スイーツ・バイオハザード〜問題用務員、校舎内お菓子化ゾンビ徘徊事件〜
「ハル、誕生日ケーキは何がいい?」
「苺がたくさん載ったのがいい!!」
「甘いものは好きか?」
「好きだよ!!」
「お菓子なら何でも食べられる?」
「大好き!!」
――そんな話があったのが、つい1週間ぐらい前のことである。
「今日はオレの誕生日なんだ!!」
「おめでとう、ハルさん」
「うん、ありがとう!!」
本日が誕生日である無数の衣嚢が縫い付けられた特殊なつなぎが特徴の少年――ハルア・アナスタシスが嬉しそうにお礼を言う。
雪の結晶が随所に刺繍されたメイド服を着た女装少年、アズマ・ショウもまた嬉しそうに「今日はめでたい日だな」などと言う。
毎年、誕生日は盛大にお祝いしてくれるのだ。今年はどんなお祝いになるのか楽しみで楽しみで仕方がない。上司である銀髪碧眼の魔女があんな質問を投げかけてきたのだから、きっと誕生日ケーキも豪勢なものだろう。
ところが、
「ユーリ、帰ってこないね」
「エドさんとアイゼさんを連れて出かけたっきりだな」
用務員室で人形遊びに興じるハルアとショウは、外出してしまった大人組の帰宅時間が遅いことに少しの不満を覚える。
だって今日はハルアの誕生日なのだ。誕生日なのにお祝いのケーキを買いに出かけたまま戻ってこないなんて寂しいではないか。今日の主役であるハルアは大いに不満である。
頬を膨らませたハルアは抱えていたウサギのぬいぐるみを放り捨てると、
「ユーリたちのことを探しに行こう!!」
「え、でもお留守番……」
「知らない!! 今日の主役を放置するユーリたちが悪いの!!」
お留守番を言い付けられているものの、本日の主役を放置する大人組に不満を覚えたハルアには関係ないのである。
ぷりぷりと怒り気味なハルアは、ショウの制止すら聞かずに用務員室の扉を開けてしまう。
用務員室の扉を開けると真っ先に飛び込んでくるのは、ヴァラール魔法学院の廊下である。真っ赤な絨毯が敷かれた長い長い廊下なのだが、何故か今日に限って甘い匂いで満たされていた。お菓子のような香りである。
それで何故か、目の前には頭に巨大な苺を乗せたヴァラール魔法学院の生徒や教職員がゾンビの如く徘徊していた。口の端から垂れている赤い液体は鮮血ではなく苺ジャムなのだが、意識はないのか呻き声を発しながら廊下を行ったり来たりしている。
「え、何これ!?」
目を剥いて驚きを露わにするハルアの背後から、棒読みで「た、大変だー」という言葉が聞こえてくる。
弾かれたように振り返れば、ショウが羊皮紙を広げてそこに書かれている文章を読み上げているようだった。自分の読み方があまりにも棒読みだったのが恥ずかしいのだろう、彼の顔は林檎のように真っ赤になっていた。
何だか既視感があるのだが、大人しく聞いておくことにする。多分絶対に楽しいお話だと思う。
「生徒や先生たちが、ウイルス苺に侵食されてしまったー。ユフィーリアたちが心配だなー」
「ショウちゃん、またごっこ遊び?」
「な、何のことだ? ごっこ遊びじゃないぞ、ハルさん。本当にウイルス苺というものがあって、生徒や先生たちはうっかりそれを食べてしまったからスイーツゾンビになってしまったんだ」
冷や汗がダラダラ、目をバチャバチャと泳がせて説明してくれるショウ。
上司や先輩が軒並み外出してしまったのは、この仕込みがあったからだと推測できる。またショウが何かの入れ知恵を面白いことが大好きな人生の大先輩たちに吹き込んだのだろう。今年の誕生日も盛大なごっこ遊びが楽しめそうだ。
頭に苺を乗せた生徒や教職員は、覚束ない足取りで廊下を行ったり来たりするだけである。扉を開けっぱなしにしているハルアには目もくれていない様子だ。何か合図がなければ始まらないのか。
ハルアはショウに振り返ると、
