表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/30

第十七話 「お使い(1)」

 俺とセリスは二人で隣町のアンドロメダに来ている。

 ちなみに行く前に聞いたが俺たちが住んでいる村はレグルスというらしい。

 そんな星があったようななかったような感じがするが関係ない。

 ここは異世界なのだ。

 もうこっちに来て8年くらいたっているがやはり自分は異世界人ということが強い。


「どうしたのぼっーとして。」


 とセリスが声をかけてきた。


「いや、何でもない考え事してた。」

「こんなに人が多いならすぐに迷子になっちゃうね。」

「そうだな。ならセリスは俺から離れんなよ。」

「う、うん。」


 俺たちはお使いでこの町に来ている。

 なんでもお父さんの友人が俺たちの物を持っているらしい。


「着いたぞ。ここだ。」


 そこを見上げると何か工場見たいの感じの店だった。


「なんか物騒な店ね。」

「そうだな。」


 看板には、

「最強の武器専門店」

 といういかにも個性派です!感じの店だ。


「お使いって武器のことかしら。」

「多分な、これでカバンとかだったら驚くけど。」

「なんか入るの勇気いるね。」

「正直言って入りたくない。」

「まぁ行くしかないわ。」


 これもお使いなので仕方なく入る。


「ごめんくださーい!」

「あぁん?ここはガキが入るところじゃねぇーよ!帰れ!」


 その強烈な声に少しビビりながらも声を返した。


「いや俺たちお使いで来てて・・・」

「はぁ?こんな店にガキ二人でお使いに来させる親なんているの・・か。」


 その店主らしき男は店の奥から出てきた。


「お前・・ウォートンの息子のロイか!」

「え、あはい。」

「そうか、そうだよな。ガキにこんな店にお使いさせる親なんてあいつしかいないよな。」


(なにしたんだあの人・・・)


「自己紹介が遅れた。俺はこの店の店主のリアムだ。君たちは例の特注品を取りに来たんだな。」

「特注品?そんなのきいてないわ。」

「そのお嬢ちゃんは?」

「エリックの娘のセリスです。」

「そうか・・君があのエリックの娘か、どことなく似ている感じはするな。」

「で、その特注品ってなんですか。」

「よくぞ聞いてくれた!今回俺が用意したのはこの準級の剣と準級の杖だ!」

「おおーこれまた素晴らしいものですね。」

「お、ロイ君にはわかるか!この剣は君が使うと言っていた火炎属性の属性付与に適しているんだ。」

「なるほど。相性的にもいいのか・・・」

「そしてこの杖は水氷魔法に適していて、さらに消費魔力を削減する効果を持つのだ!」


 店主が自信満々に言う。


「じゃあ私たちはこの武器をもらっていいわけね。」

「ただとは言わせないぞ。仕入れるのに苦労したんだからな。しかし友達割引で少し負けてやるけどな。」

「ありがとうございます。」

「しかし、大事なのは本人の考えだ。一回使ってみろ。」


 そう言ってリアムさんはその武器をくれた。


「店の後ろに剣が振れるスペースがある。そこで使ってみてくれ。」

「分かりました。」


 そう言い俺たちは移動した。

 移動したのち試しにいくつかの技を放つことにした。


「”即剣流・即剣”」


 そう言って技を放ち、人間に模した人形を斬った。


「これはなかなかの実力だね。将来が楽しみだ。」

「ありがとうございます。]

「で、どうだ、剣の使い心地は。」

「以前使っていたものと比べると格段に違います。」

「そうだろう。そうだろう。」


 リアムさんは非常に満足そうに答えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