表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
晴れた日には  作者: kei
35/53

昭和63年9月 南足柄高校 第3回南高祭 2

後篇です

3.謝罪

「恭子、大丈夫だよ。。彼女に謝るだけだから」

「え?」


生徒会室はざわめき、大島佳美はおびえておろおろしていた。


 なにが起きるの?わくわく

 お姉ちゃんやめなさいってば!


そういえばいたんだよな。。


「大島佳美さん、おひさしぶりです。国立失敗して北工に行きそこで生徒会長やっています。あなたに謝らなければならないことがあります。」

大島のそばに寄り声を荒げることなくそう伝えた。


え?なんで?なんで謝られなければならないの?

私が謝るべきなのに。。


「かつて私の姉である高橋真紀と従姉である高橋めぐみがあなたに対して行った非礼についてお詫びいたします。」


うそ!お兄ちゃんが佳美ちゃんに土下座、、、


おいおい!

なななんなん!

 「ぶあぁ~ああっ!どんなプレイなのっ!だめぇ~」鼻血だらぁ~でへへぇ~

「お姉ちゃん!変態はやめなさいっ!」

「これこれだあ~みかぁ~~!バタ、、」ぴくっぴくぴく。。。


うるっうううう、、

「ごめんなさぁい、、、ぜんぶぜんぶ私が悪いのっ!いまさら遅いけどちゃんと話します!」

「あなた、、ここで話すの?」

「ここじゃイヤ!」ううう

わかった、、錯乱状態だし。。まずはこいつを落ち着かせよう。


「恭子ちゃん、、大島を保健室に。。あと、、池上みかちゃん、おねーちゃんどうする?喜びすぎて気絶しているけど?」

「ごめんなさい、、うちのバカタレ姉はあとで回収します。高橋せんぱい・・刺激が強すぎるんですよ。。わたしだっておかしくなりますよ。。わたしのことも責任取ってくださいね!お ね が い!」


なんの責任だよ!しらんがな!


しょうがない、、うちのメンバーなので運ぶよ。。

この状態だもんなあ、、「おーい府川会長!」

「はいはい!」

「保健室まで道案内希望します」

「了解です!」


こんなんだったら副会長のゆかりん連れてくればよかったぜ。

身長約180CMの超美少女、、それが従妹の並木ゆかり、、

しょうがない、、うんしょっと!


きゃあ~お姫様だっこ!初めて見る!

北工の女の子よ!鼻血だしている!

あれ2年の池上さんのお姉ちゃんだよぉ~


保健室

「すみません、、この変態美少女の手当てお願いします。池上みかの姉の池上あみです。」


「どうしたの?」

「いつものことです。興奮しました」

「君は?」

「北工の生徒会長の高橋です。コレはうちの生徒会の会計広報の池上あみです。変態妄想発情美少女です。取扱注意でかかった費用はこいつに請求してください。」

「ごくろうさまです、、」


「こっちは2年にいるこやつの妹に回収させますけども、、そっち、、井原と大島はうちで引き取りますので。」

 「お兄ちゃん!引き取るってなによっ!」

「恭子ちゃんうるさいよ?」


「わかりました。。」 なんだこれ、、井原さんの彼氏で兄妹プレイって・・おい!

「ちょっと電話入れてきます。。」


公衆電話で理香を呼ぶ。

 理香ちゃん?南足柄高校まで迎えにきてね。ごめんね。

どおしたのお?

恭子ちゃんもいるけど女の子追加です、、、めぐちゃん今日いないよね?

いるよお ちいちゃんもにゃあ~!予備校の担当日だしぃ~

 げっ!いるんだ。。

 どおしたの

まえに理香ちゃんに話した女の子が謝りたいって。。

うん、、恭子ちゃんも一緒だよね、、

そうだよ

 わかったよ 迎えに行くからね、晩御飯なにがいい?

あとで考えよう、、、というか今日予備校6時から

うん!じゃあまっていて!


戻るとあみが発情していたよ、、おいおい。。


ぴくぴく!あっあ~ん!だめぇ!いっちゃうううぅ!あ~ん、、そんなだめぇ!