「ショウちゃん、コイツらどうすれば倒せるの!?」
「それはこの、特製スイーツガンを使うんだ」
ゴソゴソとショウが背中から取り出したものは、チョコレートのように艶やかな茶色の銃火器である。銃身が異様に太くて、カラフルな見た目はお菓子で出来ているようだ。
手渡されたスイーツガンとやらを受け取ると、それはズッシリと重たい。銃身にはハートマークがチカチカと明滅しており、ハルアに何かを告げていた。
スイーツガンをまじまじと観察するハルアは、
「ショウちゃん、これどうやって使うの?」
「引き金を引けばチョコレートソースが出て、ウイルス苺に寄生された生徒や先生たちを助けることが出来るんだ。残弾数は横にあるハートの模様が徐々に空っぽになっていくから、補給所でチョコレートソースを補給するといいぞ」
「そうなんだ!!」
説明を聞き終えたハルアがスイーツガンを構えると、
「うぼおおおおおおおおおおお」
「うがあああああああああああ」
「ぎゃおおおおおおおおおおお」
それまでハルアに見向きもしなかったスイーツゾンビと化した生徒たちが一斉に襲ってきた。
顔面を狙ったところで意味はなく、特別な武器が通用しそうな場所と言えば頭に乗せられた苺だろう。そこを攻めればよさそうだ。
試しにハルアへ襲いかかってきたスイーツゾンビの女子生徒に狙いを定め、頭に乗せられた苺めがけてスイーツガンの引き金を引く。銃口からチョコレートソースが放たれて、真っ赤な苺にチョコレートが彩られた。
すると、
「うがああああああああああ」
スイーツゾンビの女子生徒が膝から崩れ落ちたかと思えば、その頭からポロリと苺が取れる。苺が取れた女子生徒は気絶してしまったのか、そのまま動かなくなってしまった。
原理は分かった。とても面白い余興である。勇者となって魔王に挑む時も面白かったが、これはこれで非常に楽しい。
ハルアはショウの手を取ると、
「ショウちゃん行こ!!」
「ああ、ハルさん」
スイーツガンを構えたハルアは、ショウの手を引きながらスイーツゾンビの群れに突っ込んでいった。
☆
「そこの道ゆくおにーさン♪ ちょっと寄って行ってヨ♪」
スイーツゾンビをスイーツガンでばかすかと撃ち倒しながら校舎内を徘徊していると、突如として呼び止められてしまった。
どこの教室も扉が閉まっているのだが、1箇所だけ開いている教室がある。そこから華奢な腕が伸びて、ハルアとショウを手招きしているのだ。
まるで娼婦が客を誘うような手つきである。あとついでに扉の隙間から聞こえてきた声に覚えがあった。そっと手を引くショウに振り返ると、彼は無言で視線を逸らす。
ハルアは少しだけ開かれた扉に手をかけ、
「アイゼ、何してんの!?」
「きゃッ♪」
扉を開けると、そこには裾がボロボロのドレスを身につけた南瓜頭の娼婦――アイゼルネが「いらっしゃイ♪」などと迎えてくれる。
どこにでもある教室なのだが、黒板には『スイーツガンショップ』と白墨を使って大きな文字が書き込まれていた。どうやらスイーツガンの弾丸を補充できる場所らしい。ショウが「弾がなくなったら補給所に行けばいい」と言っていたことを思い出す。
机に並べられているのは、茶色い液体が入った瓶の群れだ。あれがスイーツガンの弾丸の素なのだろう。補充する方法はどうやるのか分からないが、とりあえず補充しておくことに越したことはない。
ハルアはアイゼルネにスイーツガンを突き出すと、
「補充お願いします!!」
「かしこまリ♪」
アイゼルネはハルアからスイーツガンを受け取ると、教室の奥に振り返った。
「エド、スイーツガンの補充をお願イ♪」
「おえッ」
何故か教室の奥から嗚咽が聞こえてきた。
机の陰に隠れて何か作業をしていたらしい人物が、のっそりと顔を覗かせる。明らかに顔色の悪いその人物は、ハルアの先輩であるエドワード・ヴォルスラムだった。
