大手魔道具商との出会いと魔法インク騒動
今回は、ちょっと日常を逸脱してパーティに乗り込みます。
朝食の後、ジャンフランコは神測を顕現させた状態で、前日に渡された【魔導書】をひたすら読み込んでいた。分析は後回しにし、午前中の二時間で読み込みを完了させるのが母ジョヴァンナからのオーダーだ。
もう一つの「約束」に遅れなく着手できるためには、時間内に終わらせる必要があるため頑張る。
何とか時間内に魔導書一冊分の読み込みを終わらせたジャンフランコは、一旦天恵を停止させると、邸の裏手にある自らの魔道具工房に向かう。ドアを開けると、そこには彼の護衛を務めるフレデリカが待ち構えている。
工房の中央のテーブルの上には、既にペンのような形をしたフレデリカの魔道具が一本一本拡げられている。左側に並べられているのが稼働する魔道具、右側には数本のおそらく故障しているであろう魔道具というように分けられて並んでいる。その下に、普段は外さない腕輪状の魔道具も一緒に並べられている。
フレデリカにとっては故障の心配なく長く使い続けたい魔道具であるが、ジャンフランコにとっては一つ一つが魔道具研究の資料でもあるため、こういう配慮はありがたい。
ひとつ息を吐いた後、右手に神測を顕現 させた状態で、一つ一つ、魔道具に左手で触れて中の【魔法陣】に魔力を満たしては【非破壊走査】で【魔法陣】を読み取る作業を繰り返していく。【非破壊走査】には魔力を満たす工程が入るためどうしても時間がかかる。このため、こちらも分析は後でまとめてやることにして、ひたすら【魔法陣】の読み取りに集中する。
最後に魔道具のホルダーになる腕輪状の魔道具のスキャンが終わると、「ひとまず【魔法陣】の読み込みは終わったよ。後は時間を見つけて分析だ」とフレデリカに声を掛ける。
連続する作業にさすがに疲労を感じ、だらしなく椅子の上に身を投げ出すように座る。両手を左右に投げ出し、後頭部を椅子の背もたれの上に載せるようにして体重を預けると、魔道具を右手につけ、テーブルの上に並んだ魔道具を一つ一つ拾い集めているフレデリカが見える。
すべてを拾い終わった後フレデリカはジャンフランコに向けて一礼し、「お疲れ様です。そのまま少しお休みされてからジョヴァンナ様のお部屋に向かわれますか?」と問う。
自分のだらしない姿を思い出したジャンフランコはフレデリカの丁寧な物腰と比べて恥ずかしくなり、慌てて立ち上がると工房の施錠を頼み、本館に向かう。
ジョヴァンナの執務室では、ひたすらスフォルツァ辺境伯領の文書に目を通していく。中に気になる口伝の記録があり、何でもソフィア教会に奪われた秘伝の文書があって、そこには神々と交信する方法が記されていたのだとか。奪われたことにより部族の力が大きく削がれたため、何としても取り戻さねばと無念さのにじみ出るような文章で記されてあった。
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その日の午後は丸々別の予定が入っており、メディギーニ商会へは行かない。
軽めの昼食を手早く取ると、ジョヴァンナ、フレデリカ、ジャンフランコの順で風呂に入れられる。女性二人にはタップリと時間がかけられるのに対してジャンフランコは手早く清められた後に風呂を追い出され、裕福な商家の御曹司を思わせる上質な衣装を着せられる。貴族の衣装ほどの過度な装飾はないが、それでも普段着と比べれば一段も二段も贅沢に見える。
ダイニングルームで所在無げにしていると女性二人も身支度を終えて出てくる。フレデリカはジャンフランコとほぼ同じ衣装ではあるものの、豪華な金髪をポニーテールにまとめ、端正な顔にも薄く化粧がされているために、言うなれば「小さな男装の麗人」スタイルだ。
ジョヴァンナの方はというと、艶やかな黒髪を豪華に結い上げ、タイトで豪華なドレスに身を包み、完全に商家の奥方の装いだ。男を魅了する甘さはまったくなく、むしろ前世でよく鼻柱を叩き折ってくれたバリキャリ女子のスーツ姿に近い空気を纏う。「完全武装」という形容が一番似合う衣装だ。
この3人はこれから、ジョヴァンナの最近の身分である「出自不明の女資産家」御一行として、大口出資者たちの集まりに出席するのである。
会場となった大店の玄関を潜ると、そこは貴族の城の大広間を思わせる開けた空間となっており、そこかしこでテーブルを囲んで情報交換や商いの交渉を行っている姿が目に入る。商家に交じって貴族を思わせる豪奢な衣装・ドレス姿もチラホラと見かけるが、パーティーのような甘やかな空気は一欠片もなく、誰も彼もが抜け目なく相手から金貨を搾り取ろうと鎬を削っているようにしか見えない。
