた時。
「おっと、悪いかったね、契約者と神のことを教えるよ」
スーツの男が言ってきた、勇次がアリスを見て、またスーツの男を見た。
「まず、神の事ね、神とは、この世界より上の世界、僕達は、次元っと言っている、そこは、生まれながら、強い力を持っていると言われている、何しろ、こっちからは、干渉は出来なくとも、あっちからは、出来るからね昔っから、干渉していたんだ」
一度句切ってアリスを見てから勇次を見た。
「契約者は、その神が、こっちに降りてきた時に、神と人間と契約した人の事を言うんだよ」
勇次はその話を聞いて、疑問に思った、気が動転して悪戯っていうことを思わなかった。
「契約自体は、大丈夫なんだけどね、内容はダメなんだ、神と契約した者は、契約した神の力が使えるんだ、大抵力を手にした者は二つに分かれる、一つは、力が暴走して災害になる、もう一つは、力を自分の欲だけで、犯罪、をする人がいる、君はちょっと特別なケースだったけど」
一度、しゃべるのを止め、メガネを拭きながら続けた。
「力を得る代償に神は、力を使えなくなってただの人間より強いだけになる、がその神が死んだら、契約者は、|精神(心)を無くす、俗に言う生ける屍だ、そのことを僕達は、堕ちた者と呼んでいる、力を使い続けると、精神が、乗っ取られ神が|精神(心)を手にすることになるそうなると、暴走し、その者は、死ぬことになる、運よく神を殺せても、堕ちた者になる」
メガネを掛けながら続けた。
「じゃ、力を使わなければ良いってことなるが、時間が契約者を蝕み暴走する」
スーツの男が手を出しながら言った。
「だから、僕達、国際特別現象対策隊略してKTGT日本支部に所属しないかい?」
これが、勇次の辛い生活の始まりの日。
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