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転生魔王の勇者討伐記  作者: たっち
始まり
1/31

プロローグ

 ピーホロロロロロ

鳥がさえずる春の季節、俺は久々に家から出て、ゲームショップの列に並んでいた。今日は新作ゲームの発売日なのだ。

一応自己紹介、俺の名前は、井上総助、現在絶賛職場募集中な22歳、趣味はゲーム、一日の内14時間はゲーム、残りはバイトをして生活している。

今日はバイトを休み、無い金を使ってわざわざゲームを買いに来たのだった。

なんとこのゲーム全国で限定50000台しか販売されていない超レアゲームなのだ!

「さて、さっさと家に帰るか」

その後、新幹線で速攻家に帰り、買った袋を確認、、、よし、ある。

ゲーム機を起動し、慣れた手つきでソフトを挿入する。

いま、プレイしようとしているのは、ММОRPG「カースグラウンド」

魔王に、侵略された大地を取り戻し、自らの国を発展させてゆくオンラインⅯⅯORPGだ。

このゲームの売りは、プレイヤーの自由度の高さである。

基本的に、進入禁止区域はなく、自らの手で世界の果てを見ることを目標とし、同時に、7人の魔王を倒すことを目的としている。

始めるとすぐにゲームのキャラクター設定画面になる。

このゲームの売りはもう一つありそれは、キャラクター設定の自由度である。

職業、種族、陣営、顔、武器、装備すべて自由なのだ。

俺はあまりキャラクターメイクに時間はかけないほうなので、ささっと済ませる。

俺のキャラはこんな感じになった。


「キャラクター名・・井上

 種族・・・・・・・悪魔

 職業・・・・・・・勇者

 陣営・・・・・・・反魔王軍

 初期装備・・・・・初心者の件

          初心者の盾

          カースロッド」


こんな感じに厨二っぽく出来上がった悪魔を見て「俺頑張った」と思う。

それはともかく『進む』を押すとお知らせ画面が目に入ってくる。


[井上様へ

 あなた様はこの度、種族悪魔かつ勇者で登録いただきましたので、

 抽選権を獲得されました。

 抽選は、明日26時より案内をさせていただきます。

                      

                        運営    ]


おっ、まじかラッキーだなこんな始めたばかりの時にこんないいイベントがあるなんて

明日行ってみるかまぁ、とりあえず今日は、ゲームを進めるぞ


・・・翌日 26時・・・

再びお知らせの画面を見ると案内が書いてある


[井上様へ

 本日は案内のためメールを送らせていただきました。

 この抽選に本当に参加される方のみ

 「はい」のボタンを押してください

 参加されない方は「いいえ」のボタンをお押しください

 井上様の参加を心よりお待ちしております。


                    運営    ]


俺は迷ず「はい」を押す。

すると、テレビ画面からまばゆい光があふれだす。








これから、順々と書いていきますのでよろしくお願いします。

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