どうやらスイーツガンの弾丸補充の役割を負わされているようだが、チョコレートが嫌いなエドワードにとって苦痛な仕事なのだろう。可哀想には思うのだが助けることは出来ないので下手なことは黙っておく。
アイゼルネは「ちょっと待っててネ♪」と言い、
「ちょっとエド♪ しっかりしなさいヨ♪」
「チョコの匂いが凄いする……吐きそう……」
「チョコレートが苦手なのは分かってるけど、これはハルちゃんのお誕生日イベントなんだからちゃんとしなさイ♪」
「せめてガスマスクとか出してよぉ、俺ちゃん頑張れないよぉ」
「仕方がないわネ♪」
アイゼルネが魔法でガスマスクを出すと、顔を青褪めさせたエドワードの顔面に装着させる。吸い込む空気がマシになったのか、ガスマスクを装着した筋骨隆々の巨漢は胸を撫で下ろしていた。
それからエドワードはアイゼルネからスイーツガンを受け取ると、茶色い液体をスイーツガンの撃鉄部分に突き刺す。中身のチョコレートソースがどんどんスイーツガンに飲み込まれていき、銃身に描かれたハートマークが徐々に明るさを取り戻していった。
スイーツガンの弾丸を補充したエドワードは、
「はいよぉ、ハルちゃん。学院を救う為に頑張ってるねぇ」
「エドも何してんの!?」
「アイゼと一緒にスイーツガンの補充屋さんだよぉ」
「さっきオレの誕生日イベントがどうとか言ってたけど!!」
「気のせいじゃないのぉ?」
しれっとそんなことを言うエドワード。あれは絶対に気のせいとかではないはずなのだが、多分このまま聞いてもゴリ押しされる。
ハルアは「そっかぁ」とそれ以上は聞かなかった。まだごっこ遊びを楽しんでいたいのだ。
スイーツガンを受け取ると、先程までの軽さとは違ってずっしりと重たくなっていた。弾を撃てば撃つほど中身がなくなっていくから軽くなるのか。
「エド、ありがとう!! アイゼも!!」
「ハルちゃん、行き先を分かっているのかしラ♪」
「こういうのは最上階に行くのがいいってよく聞いてるから最上階に行くね!!」
ショウの手を引いて、ハルアはスイーツガンショップと銘打たれた教室を出ていく。何かこういうのは最上階に行った方がいいということを学んだのだ。
見送ってくれたエドワードとアイゼルネにも手を振って、とりあえず最上階にある学院長室を目指す。きっとそこには上司である銀髪碧眼の魔女も待ち構えているだろう。
教室を飛び出したハルアの耳には、エドワードとアイゼルネの言葉は届いていなかった。
「ハルちゃん、あれ絶対に気づいてるよねぇ?」
「ショウちゃんが諦めきっていたような目をしていたもノ♪ 絶対にごっこ遊びって気づいているわヨ♪」
☆
学院長室付近になると、スイーツゾンビの数が激減した。
それどころか、学院長室に至る階段にスイーツゾンビたちが近づこうとしないのだ。これはもしかしなくても、ラスボスが学院長室にいるということだ。
ハルアはスイーツガンの弾数を確認して、
「行こうか、ショウちゃん」
「……ああ」
ショウの声はどこか元気がない。手を引いて歩く後輩に視線をやれば、どこか悔やんでいるというか諦めているような雰囲気さえあった。
ハルアが『ごっこ遊び』ということに気づいたのが悪いのだろうが、そうでもしなければ楽しめない。本当にスイーツゾンビなるものが出てきたら、その時はハルアは本気で動かなければならないからだ。
ハルアはショウに向き直ると、
「ショウちゃん、オレ楽しいよ?」
「いやあの、もうごっこ遊びとして認識してしまっているから……」
「そうだとしても楽しいよ。じゃなかったらオレ、生徒や先生たちを殺さなきゃいけないからね」
