復讐劇のプロローグだ!2
お父さ〜〜ん!
可哀想ですね!
えっ?
「父さん、なんで...なんで?」
「アウェリ、お前はあいつには勝てない、だから母さ
んと逃げてくれ...」
「そんなの、やってみないとわからなじゃないです
か!」
思わず声を張り上げてしまう...
「どうしてですか、どうして庇ったんですか?私が魔
法で...」
「それくらいはわかるさ、魔法を少しかじっているか
らな」
....。
「いいから逃げろ!」
「アウェリ!行くよ!」
「おいおい俺がいるのに行けると思っているのか?」
「俺がいるだろ?お前ごとき、俺でも時間を稼げる
さ」
「舐めるなよ?おっさん、カッコつけるのはやめろ
よ?」
「ははっ!家族の為に死ぬなら本望だ」
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....私ってこんなに無力だったんですね
なんで....
なんでこんな目に遭わないといけないんですか!
「アウェリ、あなたは子供にしてはよくやったのよ、
だから気負わないで」
子供って...
私は転生者なのに...
やっぱり神様なんてクソです、クソ野郎です!
それに、なんで私を心配してるんですか、母も今にも泣きたいでしょうに...
私は母ほど強くありませんよ...
走らなければ!
そうじゃないと..逃げ延びないと父が報われません
周囲の泣き叫んでいる声も、怒号も、
もはや聞こえなくなってきました...
もう目の前すらボヤけています。
苦しいです、今にも泣き叫びたいです。
何が天才ですか?
何も救えないくせに...
戻りたい、戻って父を助けたいです。
でも足が勝手に...
戻ってくださいよ!
「おいっ!アウェリ!助けてくれよ!」
あれはっ!あの鬼ごっこの時の!
「瓦礫に足が挟まって動けないんだよ!」
「瓦礫にって....足がないのにですか?」
「えっ...なんで?なんで俺の足が...」
「アウェリ、彼はもう助かりません逃げますよ」
「そう....ですね」
「おい!置いていかないでくれよ!アウェリ、お願い
だ!助けて...くれよ」
すいません、すいません、すいません、
でも助けていては逃げれないんです...
( ドドドッ )
っ!
足音こっちに近づいて...
「アウェリ!これが裏道?」
「そうです、敵の足音がしました、早く逃げましょ
う」
「......っ、こうするしか...アウェリ!
私はやらないといけないことがあるから先に行きな さい!」
「えっ、でも...」
「でもじゃない!早く行きなさい!」
「お母さんまでいなくなったら私は....」
「大丈夫よお父さんと一緒に後で追いつくから」
「....わかりました、絶対ですよ」
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もうどれくらい走ったか分かりません....
ここはどこでしょうか?
森の中でしょうか....
怖い、怖いです。
お母さん、お父さん....
xを始めたのでよかったら見にきてください!
リンクの貼り方がわからないので田中優で検索よろしくお願いします。
それにしてもアウェリはこれからどうなるんでしょうか?