「あっあのおお、、」

「なんでしょ?」

「この子、、池上みかさんのお姉さんですよねぇ?」

「この発情中の美少女ですが、、ここの2年生池上みかさんのお姉ちゃん。。

変態同人作家さんです。発情妄想モード以外は国立大学受験可能な超優秀です。

コレの親分である橋本みきは来ていませんが。アイスノンとかあれば3個ぐらい頭の周辺に置いておけば正常になるかもです。どの状態が正常かはなんとも」

 「この子がそうなんだぁ!私ファンなんですよぉ!あ!あ!「T君の家庭の事情だよ!」のT君だあぁ!うれしい!いけないんだよぉ~婚約者さんいるのにお姉ちゃんと、従姉さん、この子犯して妊娠させちゃダメでしょっ!」

 しらないよっ!それコミケ版!

「こんど私のこと追加してもらいますぅ!保健室のお姉さんとあん!責任とってねぇ!」


なんだよこいつら、、恭子ちゃん、、

とろ~ん! 

「お兄ちゃん、、我慢できない。。だめ?お義姉ちゃんにナイショで。。」

おい!

「恭子それだめ。それと・・大島大丈夫か?」


「はい、、ごめんなさい、、」


「大島、、、歩ける?」

「歩けない、、、」

「よっし歩け!とっとと元気よく歩け!」

「いじめないでっ!わたしクソ女だけどおんぶしてっ!ごめんなさい、、」

「おまえ自分がクソ女だって自覚あるんだすげえぇ~」

「いじめないでぇ~」


へいへい、、泣くなおんぶするから。。


理香の車まで向かう道筋、ずっとごめんなさいを泣きながら言い続けていた。


なにしにきたんだかわかんないよ。。。



にゃ~ん!

「あらちいちゃんも来ているんだ!ちいちゃん!」

にゃはぁ~ごろごろごろ、、

ちいちゃん! にゃあ~ん!


「恭子ちゃん、大島の事たのむわ、コマ2時間だから8時過ぎには帰ってくる。

あと大島、自分の家に電話しておいた方がええぞ」


「いない」

「え?」

「だれも、、いないの、、おうち、、」


深くは追及せんよ。。いまはね。。

あとで事情聴取だな。。なにかやばい感じがする。。まじで。

もしかしたらおじさんに動いてもらう必要あるかもな。

まあ、、俺が言ってもアレだから、、たまには働かせますかねえ。


「恭子ちゃん、今日そっちに大島預ける、、ていうかどうしてこうなるんだ?」

「さあ?お兄ちゃん予備校でしょ!」

「んじゃ!」



「恭子ちゃん、お風呂わかしておくからね。沸いたら佳美ちゃんと入ってあげて!彼女落ち着くとおもうから~着替えか。。えっとお、、私の方がサイズあうかな?」

 ありがとう理香さん。。



4.彼女の理由


「洋介ちゃんおかえりぃ~ あっめぐみさんもぉ~」


びくっ!ぎゅっ!

めぐみを見た瞬間恭子にしがみついた。

「佳美ちゃん大丈夫だよ、、めぐみさん本当は優しいんだよ、、めぐみさんはね、、

母猫なんだよっ!お兄ちゃんのママ猫なんだよっ!」


はなしややこしくするなよ。。たとえがわからないだろう。誰もわからんぞ、、

おまえはやっぱりアホなのか、、どうやって南高入ったんだよ、、、


「佳美さん?」

「はい、、大島佳美です。。」

きゅうぅ

「佳美ちゃん、、ごめんね。。洋介ちゃんのこと守りたかったの。。わたし洋介ちゃんのこと愛しているから!、、でも洋介のこといじめたんだよねっ!」

 おいめぐみ!いまなんて言った?

「はい。。ごめんなさい、、」

「あなたが首謀者じゃなくてもかわらないよねぇ?洋介のお姉ちゃんも呼ぶ?」

やあああああ~いじめないでください!ごめんなさい!


めぐみから一切話に立ち入るなと。

「なんかこわい、、ね、、めぐみさん。。洋介ちゃん、、助けてね・・」

理香ちゃん、、

「おにいちゃん・・めぐみおねえちゃんこわい、、」

はいはい。。大丈夫だよ、、

「恭子ちゃん、理香お姉ちゃんと一緒にご飯の準備したほうが? あ、、もう準備できているんだ。。は?ギョウザキムチ鍋だあ?この時期にですかっ!だれの案?恭子?