ゾンビが危険なものである、ということはきちんと勉強している。だから本物のゾンビが学院内を徘徊するようになったら、ハルアは生徒たちを皆殺しにする為に動かなければならないのだ。
ごっこ遊びだから存分に楽しめる。みんなが頭を悩ませて作り出してくれた世界観と設定、スイーツゾンビという敵も思う存分に満喫できるのだ。
ハルアは快活な笑顔を見せると、
「だからもうちょっと楽しませて!!」
「……ああ、そうだな。せっかくだから存分に楽しんでほしい」
「うん!!」
ハルアは大きく頷くと、ショウの手を引いて学院長室の扉を蹴り開けた。
「やあ、ようやく来たんだね」
「待ちくたびれたッスよ、最後の人類」
「スイーツゾンビになる覚悟はよろしくて?」
「数多のスイーツゾンビを撃ち倒した君に敬意を払う訳だが」
「じゃがのう、有象無象と儂らはちぃと違うぞい」
「貴殿もスイーツゾンビになればその素晴らしさが分かります」
「無事で帰れると思うなよ、ハル」
――頭に苺を乗せた七魔法王の面々が、学院長室にラスボスよろしく勢揃いしていた。
「ユーリ!! 今年のごっこ遊びも楽しいよ!!」
「はい中止です、お疲れ様でした」
「何でぇ!?」
問答無用で中止を言い渡されて、ハルアは目を剥いて驚いた。だってこのごっこ遊びを楽しんでいたのに、いきなり梯子を外された気分である。
中止を言い渡してきた銀髪碧眼の魔女――ユフィーリア・エイクトベルは深々とため息を吐きながら頭に乗せた苺を取り外す。
あの苺はスイーツゾンビになる素だったはずだが、何故か簡単に取り外すことが出来てしまっていた。スイーツガンの必要性が全くない。
「ハル、ごっこ遊びって分かってるならもう少し黙ってようぜ? こうして豪華な顔触れをわざわざ用意してやったんだから」
「正直な話、七魔法王ってノリがいいんだね。オレてっきりスカした連中かと思ってたよ」
「え? お前、アタシらのことをスカした連中だって思ってたの?」
「うん」
正直に頷くハルアに、ユフィーリアは「嘘だろコイツ」と頭を抱えていた。何か間違ったことを言っただろうか。
だってそうだろう。世界的に有名で神々よりも崇拝されているめちゃくちゃ偉い魔法使い・魔女の集団なのに、蓋を開ければこんな馬鹿なことをノリよくやる連中なのだ。七魔法王として人々の前に立っている時の姿と大違いである。
頭から苺を取り外した学院長――グローリア・イーストエンドは、
「何だ、ハルア君はごっこ遊びだって気づいていたんだね」
「えー、こっちは結構ノリノリで戦う準備もしてたんスけどねぇ」
副学院長のスカイ・エルクラシスは長衣の裾を持ち上げて言う。その下からゴロゴロと苺の形をした人形が転がり落ちてくるので、副学院長が組み上げた魔法兵器なのだろう。苺に手足を括り付けたような可愛い魔法兵器が、スカイの周囲を駆け回っている。
何だかもったいない。せっかく遊んでもらっていたのに、すでに中止ムードが漂っていた。こんなことになるなら言わなければよかった。
頭に乗せていた苺を平然と食べ始める真っ赤な淑女――ルージュ・ロックハートが「どうしますの?」と問う。
「ご協力いただきました生徒や教職員の皆様方にご連絡しないといけないですの」
「私も影に隠れていた冥王様にご連絡しなければ」
装飾品の少ない神父服を着た男性――アズマ・キクガは懐から髑髏を取り出すなり「もしもし冥王様」と連絡を始めてしまう。わざわざ冥王様まで控えていたとは驚きだ。
本当に豪華な顔触れである。去年とは大違いだ。魔法を倒して「わっしょい」していた時とは、この茶番に付き合う人数が増えてしまった。
すでにやる気をなくしたらしい白狐――八雲夕凪は、
「あーあ、はる殿がごっこ遊びとか言うから中止になったのぅ」
「最後までノリノリでしたね、第五席様。もちろん身共も楽しかったのですが」
