私ってば、やっぱ天才!
学校帰りは疲れますね、疲れた時のお茶はなんでこんなに美味しいんでしょうか?
それでは私ことアウェリの魔法実験のコーナーを始めていきます!
この魔導書があればあら不思議!
あっという間に魔法をコンプリート、今なら、
なななんとお値段お得の銀貨3枚!
お買い求めはあのお店まで!
それはそうと置いておいて、この魔法書を読めば私はあっという間に大魔導師になれますね。
ええとなになに....
魔法には主に4つの技術が必要である。
まず1つ目は「形状変化」、
魔法使いの大半ができるごくごく普通の技術ですね。
2つ目は「硬さの調整」、
これは魔法によって出された物質の密度を上げるといことでしょうか?
3つ目、「特性付与」、
これはかなり魔法に精通していないと難しいそうです。
最後の4つ目は「精霊の顕現」、
これは昔のなんか偉い人ができた以降は誰もできていない、超技術だそうですね。
誰も仕組みには一切の検討もつかないそうです。
まず私がすることは「形状変化」ですね!
私の腕ほどの大きさまで扱えるようになりましたし、これができればかなり強くなるのでは...
ふふっ、ワクワクが止まりませんね。
実験開始です。
かなり実験していて、すごいものができました。
元の世界の知識を利用して魔法を開発してしまいました。
魔力は物質に置き換わる物であり、物体を通り抜ける透過性もあります。
それを利用して物体や相手の体内に氷を生成します。言っても生成できるのは原子に近いほどの小さい物質。
これはかなり魔力を食うのでそのまま中から凍らせて殺すのは難しいですが、目標設定のポイントとして機能します。
そこに氷の魔法が相手を圧殺するように作りました。
ポイントがあるので追尾機能も少しばかりあります。
どうですか?すごくないですか?
これだから天才ってやつは....
やれやれですね!
あとついでに氷の盾や剣みたいなのも作ってみました。
思春期の子供は憧れてしまいますからね。
やっぱり神様はケチじゃないかもしれません!
魔法実験が終わったあとの可愛い私です。
私はこれでも子供、魔法の練習ばかりしているわけではありません。
「おい、アウェリ!次はお前が鬼だぞ」
「はい、わかりました」
「じゃあ1分間数えてろよ」
「いーち、にーい、さーん....」
時間は十分経ちましたね。
「追いかけに行くからねー!」
ふふっ、こんなの氷の魔法を使えばあっという間なんですよ!
私の勝ちです!
....なっなんだとこの私がっ!
こんなガキどもを捕まえられないだと...
「おいアウェリ、お前足遅いな。しょうがないから鬼
を代わってやるよ」
「えーっ!あんたが鬼だとすぐ終わるじゃん!」
「そうだそうだー!」
このガキども、せっかく代わってもらえそうなのに、黙っていてください。
それにしても、私がチョロかったら今のでホの字になるところでしたよ。
まぁそんなことは天地がひっくり返ってもありませんが。
帰宅途中の可愛い私です。
私は癖で周りをよく見るのですが、
今日は兵士さんたちが居ませんね。
サボって飲みにでも行ってるんでしょうか?
それにしても街が不思議と静かですね...
明日は5、6話の投稿です。お楽しみに!