おいアホ!」

 「いじめないでよぉ~」

まあ、、たまに真冬に冷やし中華が食べたくなるとか、真夏に鍋焼きうどんを食べたいとかあるんですけどね、えーとさすがにコレはねぇ?恭子ちゃん?


「佳美ちゃん、ちゃんとお話しして。あなたのおうちっていろいろ噂が多いのよ。

私ですら知っているぐらいよ。佳美ちゃんのおうちって大元は大島電機さんだよね?」

「はいそうです、、」

タイム!

「洋介ちゃん、うち。。というか丹沢精工と大島電機さんって関係あったよねぇ?」

「あるよ、、じいちゃんの海軍の時の同僚」

だね、、

「で、それはさておきとして。。たしか、あなたが小学校2年だか3年のときにお父さん独立したのよね?」

「はい、、引っ越しして南学区の方に」

「ここからはさ、、あたしが聞いた話のあたしの私感まぜての話だかんね。。間違っているかもしんないけどさあ。。大島電業として独立して小さいながらもお客さんもっていて手広くやっていたのよね、、でもあなたが中学に入る頃に取引先の連帯保証人になってしまった。連帯保証人と保証人の違いは?洋介ちゃん??」

 何言っているんだぁ~この人ぉ~

「保証人は債務者に責任があると突っぱねることができるが、連帯保証人はいわば連帯責任債務者の意味で友達関係親子関係壊れたとしても絶対になっちゃいけない。」

「そんなもんですねぇ~案の定あいて飛びました。残されたのは借金、、資金繰りも苦しくなって離婚。佳美ちゃんはお母さんに引き取られて。。そのころからちょっと悪いお友達とつきあい出しちゃったのねぇ~」


「助けて、、」

え、、

「助けて、、おねがい。。もうだめなの、、」


「佳美ちゃん、、おうち誰もいないの?おばさんは?」

「病院にいる、、」

、、、、「恭子、それどういうことよ?」

「くわしくはしらないんだけどさ、、2ヶ月ぐらい前だっけ?佳美のお母さんが倒れて。。その前からけっこう悪かったみたいなんだけど。。」

「恭子ちゃんやい、、なんで言わないの?」

えーそれわたしに言っちゃうかなぁ~ それであるいみとばっちりが私に来たけどさ。

「それさあ、、いえないよ、、あれだけのことされたんでしょ?」

「そうだな、、ごめん。。大島、、だれか相談できるやついなかったのかよ。。」

、、、「いなかったよ、、お母さんの実家も相手してくれないし、、」

これ。。手に負えないぞ

「理香さん、この件さあ長尾電業さんと大島電業さんの問題だと思うのよ。。その辺おじさんにもいうけどさあ、、」

「そうですね~めぐみさん。。あれ?今日真理ちゃんいないけど?」

そういえば、、いないわねぇ~

「恭子ちゃん、彼女なんか言っていた?」

「そうそう、実家に用事があるって。日曜日に帰ってくるとか言っていたよぉ~」

真理ちゃんにも用事ってあるんだ、、しかも実家に。


「あのさあ、、ねえ、ご飯にしようよっ」

あ、もう9時まわっているじゃんか!そうだねぇ~

「じゃあ、ごはんにしようか。。めぐみさん、、今日は酒禁止で」

「なんで?」

「ややこしくなりそうな気がしてなりませんのよね。。。」

「なんでぇ~だいじょうぶよぉ~佳美ちゃんにからまないからぁ~」

 めぐみさん。。からむ気まんまんなのね。。。


「いいなぁ~こういうのって。。」

え?

