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近ごろの魔法使い 設定&備忘録  作者: 風待月
キャラクター/修交館学院・総合生活支援部
26/45

堤 南十星 【一途すぎる《狂戦士》】

○名前:堤 南十星 (つつみ・なとせ) [Natose Tsutsumi]


【概要】

・堤十路唯一の肉親。義妹であると同時に従妹。

・中学2年生。

・ロリ担当その1。

・若干アホの子。取り柄は底抜けの明るいことと、身軽なこと。

・兄ラブ。兄大好き。兄のためなら本気で死ねる。

・専門的な教育を受けていないため、《魔法使い(ソーサラー)》としては未開拓。そのためか、使える《魔法》が独特すぎる特攻仕様に成長。

・二重国籍。日本人でもあり、オーストラリア人でもある。オーストラリア人としての名前は『アイリーン・N・グラハム』

・一応アクション俳優。ただし転入に際して引退。


[学力]  ■■■■■■□□□□

[運動性] ■■■■■■■■■□

[社交性] ■■■■■■■■□□

[実戦力] ■■■■■□□□□□

[生活力] ■■■■■■■□□□


 △▼△▼△▼△▼


【詳細】

○設定年齢:14歳 

○性別:女

○血液型:O型

○誕生日:1月3日


○イメージ:無邪気で凶暴な子虎


○一人称:あたし 

○基本二人称:固定二人称なし。相手によってまちまち

○基本口調:ぞんざいな口調「~さ」「~っしょ」「~じゃん」


【使用装備】

○登録名:比翼&連理

○分類:白兵戦能力強化型汎用インターフェースデバイス

○形状:トンファー×2

○開発者:コゼット・ドゥ=シャロンジェ

○整備責任者:コゼット・ドゥ=シャロンジェ


○登録名:アイテムボックス

○分類:空間/重力制御特化型コンテナ

○形状:アタッシェケース

○開発者:コゼット・ドゥ=シャロンジェ

○整備責任者:コゼット・ドゥ=シャロンジェ


【能力傾向】

○イメージ:武闘家/狂戦士

○イメージ属性:氷/風/爆発

○命名傾向:なし

○プログラム拡張子:scop(Sorcerous Close-quarters-battle Overlay Program/次世代軍事学型近接戦闘細分化実行巨大術式)

○得意分野:基本的には生化学/細胞生物学/熱力学/電磁力学/火薬学/爆破物理学/音響学/量子力学/高エネルギー物理学などを複合応用した『躯砲』という術式のみを、格闘術の延長で使用


・《魔法使い(ソーサラー)》としては、近接戦闘に特化した珍しいタイプ。自分の被害を無視した白兵戦闘能力と自己修復で、自爆技で戦うという狂気じみた異能の持ち主。

・現代軍事学における歩兵区分としては、斥候兵と小銃手を相当。他は向いていないので任せられない。

・兵器に例えるならば、遠距離戦と防御は苦手だが、あらゆる攻撃手段を持ち、飛行も可能な、架空的なパワードスーツ。



【肉体的特徴】

○身長:148cm 

○スリーサイズ:72/55/76


○髪の色:栗色

○髪型:ショートストレート/ワンサイドアップ

○瞳の色:淡褐色

○肌の色:黄(陽に焼けてるので、見た目は小麦色)


・機敏さと引き換えに成長不純な小柄な体躯。脚が筋肉質に太くなってきたのが最近気になるお年頃。

・登校時は被らないが、キャスケット帽を愛用。なので髪型がその時々で違う。

・超健康優良児。朝5時に起きて夜9時には寝るという生活で、ヒマを作っては謎のトレーニングにいそしんでいる。

・シラットをメインにした我流の総合格闘技を習得。空手やカポエイラやテコンドーの足技が多用しがち。ただしプロレス技なども使うのでワケわからん。

・《魔法》を使おうとするとなぜか暴発すた。実際のところはそれなりに使えるのだが、隠していた。


・登校時および部活動時、改造ジャンパースカートを着用。蹴りのために腰までスリットを入れているだけでなく、防弾繊維を編んだ特別製。


【精神的特徴】

○好きなこと:映画鑑賞/格闘技のトレーニング

○嫌いなこと:十路に危害を加えるもの


・むやみやたらと行動的。悩むことが苦手で、なににおいても頭よりも先に体を動かす。

・でも実は演技。実際のところかなり思慮深い。

・でもでも野性のカンが冴え渡る。『なんとなく』で正解を当ててしまう。


・若干ブラコン。歳の割には平気でベタつく。

・でも実はかなりの割合で演技。兄は大好きだが歳相応の距離を保つことは可能。


・若干アホの子。でもなにも考えてないわけではなく、気づかいはできるので、むしろ演じている部分が大きい。十路の代わりに空気読める子。

・だから実は演技。ハイテンションな性格は演じている部分が大きい。


・女のロマンはロケットパンチ/気弾/自爆装置。


・一時間以上の暇があれば、柔軟トレーニングをしながらDVD観賞するのが常。《魔法》のイメージトレーニングのために、CGを多様したアクション映画を見る事が多いが、趣味としてはメジャー・マイナーを問わず多岐にわたって観賞している。特にインド映画の唐突にダンスが挿入されるテンションが大好き。


