表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/11

ルクス・エルドレッド

「建宮。もう一度確認するが、あの動画はお前が出てるが、紫龍咲にストーカーのようなことはしてないんだな?」


「紫龍さんと会ったのは、たまたまです。俺は、あそこを通って先に進みたかっただけです。」


「はあ。面倒なことになってるぞ。お前、SNSとか見ないのか?」


「メッセージアプリくらいなら使いますが…。」


「とりあえず、紫龍を呼ぶ。」


「えっ、彼女同じ学校なんですか?」


「しかも、同じクラスだよ。高校生1年で、ブラックオーク倒せる異次元クラス。」



紫龍咲は、先に事情を説明されたらしく、めちゃくちゃ気まずそうに生徒指導室に入ってくる。

しばらく、黙っていたのだが、沈黙に押され、俺から声をかける。


「よお。」


「…怒ってます?」


「ちょっと。」


「すみませんでした。」


「おう。」


「早く、SNSとか、配信とかで謝罪あげろ。建宮が狙われかねん。」


「わかりました…。」


ちなみに、本物のストーカーの男は、指定された16階層にたどりつけずにいたらしい。

しっかり、特定されていたとか…。



「建宮君、散々ね。」


隣の席になった九条さんは、苦笑していた。


「ところで、ブラックワーウルフ倒したの…?」


「それは倒した。」


「そうなんだ。ちょっとすごいね。」


銀龍学園の授業は、かなりレベルが高く、全くわからなかった。

「建宮君レベルは?」


「32です。」


「早くレベル上げないと、授業置いて行かれますよ!」


先生が言うには、レベルを上げればその分、記憶力や処理能力も上がるのだとか…。

確かにそうだ。


対人実戦演習では、また、九条さんが相手になった。

結果、1分後に、俺は地面に転がっていた。


「ちょっと残念。また手加減された…。」


「殺し合いが目的じゃないから…」


「私ともやろうよ。」

紫龍さんだ。

紫龍さんは、始まった瞬間、パワー勝負しないと負け確定だから嫌なんだよな。

まあ、勝負するけど…。


「次、俺な。」

「その次は、僕!」

「建宮君、面白い。」


割と俺の戦い方は、好印象だったらしい。

昼を学食で食べる。

俺の目の前の席に1人の男子生徒が来た。

「ここ。いい?」


「ああ、いいよ。」


「俺は、ルクス・エルドレッド。よろしく。」


「俺は、建宮恭也。よろしく。」


とりあえず、ご飯を食べる。

その後、ルクスと授業をサボることになった。


「キョウヤ。ボスが2体出るダンジョンがあるんだ。興味ない?」


「ルクスは、そこに興味あるのか?」


「欲しい武器をボスが持ってる時があるんだよ。」


「…行ってみるか?」


「そうこないと!」


学校の5限をサボった俺たちは、電車を乗り継ぎ、霧島ダンジョンに挑戦する。

「ボスは20階のヤツ。10階のは、俺が倒すよ。」


ビッグヘルハウンド。

ルクスは、鎖を召喚してしばりつけ、一瞬で倒した。


俺は、ほとんど何もしないで、20階層まで行ってしまった。


「キョウヤ。ここのボスは、2体の魔人。それぞれ4本の腕で、土、水、火、風の4属性の武器を使って攻撃をしてくるから注意してね。」


「1体は受け持つ!」


「よろしく頼むよ!」


扉の中には、魔人というよりも、怖い顔の仏像のようなモンスターが待っていた。

「あれが、二対魔人の強羅と加羅だよ。武器は当たり引いたみたい。欲しかったんだ。属性魔剣。」


「魔剣の方は、ルクスがやりたいんだよな。じゃあ、俺はあっちか。」


俺の方は、火の槍、水の杖、土の斧、風の小手。

ルクスの方は、火の小手、水の剣、土の鎚、風の剣だ。


さて、気を抜かずに行こう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