ナージャ・クニッペル 【『役立たず』と呼ばれた最強の《暗殺者》】
○名前:ナージャ・クニッペル[羅:Nadja Knipper]
[露:Надя Книппер]
【概要】
・高校3年生。
・巨乳担当。
・ロシアからの留学生。
・ノリと面倒見がよくフレンドリーな主人公のクラスメイト。
・割とナチュラルにおそロシアな言動をする
・お菓子大好き。いつでも飴ちゃん所持。
・自称通信空手初段。素人ではない運動能力と格闘戦能力を持つ。
・正体は、ロシア対外情報局に所属した超ダメ諜報活動員。
・職務優先の考えができず、真っ暗な場所がダメなので、致命的なほど役立たず。
・他に存在が確認されていない時空間使い。
[学力] ■■■■■■□□□□
[運動性] ■■■■■■■■■□
[社交性] ■■■■■■■■□□
[実戦力] ■■■■■□□□□□
[生活力] ■■■■■■■□□□
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【詳細】
○設定年齢:18歳
○性別:女
○血液型:B型
○誕生日:12月01日
○イメージ:臆病な雪豹
○一人称:わたし
○基本二人称:あなた/名前+くん・さん
○基本口調:柔らかい丁寧口調「~ですね」「~ますよ」
【使用装備】
○登録名:П6 (ペー・シャスチ)
○分類:時空間制御特化型インターフェースデバイス
○形状:小型携帯端末
○開発者:???
○整備責任者:コゼット・ドゥ=シャロンジェ
野依崎雫
【能力傾向】
○イメージ:剣士/暗殺者
○イメージ属性:闇
○プログラム拡張子:Зч(Золушка чёрные:ゾールシカ・チョールヌイ/黒いシンデレラ)
○命名傾向:そのまま。ただしロシア語。
○得意分野:一般相対性理論/場の量子論を使用した体術/剣術の延長
・能力が特化し、時空間制御という未解明分野を扱える異能の《魔法使い》
・現代軍事学における歩兵区分としては、斥候兵と小銃手に相当。《魔法》の特性上、距離を挟んだ戦闘に向いていない。
・兵器に例えるならば、最速の動作速度と最硬の防御力を持つパワードスーツ。
【肉体的特徴】
○身長:168cm
○スリーサイズ:92/61/88
○髪の色:金
○髪型:ストレート・ベリーロング(腰を超える。リボンでひとまとめに)
○瞳の色:紫
○肌の色:白
・柔らかい雰囲気の西洋美人。ただし間違っても『美形』ではないという不思議な人相。
・白色人種であることを考慮しても、色素がかなり薄い。
・日焼け対策で夏場でも制服の上からカーディガンを羽織り、露出を抑えている。
・主要メンバー1のきょぬー。筋肉もついているが、脂肪分もそれなりについている様子。
・身体能力は高い。しかし派遣されてからハードな訓練がなく、消費カロリー以上にカロリー摂取している。でもお菓子がやめられない。
・両利き。元は左利きだが、軍に関わってからは両利きに矯正。(銃器の多くは右利き用のため)
・格闘術を修める。本人曰く、通信空手初段。実際は柔道/合気道/ムエタイ/コマンドサンボ/システマから要素を取り出した軍隊格闘術。
・得意技:ブッチャーばりの地獄突き
・一応は素手よりも剣の方が得意。特定流派によるものではなく、かなり我流が入っている。
【精神的特徴】
○好きなもの:甘いもの/食事/料理
○嫌いなもの:暗闇/戦闘
・人見知りせず誰とでも気軽に話し、友人も多いクラスの中心的存在。
・少々の下ネタではひるまないフレンドリーな性格だが、意外と純情で気が弱いところもある。
・暗所恐怖症。諜報活動員としては致命的な欠点。
・人情味溢れるお人よし。軍人だが非情な考え方はできない。映画だと主人公になっているヘタレ役か、中盤で裏切られて劇的な死をとげるタイプ。
・堤十路に対してだけは、なぜかイラズラ好きなところを見せる。気軽に肉体的接触をしようとする困り者。
・任務の上で、元《騎士》堤十路に対して色仕掛けしてなにかしろなどという内容はない。期待されていないとも言う。