城の大広間のようなメインルームを抜けるとテーマごとに別々の部屋が設けられているようで、ジョヴァンナは魔道具関係の商家や出資者が集まる部屋へ向かう。ジャンフランコはフレデリカをエスコートする姿勢だが、フレデリカが男装しているためか、微笑ましいものを見るようなクスクス笑いがあちこちから聞こえる。
ジョヴァンナがテーブルに座ると、恰幅のいい紳士が近づき着席する。
ジョヴァンナが彼のことをトレレス商会のグスタフと、反対にジャンフランコとフレデリカを自分の息子とその友人と紹介し、互いに簡単な挨拶を交わす。
気づくとジョヴァンナの後ろにはメディギーニが、やはり商家の装いで油断なく立っている。『あの立ち姿では姿勢が良すぎて正体がバレバレじゃないか。服装で誤魔化すつもりなのだろうけれど、護衛騎士にしか見えないよ』
トレレス商会は魔道具生産・販売の大手で、現世でいうところの大手家電メーカーみたいなビジネスをしているそうだ。何でも元になる魔道具の【魔法陣】を専門の職人の天恵で複写してマスターを作ると、そのマスターを元に【魔法陣】を基板に印刷する技術があるらしい。【魔法陣】の微細な線からすると、印刷というよりは前世の半導体の生産工程みたいな微細な転写技術という方が近いかもしれない。
テーブルの上で交わされているのは具体的なビジネスの話ではなく、魔道具業界で流れている噂話だった。
「じわじわインクが値上がりしているという噂を聞くけれど、本当のところどうなのかしら」
「当商会は自前でインクを生産できるからそれほど影響はありませんがね。誰かが買占めをしているとか、インクの輸送経路で強盗に遭うとか、キナ臭い噂がまことしやかに流れています」
「トレレス商会は大丈夫ということですけど、強盗だとか暴力に訴える者がいるのだとするとご用心された方がよろしいのではなくて?」
「ええ、当店の専属のインク職人の何人かから、職を辞するよう脅迫を受けたとの訴えを受けております」
【金】属性・【土】属性両方持った魔力持ちの平民はそう多くないため、魔道具関連の大店からは比較的好待遇で雇われることが多い。「ハズレ」と見なされる天恵しか持たない下級貴族でも属性と魔力さえあれば戦力となるため、そういった貴族子女の就職先としても人気の職種だ。
『そういえば、シュナウツァー工房にアルバイトとして通っていた魔力持ちも最近来なくなったって困ってたよな』
「そういえば、ソフィア教会の関係者の中に魔道具を憎む一派がいて、そこが糸を引いているのではという噂もありますなぁ」
「まぁ、教会に睨まれては商いもやりにくいのではなくて?」
「教会へのお布施が足りないのでしょうかね」ガハハと笑って噂話は終了だ。
部屋の片側に設置された演台の辺りが騒がしくなるので視線を向けると、いかにも研究者という風体の初老の男が登壇する。最近の魔道具発掘事情について遺跡探索の難易度があがったことや探索に従事する人材不足を嘆いた後は、パトロンの募集を行い遺跡で発掘された魔道具の即売会についてアナウンスするという下心の見え隠れするプレゼンであった。
即売会に並ぶ魔道具を見比べていると、他と較べて【闇】属性の魔道具には碌な説明もない一方で値段も三割ないし四割くらい安い。おねだりする体で二つほど購入してもらうが、後で母ジョヴァンナから請求されるのは確実だ。お値段は二つ合わせて小金貨二枚くらい。
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催しはその後も続き、スフォルツァ邸に帰宅したのは夕刻近くであった。
玄関でメディギーニ商会からジョヴァンナではなくジャンフランコに宛てたメッセージを受け取る。急ぎメディギーニ商会へ来てほしいとのことだ。
普段着に着替えてジョヴァンナ・ジャンフランコ・フレデリカの三人で馬車に乗り込みメディギーニ商会に向かう。到着するとすぐに会議室に通されるが、意外にもそこにシュナウツァー工房のシュナウツァー会長がいた。
メディギーニと打合せしていたシュナウツァーは、振り返りジャンフランコの姿を認めると大股で近寄って手を握った。
「坊っちゃん、悪い!緊急でインク作ってくれないか。盗みに入られちまった。ほかに被害はないんだが、坊っちゃんに作ってもらったインクを全部持っていかれちまった」
「犯人は捕まったのですか」
「いんや、犯人捜しは後回しだ。インクがないと明日にも作業が止まっちまう。ちょいと商売っ気を出して多目に修理の仕事を請け負ったのが裏目に出ちまった」
どれも納期ギリギリなので、一日でもインクが遅れるとダメらしい。
