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転生魔王の勇者討伐記  作者: たっち
始まり
2/31

魔王爆誕

光が消えるとそこは幻想的な世界、、、ではなく抽選箱がポツンと一つだけある白い空間だった。

見ると10人ほど人がいた、この人たちも、抽選の参加者なんだろうなと思って見ていると

さっきよりまた10人ほど人が増えている。

この部屋を見た限り

扉はない

俺が不審に思っていると空間内に声が響く

「皆様、大変おお忙しいところ、此度の、抽選会に来ていただき誠にありがとうございます。

 わたくしは、この、悪魔、、勇者部屋の抽選会司会を務めさせていただきます。

 佐倉と申します。

 さて、今この部屋には私を除き16名の皆様に集まっていただいております。

 これから、この部屋の真ん中にある抽選箱から1人1枚っカードを引いていただきます。

 はずれの方は残念ながらご退出いただきます。

 あたりの方には、豪華賞品が!!!

 と、いうわけでお引きください最初は・・・西崎様どうぞ」

西崎という男がカードを引く

 「残念ご退場です。」

そして5分後俺のターン!

そして引いたのは・・・ん?はずれ?

「残念ですねー外れです」

「ちょっと待ってくれ!」

佐倉に待ったをかける

俺の順番は最後から2番目

カードをよく見る・・・あっ、あったぞめくれが

そのめくれをはがす、すると案の定あたり!!の文字が

「見つかりましたか・・・いいでしょう!

 井上さんあなたは晴れて、めでたく





魔王になりました。」

????????

まて、まってくれ

会話の意図が全く読めない

俺が魔王になった?どうゆうことだ?

すると、俺の考えを、察したのか佐倉が解説を始める。

「まず、あなたはもうすぐ魔王になります。

 異世界でね

 その異世界はまさに、「カースグラウンド」の世界です。

 あなたんいは、その世界で魔王井上として君臨しほしいのですよ

 ちなみに、ゲームと違って魔王は8体います。

 この抽選は、魔王と勇者の選抜だったのですよ

 なぜ、あなたが選ばれたか・・・・それは

 あなたのキャラメイクにあります。

 あなたは、悪魔でありながら、勇者を名乗ろうとした。

 それは、ひとえに相手を見返すことが好きなのでしょう

 きっと

 「俺、悪魔勇者くにをまもるぜ!」

 「キャー素敵ー勇者様ーーー」

 みたいなことを考えていたのでしょうがあなたのその行為は矛盾している。

 悪魔は悪魔、勇者は勇者と人はしっかりと区別しています。

 悪魔が認められるのは、ラノベやゲームの中だけです。

 そしてここは、憂鬱と虚飾の部屋

 全てを閉じ込めるが中は空っぽ、そのくせ外では、いい格好をする・・・・

 そう!!あなたの人格を現したような部屋です。

 ここで魔王になったあなたは、

 旧七つの大罪であるところの


《憂鬱》と《虚飾》の魔王とあいなったわけです。」

そう解説をおえると、佐倉は

にこっとしてこういった。

「ちなみに、あなたの、勝利条件は・・・

 

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