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09 レイジのチート覚醒

レイジ「ではまず、俺の質問には正確に答えてください。」

「今、人間の中に特殊な能力を持つ人が出始めていることは知っていますか?」

イツキ「はい、私もミヅキも能力を手に入れました。」


レイジ「で、俺は人間を操作する能力を手に入れました。」

「でも、この能力で操れる人間は、無能力者または初心者だけ。」

「そのうち使えなくなる能力を、今のうちに最大限に活用しとこうと思いまして。」


イツキ「それで、私は今から犯されるの?」

イツキは震えながらそう言った。


レイジ「違いますよ。」

「花鳥名月の皆さんとお近づきになりたいなーと思って。」

「あなたにはその為に協力して欲しいんです。」

「あと、操作能力が使えなくなったときに備えて、次の能力を考えないといけなくて。」

「あなたみたいな一流の人と話をするのは、良いアイディアの切っ掛けになると思って。」


イツキ「それ・・・だけ?」

レイジ「あと一応、あなたには口止めしないといけないので、その材料になる秘密を教えてください。」


イツキ「うー・・・ん。」

「花鳥竜虎と和風名月の男性陣は、私とカレンが仕掛けた罠にハマって不祥事を起こした。」

「カレンの元彼のコウタとか、名月のカズキとか、男性陣はかなり性格に難があって。」

「私がカレンに近付きたくて色々計画しました。」

「因みにカレンはバイで私はレズ。今では付き合ってます。」

「ミヅキとユウはこのこと全然知らないし、もし知ったら解散の危機。」


レイジ「中々ディープな内容をサラっとどうも。」


イツキ「ていうか、こういう話外でするのヤバいんだけど。」

「誰かに聞かれたらどうするの?」


レイジ「大丈夫、周りには誰もいない。」

「能力による盗聴もなさそうだ。」

「さて、ココが俺の部屋だ。」

「遠慮なくどうぞ。」


イツキ「そういう能力もあるのね。」

「お邪魔します。」


レイジ「じゃあ、まずは聞きたいことを色々聞いていきます。」

「イツキさんと知っている周りの能力者の能力を一通り教えて。」

「あと、俺がミヅキさんと仲良くなるためのアイディア頂戴。」


イツキ「私の能力は、他者の能力の基礎値を上げる能力みたい。」

「大きな代償があるみたいだから、怖くて使ってない。」

「他には身体強化を少々。」


そう言いながら、マスクとサングラスを取るイツキ。

近くで見ると滅茶苦茶綺麗で色っぽい。

薄着だし、巨乳だし、緊張しているのか汗ばんていて色々とヤバい。

そして、その気になれば何をしても良いのだ。


イツキ「凄い顔だけど、大丈夫?」

レイジ「ゴメン。想像以上で理性がヤバい。」


イツキ「さっきも言ったけど、私レズだから。ヤラれたら本当にキツいから。」


レイジ(ちょっと待てよ。)

(邪念が入りまくって話が逸れたが、能力の基礎値を上げる能力って?)

(俺がこれを受ければ、恐らくゴウタを圧倒できるだろう。)

(それどころか、能力社会の頂点に立てるかもしれない。)

(その代償で、イツキはどうなるんだろう?)

(酷い代償だったらと思うと、悩むよな・・・。)

(いや、止めよう。)


イツキ「どうしました?話続けて良いですか?」

レイジ「あぁどうぞ、続けて。」


イツキ「私の他は、ミヅキの身体強化とカレンの衝撃波みたいなの。」

「ユウには今のところ能力は無し。メンバー以外のことは知らないし、言ってない。」


レイジ(リュージも身体強化あるし、メジャーなんだろうな身体強化。)


イツキ「で、ミヅキと仲良くなる方法だけど、私の友達ということで一緒にご飯食べたりするのが良いと思う。」

「ミヅキはファンとは一線引くタイプだから、ミヅキファンというのは隠した方が良いと思う。」

「て言うか、仲良くなりたかったの花鳥名月じゃなくてミヅキだったのね。」


レイジ「いや、一番好きなのはミヅキさんだけど、花鳥名月はみんな好きだよ。」


レイジ(さて、さっきの続き。)

(止めよう。悩んでるフリをするのを。)

(悩むフリで、罪悪感を薄めるのを止めよう。)

(俺は本心では決断している。)

(イツキに恨みはないし、むしろ好感しかない。)

(でも、既に色々と能力が使える俺の基礎値が上がれば、恐らく無敵になる。)

(俺は自分だけが大事な自己中だと認めて、受け入れて、ミヅキを犠牲にする。)

(安心しろ、寝たきりになっても一生面倒見てやるから。)


レイジ「ミヅキさん。最後の命令です。」

「あなたの能力で、俺を全力で強化してください。」


イツキ「やっぱりね。ライブのときから、何となく予感はしてた。」

「いや、この能力を知ったときからかな?嫌な予感してたんだよなぁ。」

「これって運命なのかな。私ってアンタの為に生まれてきたのかな。」


イツキは言いながら大粒の涙を流して、レイジに抱き着いた。

二人の心臓の鼓動が煩いくらい聞こえる気がする。

レイジは緊張と興奮のピークで、逆に落ち着いている気もする。

そんな中、イツキの能力が発動した。


イツキの中のイツキがレイジに流れていく。

イツキの能力は、魂を融合する能力。

世界で最も稀少な能力の一つ「女神(ゴッデス)」。

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