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56 アメリカ観光

レイジたちは、アメリカの「最高級」を楽しんでいた。

代表選手は前日入りし、豪華なおもてなしを受けていた。

一流ホテルに一流の料理。


自由の女神などの代表的な観光地の他、危険な路地裏も探索してみた。

コトネはビビっていたが、レイジたちはギャングに囲まれても、銃で撃たれても問題ない。

いや、コトネは突然撃たれたら死んでしまうだろう。

そういう意味で、ビビるのは正常なのかもしれない。


一度くらい絡まれるかと思ったが、危ない連中の方からレイジたちを避けているようだ。

一応、日本代表ということで、レイジたちの顔は全世界に晒されている。

オカダが目立つからすぐ気づかれるのだろう。


ただ、ヤバい連中の大半が循環だった。

飽和の人間も20人に1人くらい。

日本だと飽和は100人に1人くらいか。

やはり、危険な路地裏はレベルが高いようだ。


そんなことを考えていると、何やら集団が囲もうとしている風だ。


レイジ「何か囲まれ出したみたいだね。」

「回避した方が良いかな?」


オカダ「いや、放っておいて良いんじゃないか。」

「返り討ちで殺しても罪に問われないそうだし。」


コトネ「・・・もう知らない。お任せします。」


ジョナス【ようこそ、日本代表諸君。】

【オレはジョナス。アメリカ代表の一人、バーブラの兄でこの辺を仕切ってるモンだ。】


レイジ【それはどうも。】

【周りにいる37人の兵隊が臨戦態勢みたいですけど?】


ジョナス【いやいや、敵意はありませんよ。】

【妹の対戦相手になるかもしれない人達を見に来ただけです。】

【フフフ。ロシアとフランスの代表より骨がありそうだ。】

【アメリカ代表のバーブラ・ジョニー・マリオン。】

【オレの予想だと彼らの全戦全勝で終わると思うのだが、君らは一勝くらいもぎ取れるかな?】


オカダ【何だ?手合わせしたいのか?】

【君らは予選の二人より強いのか?】


ジョナス【すいませんね。バトルマニアなモンで。】

【オレはアメリカの四番手。】

【オルガたちよりは大分強いぜ。】

【相手してくれるなら嬉しいねぇ。】


コトネ【ロシアとフランスの代表には勝ったみたいね。】

【うーん。戦うメリットはないと思うけど。】


レイジ【だから挑発してるんでしょ。】

【召喚バトルばっかりで身体が鈍ってるし、俺は一戦くらいしても良いけど。】


ジョナス【ほぉぉぉぉ。日本人が生身バトル希望かい。】

【良いねぇ。嬉しいねぇ。】

【オイ、野郎ども!舞台セッティング急げ。】


コトネ「ちょっと!良いの?こんなことして。」

オカダ「良いだろ。俺とレイジは死なん限りは能力で回復できるしな。」


ジョナス【さーて、待たせたな。相手はレイジくんで良いのかな?】

レイジ【はい。俺がやりまーす。】


レイジ&ジョナス【よろしくお願いします!!】


開幕、ジョナスは投げナイフで攻撃してきた。

レイジは速射で撃ち落とすも、ナイフの陰にもう一本のナイフ。

ミストの盾で防ぎつつ、速射で攻撃。

ジョナスは速射をナイフで防ぐ。


その後、ジョナスは距離を詰めてくる。

レイジは速射でそれを阻むが、上手いコト搔い潜ってくる。


火炎弾を使えば足止めになっただろうが、レイジが躊躇しているうちにゼロ距離まで詰められる。

実体レイジは身体強化が出来ない。


ミストの武器や盾で応戦するが、素早いジョナスに一方的に攻め立てられてしまう。

レイジは余剰魂を伸ばして建物の二階に逃走する。


レイジ(火炎弾は色々とダメだろう・・・。)


レイジは少し考えて氷結弾を撃った。

氷結弾はジョナスの身体を凍て付かせ、動きを妨害する。


ジョナスは半身が氷漬けになり動けなくなるが、今度はナイフを伸ばして攻めてくる。

半身が固定された状態では、マトモな投げナイフは無理なのだろう。

ナイフが伸びるとは思わなかったので、初撃は危なかったが、それ以降は危なげなく捌ける。


オカダ【そこまで!!!で良いんじゃないか?】


ジョナス【そうだな。試合前日に相手してくれてありがとよ。】

【お礼に大会中の半端な火の粉はオレらが払ってやる。】

【大会、楽しめよ。】


心強い味方?が出来たレイジたち一行は、その後ホテルのプールに向かった。

ビキニのブロンド美女を眺めながら、レイジは優雅にプールサイドでお酒を堪能。

ジョナスとの戦いで少し身体を痛めたのだ。


コトネは露出度の低い水着で泳いでいる。

元々小柄なコトネがアメリカ人に囲まれて余計に小さく見える。

オカダは海水浴に行ったようだ。


コトネ「レイジくんは泳がないの?」

レイジ「案外戦闘で疲れちゃって。それに飲酒水泳ってあんま良くないんじゃ?」


コトネ「それはそうだけど。でも、レイジくんはそういう一般的なヤツ超越してる気がするけどね。」

「ま、気が向いたらおいでよ。」


レイジ(幼児体型とか露出度低いとか思ったけど、ゼロ距離で見るとドキドキするな。)

(何やかんやで顔は可愛い方、いやかなり可愛いしなー。)


レイジが泳ぐためにソフトドリンクを飲んでいると、際どいビキニの美女が現れた。

そして、レイジの顔を見ると真っすぐ近付いてきた。


バーブラ【さっきは兄がお世話になりました。】

【バーブラです。って言って解るかな?】

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