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令和の乱  作者: 岡田一本杉
はじまり
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襲撃

東京港。

取り扱い貨物高では、横浜、川崎と合わせて世界27位。世界トップクラスではないものの、日本では一番貨物が多い、つまり忙しい。

岸壁には、各国から来た貨物船が接岸している。コンテナ船、自動車運搬船、液化天然ガス運搬船など、船の形は色々だ。

そんな中、超大型貨物船が複数、接岸せずに沖合に列をなして停泊していた。甲板には何もコンテナ等はなく、広々している。

都心が停電で混乱しはじめた時、その大型貨物船の甲板が、みな同時に真ん中で開き、次々と多数のヘリが飛び立った。

ヘリは、都内の中央官庁、国会、首相官邸など、国の重要施設に次々に着陸した。着陸すると、中から重火器を装備した武装集団が降りてきた。

当直の警備員は当然制止するが、武装集団に敵う術はなく、呆気ないほど簡単に、日本中枢は占領された。

同時にマスコミ各社にも武装勢力が侵入し、制圧した。

首都を制圧すると、武装勢力は各地の自衛隊駐屯地へ向け、ヘリで飛び立った。制圧された防衛省から各地の駐屯地へ、武装解除の司令は出ているが、それを確実に実行するためである。


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