ジャンフランコ自身の魔力量には余裕があったので、快く了承し馬車に乗り込む。
たまたま商会にいたフィオリオ子爵も念のため同行することになった。
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シュナウツァー工房に着くと、当座のインクとして前回作ったのと同じ容器四つ分の作成をシュナウツァーから依頼された。ジャンフランコは了承し、そのまま魔道具の前に座ってインク造りを開始する。
「本当にありがたい。本当は色をつけて払いたいが懐に余裕がなくてな。相場通りの小金貨四枚で勘弁してほしい」
「そうですね。お代は今すぐいただかなくてもかまいません。その代わり小金貨四枚をそのままシュナウツァー商会への僕の出資分としてくれませんか?」
ジャンフランコの提案にシュナウツァーが一瞬考え込んだ後ニカっと笑って了承する。
「いいぜ。坊っちゃん。小金貨四枚でも出資は出資だ。お前さん面白いな」
「ジャンフランコと申します。よろしくお付き合いを願います」
右手は塞がっているので空いた方の左手を差し出し、シュナウツァーが握ってディール成立だ。
「では、さっそく出資者様に相談だが出資者特典は何がいい?」
「いえ、既に魔道具修理について教えていただいているじゃないですか。小金貨四枚の出資にはもったいないくらいの特典ですよ」
「ありゃ俺の趣味だと言ったろ?子供が大人に遠慮すんじゃねぇよ」
「では…シュナウツァーさんの闇の魔道具コレクションの部屋に一人で入る機会をいただけないでしょうか。もちろん、盗んだり壊したりはしません。ただ魔道具に触れたいだけなんです。あと、魔道具に触れているところを人に見られたくなくて」
どう考えでも誤解しか生まない言い草にシュナウツァーさんの表情が一瞬空白になり、
「変なことを頼むじゃねぇか。『人に見られたくない』ってのが解せねぇが」
「以前いただいた魔道具ですが、本当に愛おしそうに撫で擦ってましたよ。人に見られないときには頬擦り するのかも」フレデリカが爆弾を投下すると、周りの大人たちが揃って爆笑する。
「よっしゃ。いいぜ。そんだけ気に入られちゃぁ、魔道具も文句はあるめぇ」
ジャンフランコは少々のことではメゲない。「あ、あと魔道具の墓場で掘り出し物を探したいんです。いいの見つけたら個別に買い取り交渉しますので売ってください」
「ん~。そういう時は最初に底値を提示して決めとくもんだ。間違っても『個別に交渉』なんて言っちゃいけねぇ」
顰め面になる。
「言っちゃなんだが、お前さん商人には向かないなぁ。それに、そもそも母上説得してからなんじゃないかな。さっきから上品なご婦人が坊っちゃんのこと睨んでるぜ」
そうこうするうちに、無事容器四杯分のインクが出来上がった。ジャンフランコには疲労の兆しも魔力を大量に消費した感覚もない。
「坊っちゃん凄いのに磨きかかってねぇか?あれだけ何だかんだお喋りする片手間でこんな高品質のインクが出来上がってるんだもんなぁ」
「まぁ、何にせよ恩に着るぜ」
喜色満面で喜ぶシュナウツァーだが、ジャンフランコの頭は別のこと〜インクの追加生産の原因となったインク盗難のこと〜に向けられる。
「話は変わりますけど、インク盗難も気になりますね。あくまで可能性のお話ですけど、単なる盗みじゃなかった場合が怖いです。魔道具の修理を邪魔する目的でインクを盗んだ可能性があります。いや、インク以外に盗まれたものがないんですよね。そうに違いありません」
横でジョヴァンナとメディギーニが頷いているのが見える。
「インクを盗んだのに明日も作業を継続できたのを犯人が見たら、シュナウツァーさんが自力でインクを作れたせいで邪魔できなかった、と見えますよね」
「そしたら、次はインクの魔道具が狙われるかもしれません」
シュナウツァーが唸りながら腕組みするのを見て、メディギーニが提案する。
「その魔道具、よかったらメディギーニ商会で預かろうか?どのみちインクを造るにゃジャンフランコ坊っちゃんが必要になるんだからさ」
メディギーニとしてもジャンフランコ にはなるべく警備の厳重なメディギーニ商会にいてほしいらしい。
「うちはガタイのいい男が出入りするからあの辺りは治安がいいんだ。インクはうちで造ってもらってさ、うちの若い者に運ばせれば安心だぜ」
「何から何まですまねぇ。この礼は何としてでも返す」
「なーに、うちとあんたんとことの付き合いじゃねぇか。うちが魔道具仕入れたりするときに融通利かせてくれりゃ、それで十分だぜ」
「わかった。条件はそれでいいかい?悪い奴の先手が打てそうだ。ちょいっと気分がいいぜ」