・二面性というほど区別はつけていないが、明るい性格に隠された本性は、相当に攻撃的で凶暴。

・十路のことを第一に考えているため、彼に危害を加えようとする存在は、どんなことをしてでも排除しようとする気概を持っている。

・ある意味では一途なのかも? でも一歩間違えればヤンデレルートに突入するキャラだよね? 「お兄ちゃんどいて! そいつ殺せない!」って。


・着信メロディ『Eye of the Tiger』(作詞:フランキー・サリヴァン 作曲:ジム・ピートリック 映画『ロッキー3』のテーマ曲)



【社会的特徴】

○国籍:日本/西欧連合国オーストラリア自治州(二重国籍)

○所属:修交館学院中等部2年A組

    総合生活支援部

○家族構成:父(オーストラリア人、死別) 

      母(日本人、死別)

      義父(十路の父、死別)

      義母(十路の母、死別)

      義兄(堤十路)

      伯父夫婦(オーストラリア在住)


○母国語:日本語

○修得言語:英語(日常会話レベル)


・日本人の母親、オーストラリア人の父親の間に生まれ、2つの国で国籍を持っている多重国籍者。日本人であり、同時にオーストラリア人でもある。オーストラリア人としての名前はアイリーン・ナトセ・グラハム[Aileen Natose Graham]。

・南十星が3歳の時、両親が事故で他界し、伯父夫婦(十路の両親)に引き取られる。だから十路から見れば、正確には従妹になる。


・《魔法使い(ソーサラー)》でありながら、専門機関に関わったことがないので、そういった教育カリキュラムを受けていない。

・英語と保健体育をのぞけば、成績は全般的に悪い。《魔法使い(ソーサラー)》でも理数系は苦手。

・ただし世間的に誤魔化して、わざと悪い成績を取っており、実際は《魔法》を使える程度に高等教育も自主的に勉強しているため、中学生としては相当にできる。


・伯父夫婦には『気にしなくてもいい』とは言われていたが、生活費入手のため、そして格闘術の訓練のために、アクション俳優として事務所兼養成所に所属していた。そこで子供向けの体操などとはかけ離れた、かなりの荒っぽい訓練を行っているので、新兵以上の戦闘能力と度胸を持ち合わせている。

・厳密には女優ではないのだが、素人レベルで考えれば、演技力は相当にある。


・つばめとの付き合いは五年ほど。メールで連絡を取り合い、十路の近況を知らせてもらっていた。


○入部動機:十路を守るため


・《魔法使い(ソーサラー)》は専門機関に集められることになるが、多重国籍者である南十星は、どちらかの国の専門機関に集めるには扱いが微妙で、しかも日本の場合は多重国籍を認めていない。よって国から日本国籍の選択を幼少期より迫られていた。

・そんな中、幼い南十星が将来兵器扱いされることを憂慮した十路が、親戚たちの手を借り、彼女が多重国籍であることを利用して、オーストラリアに脱出させることになった。

・その際に外務省や防衛省とひと悶着あり、十路は『南十星の海外出国』を条件に、身代わりのような形で一番過酷な進路を取らされ、結果、独立強襲機構隊員になり、《騎士》となった。

・離れて暮らしている間も、つばめから十路の近況を効いており、過酷な任務を行ったいたことも知っている。それが十路の心身をボロボロにしたために、南十星は『自分のせいだ』と強い負い目を持っている。

・だから十路が富士育成校を退学したのには、ほっとしてるのが彼女の心境。しかし同時に、国家無所属の自分と同じ『ワケありの《魔法使い(ソーサラー)》』になったことで、新たな問題を抱えることを憂慮。今度は十路の安定した生活を条件に、自分の国家所属を迫られる可能性があるため。

・そのためつばめの勧誘を呑み、日本に帰国し、今度は自分の身は自分で守ろうと、そして兄を守ろうと、部活への参加を決意する。


・十路と離れて暮している間に相当な努力しており、実は家事も勉強もかなりでき、それなりに女も磨いている。

・《魔法》の勉強も独学でやっており、暴発させて使えないように見せかけているだけ。未熟であり、かなり独創的な形に成長しているが、実戦的な《魔法》を行使できる。

・兄を追って転入してからは、それを隠し、一緒に暮していた頃の、なにもできない子供のままで、兄の女性関係を観察中。もし誰かと付き合うようなら、昔のままの「妹」でいようと思うが、誰かと付き合う見込みがないと判断したら、全部ぶっちゃけた。

・そして玉砕。しかし感情は誤魔化して妹として近くにいる。当然報われることはない。もしかすれば一番の悲劇ヒロイン?



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