プロローグ
この世界は、皆が知らないだけで不思議に満ちている。
ただ、少し本当に少し道を踏み外すだけで、人生が変わる、良い意味でも悪い意味でも、さあ後輩達よ求める物を手に入れろ、望みを叶えろ、そして……生きろ!
――ある男の最後の言葉より
「早く起きてしまった」
平日の朝、俺は、珍しく5時に起きた、今からまた二度寝をすると遅刻の可能性がある、人間睡魔には、抗えられないのだ、その結論を出すのに結構掛かったがもう今までの俺ではない。
「さぁ起きよう、今日は、高校の入学式だ」
と、俺は、壁に掛けられた制服に目を向けた、どうしてこう新しい制服着るのがワクワクするのだろう?
起きたら何しよう?
と考えてたら、携帯が鳴った、こんな朝早くから電話をしてくる、奴は、一人しかいない。
少し考えて結局出ることにした。
「遅い、私の電話は、すぐ出ろて言っているでしょ!!」
出た、瞬間に言われた相変わらずこの女は、
「無理言うな、で、何のよう?優奈」
「あぁ用だったらないけど?なぜそんな事を言うの?」
と優奈が心底不思議そうな声で言ってきた、きっと目は何言ってんの、バカなの?って言う目をしてんだろうなっと俺は、思った、ま、昨日今日始まったんじゃないからもう慣れってしまったけどちゃんと言っとかないと。
「いくら、幼馴染でも、やって良い事と、悪い事は、分けようよ」
「はいはい、そうですね、わかりました今度から気を付けます、ゆ・う・じ・さ・ま」
明らかにわかっていない優奈の言葉に勇次は軽い頭痛がした。
一人の男子生徒がすごい血相で走っていた、その男子生徒が勇次だった。
あの後話しながら寝ってしまい、結果走らないとやばかったりする。
この日寝なく普通に登校していたなら、勇次の人生は、違ったのかもしれない。
初めて投稿と書きます、意見などこうしたらいい、などなるべく言ってくれたらうれしいです。