・なのに十路に対してだけ態度が違う理由は……不明としておく。きっと語られることはないだろうから。
・着信メロディ『祖国は我らのために』(作曲:アレクサンドル・アレクサンドロフ 作詞:セルゲイ・ミハルコフ ロシア国歌)
【社会的特徴】
○国籍:ロシア連合共和国
○所属:修交館学院高等部3年B組
ロシア対外諜報局&料理研究部⇒総合生活支援部
○家族構成:父&義母&義理の姉(ロシア在住) ※連絡を取っていないため、近況不明。
○母国語:ロシア語
○修得言語:日本語
英語(日常会話レベル)
・主人公のクラスメイト。少々下ネタ込みでも冗談が言い合える仲。
・成績はそこそこ優秀。
・料理研究部に所属。
・普通二輪運転免許(国際免許)を所持。
・クラスメイトの高遠和真とは、漫才相手のような関係。セクハラ発言があれば、笑顔でド突く。
・ロシア対外諜報局所属のエージェント。名目上、現地特配員として派遣されているが、事実上は左遷。
・コードネームは『ビスパリィレズニィ』(露:Беспопезный) 意味は『役立たず』
・本名はクニッペル・ナジェージュダ・プラトーノヴナ][羅:Knipper Nadezhda Platonovna][露:ниппер Надежда Платоновна(Ф.И.О)]
・普段使っている名前はただの愛称(略称形)で、偽名は使用していない。
・普段から名乗ることはないが、実家にあまりいい思い出がないので、父称を名乗るのは避けている節を持つ。
○入部動機:脱走
・ロシア中央部の、冬は寒さが厳しい地域にある、小さな村の生まれ。
・設備の整っていない場所に生まれたためか、はたまた検査から漏れてしまったためか不明だが、幼少期は《魔法使い》としての適応があるとは、自分も周囲も知らないままに育つ。
・五歳の折、母親が死去。そして父親が再婚。
・継母と義姉から幼児虐待を受けており、ロシアの実家にいい思い出はない。
・あまり食事に恵まれていなかったので、料理が作るのも食べるのも好きになったのは、これが原因。
・特になにかあったとき、『お仕置き』として狭苦しい物置に閉じ込められていたため、暗所恐怖症に陥ると同時に、《魔法使い》としての特異性が生まれる。
・八歳の時、なぜか彼女が《魔法使い》であることを知っていた源水により《魔法使いの杖》を渡され、将来の選択を迫られる。
・虐待される場から逃げたい一身で、単身サンクトペテルブルクに移住し、超心理学研究所に所属。《魔法使い》としての教育と訓練を受ける。
・成長後、使用できる《魔法》が大規模戦闘を行えるものではないため、諜報戦の専門機関である対外諜報局に移籍。ただしそこで数々の伝説と不名誉(&始末書)を作り上げる。
・役立たずとは言われていても、時間を止めてどんな攻撃にも絶対的な防御を発揮し、自分の動作時間を加速させるなど、戦士としては無敵の性能を持っている。
・欠点は、裏社会の人間っぽくなれない本人の性格。
・素質的には優秀でも、能力が発揮できないため、対外情報局では持て余していた。とはいえ全く役に立たなくても、《魔法使い》をクビにすることもできないという、かなり扱いに困る人材だった。
・なので、一年前に神戸に作中の舞台である学校に派遣されているのは、厄介払いの意味が強い。
・当人的にも、解雇されるのは困るという意識はあるものの、積極的に国を守るという意識が持てない。また幼少期の虐待のせいで、争いに対して、立ち向かうことも逃げ出すこともできず、耐え忍ぶことが無意識的に染み付いている。「やる気がない」と見なされても、異論を挟むことができないため、結果周囲からダメな人間だと判断されるタイプ。
・部活に関わるのは話中。総合生活支援部の《魔法使い》たちに近づき、任務として調査していたものの、正体がばれてしまって捕まり、諜報機関をクビに。以降紆余曲折あったものの、正式に入部することになる。
・当人としては、人を害するような、やりたくもない任務をやらなくて済み、ホッとしている。
・でも実際のところ、軍の判断だと脱走兵扱いになるよね?




