第十六話 「レベル上げ(2)」
「意外と時間かかったね。」
「そうだな。俺が魔力枯渇した後結構苦戦したな。」
「ほんと、途中で倒れそうになった時どうしたらいいか心配したんだからね。」
「ごめんって。」
「そんなことよりレベル10だったのがもう12まで上がってるわ。」
「俺も13になってるな。」
ステータスをみてみた。
ロイ・コール Lv.13
体力 30
攻撃力 30
防御力 25
魔力量 25
スキル 即剣Lv.1 火炎焔切りLv.1 ファイアーボールLv.1
称号 即剣流初級 火炎魔法初級
努力ポイント 24
文献によれば努力ポイントはどれだけ追い込めたかがポイントらしい。
さっきの俺みたいに魔力枯渇に陥りながらも戦ったおかげで努力ポイントが24もたまった。
今のところ使う予定はないからためておく。
しかも火炎焔切りのレベルが上がっている。
たくさん使ったからかな。
「ロイ、私のステータスも見て!」
そうセリスが言ってきた。
セリス・ルーベル Lv.12
体力 15
攻撃力 10
防御力 20
魔力 50
スキル ウォーターボールLv.1 フリーズLv.1 アイスガンLv.1 ヴィタリス・ブルームLv.1
称号 水氷魔法初級 回復魔法初級
「50!まあいいじゃん、魔法特化な感じだね。」
「私、剣なって握ったことないからね。」
「このまま魔法の練習したら、大魔法使いになれるかもよ。」
「なんか魔女みたいでいやだわ。」
「やーい魔女ー。」
「言ったわね!まてー!」
この後体力的に限界だったのでセリスに捕まりしばかれた。
家に帰るとお母さんが待っていた。
「二人のお使い頼んでい?」
「いいけど・・・どこに行けばいいの?」
「少し隣町のアンドロメダまで・・・。」
「アンドロメダ!?」
「どうかした?」
「い、いや。」
(アンドロメダって地球にいたころの星座の名前だよな・・・それが都市名なのか。初めて共通点を見つけたぞ。)
「だいじょうぶ?」
「あ、あぁ大丈夫だ。で、今から行くの?」
「いやいやさすがに違うでしょ。そうですよねエビィナさん。」
「当たりまえでしょ。そのくらい考えなさい。で、明日の朝から行ってきてね。」
「何のために?」
「少し前に二人の為に頼んでおいた”あるもの”があるの。それをとってきて。」
「どういうやつ?」
「ふふーん。もらってからのお楽しみかな。」
翌朝
エビィナは地図とお金をくれた。
「これで取りに行ってきてね。」
「はーい。」
二人がそろって言う。
「なんだろうね。」
「やっぱり、入学祝の物じゃないかしら。」
「あーそれがあるのか。」
あと2か月くらいで俺たちは王立学園に進学するのだ。
これにはラグラインさんに感謝しないとな。




