魔法実験のおかげですね!
とりあえず1人で探すことにしましょう。
近くに行けばなんとなくですが気づくことができます。
この際なりふり構っていられませんね。
.....見つけられません。
まだ一つしか見つけられていません。
急がないといけないのに...
あっ!
そうでした、ロンが言ってましたね。
(魔力は情報の塊だよ!)
それなら情報を読み取るようなことはできませんが似た魔力の特徴を持つ物を探すことには使えます。
外部魔力を操作して探知します。
.....っ!
できました!
今残っているのは3つです。
少ないですね、ヴァイスたちが壊してくれたんでしょうか?
急いで行かなければ...
「これで、最後です!」
石は壊せましたね。
これで...
「アウェリ、ここに居たのか!急いでギルドに来い!
緊急招集だ!」
「緊急招集?」
それって魔物が街を襲ってきた時にするやつじゃ..
間に合いませんでしたか。
「みなさん、よく集まってくれました!今回のスタンピードではスライムが主な魔物です。魔物は「C」ランクからですが「D」ランクからの参加も行えます」
スライムだからって舐めてかかってるんですかね?
はっ!?
「エリス、ヴァイス聞いてください」
「どうしたの?アウェリちゃん」
「今回の魔物はスライムが多いようですがこの街は水
の都です。水が多いところのスライムがどれほ
ど...それでこの街の水門を閉じに行きます。危
険ですがついてきますか?」
「いいぜ!と言いたいところだが親父が心配だ。親父
を見てくる」
「私もそれについていくから、ごめんね」
「わかりました」
まずは水門を閉じないと水源が有限でないと戦いにもなりませんから。
...この緊張感、あの時を思い出します。
次は失いません。
この為に私は実力をつけてきたんですから。
だから、もっと、もっと急がないと...
はぁ、はぁ、はぁ...
「着きましたよ。どうやら最悪は回避できそうです」
ーーーーっ!
なんですか!?一体なにが...
「これはスライム?」
嘘でしょう?デカすぎます!
「時間がないんです。どいてください。どかないな
ら....その命を頂かせていただきます」
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「アウェリは今頑張ってるかな〜」
ひとまず今回の騒動を引き起こしたであろう黒幕の所には来れたね。
よくもまぁこんな事をしてくれたね。
「おっ邪魔しま〜す」
「なんだ、お前は!どうやってここに?」
なんでそんなこともわからないんなだろ?バカなのかな?
「そんなの君たちが教えてくれたんだよ?君たちの魔
力がね...」
「どういうことだ?」
「まぁ知る意味はないよ。どうせ僕に殺されるんだか
らさ」
「ほざけ!死ぬのはお前だ!」
「ハハっ、邪魔者はこれで死んだな!知りすぎたんだ
よ!」
「わぁお!すごいね今の人間にしては。でもさ屋内は
火気厳禁だよ?」
「はっ!?なんで生きてるんだよ?今ので死んだはず
じゃ...」
「死ぬわけないじゃん、こんなちゃちな炎で」
「でも、お前に直撃したはずだろ!」
「簡単だよ、君の魔法を僕に影響を与えるところだけ
分解した」
「どういうことだ?」
「僕の身体の表面には常時、情報体である魔法を情報
に戻して分解する魔法がかけてある、それと君のよ
うな人間も魔法ではなくても情報体だ」
「魔法が情報体、何をいってるんだ?魔法は魔法だ
ろ!?」
「まぁ僕がそんなことも知らない格下に負けるわけな
いよね〜。じゃあね、来世ではいい子に生まれるん
だよ?まぁ地獄に行って帰ってこれないかもしれな
いけど」
「やっ..め...」
「アウェリは順調に事を進められているかな〜、師匠
は心配です!」
本当に急ぐんだよ...