「おいおい、あんた盗みに入られて小金貨四枚分損してるんだぜ。気分よくなっちゃダメだろう」
商会長二人が笑いながら二種の契約書の文面を作り上げていく。
一つは商会間の魔道具の預かりとインクの生産についての契約。
もう一つはジャンフランコからシュナウツァー商会への出資契約だ。
それぞれ二枚ずつの契約書にサインを入れて、ジャンフランコは出資契約書の一枚を受け取りフレデリカに預ける。
なぁ、こいつは単なる提案なんだが、と前置きしてメディギーニが続ける。「『シュナウツァー商会向けのインクはメディギーニ商会で作って卸すことにした』って噂を流すのはどうだろうね」
「そしたら、犯人もあんたんとこ狙っても仕方ないって思うだろうし、うちの商会は並みのコソ泥にゃぁ手出しはさせないしな」
実際メディギーニ商会の警備は厳重で、下手な貴族の屋敷並みのセキュリティを備えている。コソ泥が可哀そうになるくらいだ。
ちなみに、この噂を流した効果は後に別の形で顕れてくることになる。
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インクの目途がついたところで、フィオリオが「犯人の足跡を特定した。何なら今から追跡するが少々待てますかね?」と提案する。
ジョヴァンナが頷くとすっと姿が消える。
「フィオリオは【探索】【追跡】【偽装見破り】のエキスパートだから、足跡を残すような相手なら簡単に見つけてしまうわ。少しお待ちになって」
15分も待っただろうか。姿を消した時と反対に、気づくとフィオリオの気配が傍にあることに気づく。
「犯人は教会の敷地に逃げ込みました。侵入防止の結界があったので、それ以上の追跡は諦めました。申し訳ありません」
馬車の轍の近くで犯人の足跡が消えているのを発見。そのまま轍 を追跡すると神学校の裏門で止まった形跡があり、そこから足跡が裏門の中に続いていたため神学校の中へ入ったのは間違いないと言う。
シュナウツァーが「教会関係者が犯人だというのか?」と首を傾げるが、ジャンフランコは昼間の会議室で聞いた噂を思い出していた。
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インク盗難に始まり盗まれたインクの補完から犯人の足取りの追跡まで、現時点でできることに一通り片が付いた安心感からか、その場にいた誰かの腹がぐぅと空腹を主張する。
ここへきてようやく、シュナウツァーは、どう見ても使用人や商会員には見えない面子を夕食前に連れ出してこの時間まで働かせたことに気づいて青くなる。急いで食事の用意をするよう商会員に指示し、ジョヴァンナたち一行を商会の応接室に案内する。実用一点張りの工房と違い、費用対効果を重視する客層とはいえ中流以上である顧客を相手にする商会の応接室である。商会の長を装うメディギーニたちが居心地が悪く感じない程度には整えられている。ひとまず茶が出された後に軽食がふるまわれ、この後の対応について対話しながら各自腹に収めていく。
「ひとまず、今はインクの魔道具とジャンフランコ坊っちゃんの安全を最優先にしようぜ」
食事をしながらの打ち合わせの結論であるメディギーニの一言に全員が頷く。
インク造りの魔道具を荷馬車に積み込むと、シュナウツァーに引き続き警戒を怠らないように告げ、一行はメディギーニ商会へ戻っていく。
馬車の中でジャンフランコは興味津々でフィオリオの得意な魔法について聞き出す。
【探索】【追跡】【偽装見破り】の魔法が得意だが、その逆も得意だという。
ジャンフランコは後で魔法を見せてもらって気づいたが、魔法を流す方向と【光】属性か【闇】属性かの違いだけで【魔法陣】自体は非常によく似ていた。
メディギーニ商会に着くと、メディギーニが使われていない鍵付きの個室を空け、魔道具を設置する。カギはメディギーニ・ジャンフランコ・ジョヴァンナ・フレデリカが持つことになり、念のためその四人以外の入室を拒むよう結界を張る。
その間もジャンフランコがフィオリオに魔法を教えてもらえるよう強請り続ける。探索系の魔法だけではなく、犯人を発見した後に使うための【麻痺】や【拘束】の魔法についても併せて教えてもらえることになる。
興が乗ったフィオリオがジャンフランコを仕込もうと深夜まで特訓を続けてしまったため、ジャンフランコ・ジョヴァンナ・フレデリカ の3名はその日メディギーニ商会に泊まることとなった。
メディギーニ商会の目玉商品が産まれました。
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