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晴れた日には  作者: kei
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昭和63年10月29日 北工祭文化の部 1

おまたせです、、

ここのところ妙に忙しいんだよね。

9月、例の南足柄高校文化祭での騒ぎ、、騒ぎなのかあれ?

まあ・・うちの生徒会役員が準備中に保健室で発情してもだえまくっていたって、前代未聞ですよね。あいつの頭は24時間えっちな妄想でいっぱいなのか?それでいて国立大学なら2期校に余裕でいけるぐらいの成績優秀だからこまった変態さんである。

 まあ中学の頃からのことでようやく和解できたし。大島の奴そんな背景あったんだね。

そのあと長尾の祖父が介入してとりあえず落ち着き、大島佳美は長尾堂に就職。通信制の短大に長尾堂の費用で通わせることとなった。成績はいい方だったのだが、家庭の事情がもうぼろぼろな状態。高校卒業後彼女はとりあえず、理香の部屋に住むことになるみたいだ。

たぶん4年間ですね。

そんで、、この間の体育祭。山本の奴があんなわけのわからない。。タダでさえあれな規格外企画に無茶しやがってな内容盛り込みやがって、、

結果オーライで良かったんだけども、来年以降あれうまくやれるのかよ?というか、確か今期末で校長変わるからどうなるか知らんよ。

まあ、、学校の文化・校風にまで介入はよほどのことがない限り介入はできんでしょうけどねぇ。


本来ならばこんなことやっている暇ないんですよね。仮にも受験生なんですけどね。

とか言うと「そんなこと言うなら推薦にして私のところにすればいいのよ~部屋あいているよぉ~るん!」とかいう人がいるし。その推薦募集もうおわったし。

悪くはないんですよね。。といって余裕かというとそんなことはない。

 体育祭に引き続き、まわりのスタッフが異様に優秀ゆえ 同窓会のみなさんもかなり力入れているし 盛り上がって成功裏に終わりましたとさ。。

おいおい、何言っていやがるんだい。


どうも今回、校長がとある方の遺言のような物を実行しようとしているみたいなんだよな。

市民無線の高校文化祭における大々的な運用だって。

 1,2年と南足柄高校での運用はあくまでも雄志参加的なエキシビション運用であったので、公式な運用じゃあなかった。

今年の公式運用は6月の段階で出ていたんだよね。

予算がなくてなんも準備やっていないんだけどもさ。前回と言いますか、このまえの夏休みの移動作戦という名の通信訓練のとき同様に機材持ちよりなんだよね。

 今回、校長からのトップダウンというのは、とある方の遺言のようなものなんだけど

昨年末になくなられた宗像隆義氏がうちの校長と大学で同じだったらしい。

なので9月に入って構想がたてられたんだよなあ。


「そう言うわけで杉崎君、ようやく君の出番がやってきたぁ!」

 「いやぁ~高橋先輩達とくめるなんてうれしいですよ。出来れば同好会として一緒にやりたかったなぁ~」

「というか君も生徒会じゃないかぁ~ 来年の会長候補じゃないか」

「いえ、、たぶん。。並木さんだと、、先輩のお姉様の遺言。。いやご意向が」

「たぶんね、、この学校なんか生徒会長、『女子女子男子女子』というパターンだとすごく繁栄するっていう言い伝えがあるんだよね。司書の松木さんがそう言っている。松木さんここの生徒会長だったしね。ということで、運営案よろしく!で運用プランはどうする??」


アマチュア無線みたいな堅苦しいルールなし。無線機持ち込みはOKだけど、使用チャンネルは厳守。使用時間は状況によるけど最大で5分程度。ログブックに交信記録つける。個人コールある者はかならず、ここから電波出していることをアナウンス。。でどう?

 いいんじゃないのぉ~。しかし、校長もなにを考えているんだか。宗像先生の遺言の内容というのは校長から聞いていないんだよね。三槇さんなら知っているかもしれないけどね、、聞いた話では形見分けしてもらったそうだからね。で、うちの校長無線愛好家だというのは聞いているけどもアマチュア無線ならともかくとして市民無線を大々的に学校主催でっていうのがなんだかねぇ。


「まあ、準備期間だけど杉崎くんはこっちに専念してほしい。君が主役だからね、当局は文実といっしょにしきらなきゃいけないし。これがコケたらおもしろくないぜぇ!

勇往邁進!GO FULL SPEED AHEAD!!」


「なんかアレですねぇ~並木ゆかりさんがミスコンにでるとか?それと、千石せんぱいも」

さいですか、、大田が喜ぶねぇ~あいつらうまく行ってんのかあ?山本の奴は、、なんか別れたというかうまく行くと思ったんだけどね。趣味嗜好あっていたのにさぁ。。

「そうなんだ、、でもまだエントリーは先だぜぇ?」

「噂ですよ、、まあ。。最高なのはやはり、、伝説となった高橋先輩夫人じゃあないですかねぇ~」

「それねぇ、、そのときの写真とか見せてくれないんですよまじで」

「まじで?」

「まじです」


ガラガラ

「生徒会長いる~」

文実の守谷が入ってきた

「おお!守谷かいどったの?」

「お客さん、、南高の生徒会メンバーだぞぉ~生徒会長~同い年の妹いたのかぁ~ワッハッハー」


やれやれ。。恭子ちゃんやい、、あほですかね?知っていたけど。




読者の皆様 おまたせいたしました。久しぶりの更新です。

『いいわけのようなもの』でのヒロイン恵さんとのことに夢中で、、の割には無線ネタまぜてますよね?いいじゃないですか。

12月の国際ロボット展見てきましてその際に『未来ロボティクスエンジニア育成協議会CHERSI』の締結式の場におりました。

Twitterでも書きましたが、、工業高校サイドの対応どうなの?準備大丈夫?

準備完了なところはいいのですが、かつて母校はバブル末期に年間予算1億近い割り当てあったにも

関わらずこの有様。。情けないわ。

どこも抱えている問題かと思います。

それと、中華ロボット、、怖いわ。。。QKMという広東省のメーカー 10年そこいらでそこまで行くか?なレベル。鴻海がらみとはいえ。。

2000年初頭『先行者』が話題になりましたが、笑えないレベルです。怖いね、、


ということで、早めの更新します。

アシガラAB11 こと keiでした。


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