頭に乗せていた苺を取り外す修道女――リリアンティア・ブリッツオールは「ただ、身共はらすぼす? には向きませんね」と言葉を続ける。確かに根っからの善人がラスボスを務めるのは無理がある。
「何だぁ、今年こそユーリをぶちのめせるかと思ったのに」
「あれ? 僕たちは戦力外?」
「ユーリ以外だったら勝てる自信あるよ!!」
七魔法王を相手に純粋無垢な眼差しでハルアは言う。
戦闘力で脅威になるのはユフィーリアぐらいのもので、あとは一瞬で片をつけられる相手だ。いやショウの実父であるキクガは未知すぎるので分からないのだが、でもハルアなら勝てると推測できる。
ユフィーリアはやれやれと肩を竦めると、
「ハル、お前は他人を疑わなさすぎだな。世の中には裏切りなんて言葉もあるんだぜ」
「え、もう中止じゃないの? まだ遊んでくれるの?」
「後ろを振り返ってみな」
ユフィーリアに言われ、ハルアは背後へ視線をやった。
そこに立っていたのは、このスイーツゾンビに塗れた世界を共に駆け抜けてきた大切な後輩のショウである。絶対にハルアを裏切らないはずの人物だ。
なのに、彼が持っていたのはハルアと同じ形をしたスイーツガンである。その銃口は真っ直ぐにハルアへ向けられていて、申し訳なさの欠片もなく彼は笑っていた。
ショウは「ごめんなさい、ハルさん」と謝り、
「ここでゲームオーバーだ」
引き金が引かれる。
ハルアの顔面にチョコレートソースが強襲し、全身を甘い香りが包み込んだ。舌に触れた艶のある茶色い液体は滑らかなチョコレートで、甘さの中にほろ苦さもあって美味しい。
顔面がチョコ塗れになってしまったハルアは、楽しそうに笑った。なるほど、こういう終わり方もあるのか。
「負けた!!」
潔いハルアの敗北宣言により、スイーツゾンビ騒動は幕を閉じたのだった。
《登場人物》
【ハルア】本日誕生日。今年もごっこ遊びだと見切ってしまったが、スイーツゾンビの群れは大いに楽しませてもらった。みんなが誕生日をお祝いしてくれて嬉しい。
【ショウ】先輩の誕生日なので気合いを入れて準備していたのだが、ごっこ遊びだとバレて焦った。最後には盛大に裏切ったが楽しかった。誕生日にはブランド物のジャージを上下セットであげた。
【ユフィーリア】部下の誕生日なので今年も気合いを入れてゲーム仕様にしたらごっこ遊びだと見抜かれた。ラスボスとして君臨。誕生日には欲しがっていた貯金箱をプレゼント。
【エドワード】スイーツガンの補充屋の役だったのだが、チョコレートが嫌いなのにチョコレートを扱う役目を負わせられて恨みがちょっぴりあったりなかったり。誕生日には用務員室に転がるウサギのぬいぐるみのお洋服をプレゼント。
【アイゼルネ】スイーツガンの補充屋の役目を負う。本当は1人でやる予定だったが、何故かエドワードもついてきた。誕生日には集めているスニーカーブランドの最新作をプレゼント。
【グローリア】ラスボスとして召集。結構ノリノリだった。誕生日にはふわふわ、ふかふかなクッションをプレゼント。
【スカイ】ラスボスとして召集。結構ノリノリで魔法兵器まで組み上げてきた。誕生日には天体望遠鏡をプレゼント。
【ルージュ】ラスボスとして召集。結構ノリノリだった模様。誕生日には購買部の商品券をプレゼント。
【キクガ】ラスボスとして召集。有給休暇を使って冥王様と一緒にやってきた。誕生日には標本作成セットをプレゼント。
【八雲夕凪】ラスボスとして召集。結構ノリノリでラスボスらしく振る舞った。誕生日には動物図鑑と昆虫図鑑の最新版をプレゼント。
【リリアンティア】ラスボスとして召集。ノリノリだったがラスボス役は慣れない。誕生日には向日葵の刺繍をしたハンカチをプレゼント。
【ゾンビ役の皆様】ユフィーリアに誓約書を書かされてゾンビ役としてお祝い。強制操作魔法で操られていたが承知の上である。