「佳美ちゃん?」


「わたしね、、こういうのって久しぶりなんだよ。。お父さんと別れてほとんど一人かまわりで言われていたわたしの取り巻きとかでご飯食べていたし、、うれしくて。。

ごめんなさい、、」


佳美ちゃん、、


「あ、理香さんと高橋くんってほんともう夫婦ですよねぇ~で、恭子ちゃんが仲のいい妹、、めぐみさんは。。高橋くんにべったりなおねえちゃん? いいなあ。。」


そのあと佳美はお隣さんでしばらく預かってもらうことに。。



「ところで、、めぐみさんやい。。」

「にゃあ~」にゃ~ ごろごろ、、ぷにゅ。

、、、、まあいいや。。

「にゃぁ~ にゃんはいつまでここに居座る気?」

なでなでごろごろ。。。

「にゃあ~そうにゃ、、あなたと理香ちゃんが結婚するまで、、いえ。。ちがう。。

聞いた話だとにゃ、あなたが二十歳になったときに婚姻って聞いたにゃ。まあ。。

仙台から帰ってくるまで?」

 「めぐにゃん、、医学部どうなっているん?単位とれているん?」

にゃあ~


にゃ~って。。今度またたび与えてみよう。。

こまった従姉妹だわ。。頭が良くてそこそこかわいいのに。。


5.第3回南高祭


午前の部は体育館でのアトラクションだが、午前中雑用があったので

並木ゆかりさん 黒髪ロング長身 と 千石陽子さん 黒髪ロング に行かせました。

この二人、、あんま仲良くないんだよなあ。。まああと今期については数ヶ月だから

もう少し辛抱してちょうだいね。。後藤隊長の気持ちですよっとにぃ~


雑用といってもね、北工祭の前期である体育祭の書類関係ですよ。

去年もなんか書類チェックさせられてサインさせられていたような。。前の生徒会長仕事しないんだもんよ。。誰だよ身内、、俺か、、でも血縁じゃないし。。あ、めぐみさんとは血縁か。血縁なんとか。。。って去年の話でしたね。。

最近朱美さん見ていないけど元気ですかねえ?

は?ここイベントにでると!

。。。。そういやあ、、エントリーしてましたねぇ~


まあいいや。。あくまでも・・アライアンス参加ですのでねぇ。


午後からが昨年通り一般公開開始。

大島佳美ですか? 昨日の今日なので今日は欠席と言うことで一日中理香ちゃんにみてもらっている。

ということで、ここの生徒会室に設置してある特設局に行き運用開始。


「高橋くん、、お疲れ様ですねぇ。。ウチの生徒がご迷惑をおかけいたしました。。」

「いえいえ、、こちらこそ。。うちのスタッフが妄想発情暴走して、、あげくにお宅の保健室のせんせまで巻き込んでしまって。。」

はあ。。。

「「おたがいいろいろありますねぇ~」」

、、、、

「そういや、、今日は電波の方は静かですねぇ」

交信が聞こえてこないし。。CQ出しても応答ないし。

「電波だって休みたいときはあるさ。毎日じゃ疲れるだろう。電離層様だって12年周期だぜ」


そう電離層様は基本的に昼間働いて夜休むのです

 一番下のD層は日の出から日没まで勤務時間

 その上のE層は日が出ているウチはD層に邪魔されて昼寝しており、D層がお休みになる頃つまり夜間働く。

 上の方にいるF層 夏勤務と冬勤務があるが、基本的に夜間はあまり働きたくない模様。

 たまにE層のあたりで発生するスポラディックE層はこりゃバイト君だね。

それと、電離層様は太陽様の影響をもろに受けるだよね。

太陽が元気がいいときはよく働くけど、元気じゃないときは働きたくないでござる。

おおざっぱだけど、電離層様はこんなかんじですね。


「たしかに、、その説明は。。そういうことだな、、だがなあ。。Eスポ発生していたのに国内局が入ってこないのは何故?」

「疲れているんだよ、、夏休み終わってまだ2週間だぜ。ぼくも疲れているんだよ。。なあ恭子ちゃん、、なぜ人の膝のうえで寝ていますかね?場所を少しは考えようね?」

むにゃ?

ふぅわぁあ~~~ねむ、、

「ねむいからだよぉ~お兄ちゃん、、おはよぉーお。。ふわぁぁぁあ~」

「眠いのはわかったから、、膝の上からおりましょうね?」

う~ん、、、うん。

とこっ、


あらあら、、仲がいい兄妹だこと。。。

ちがうし、、あの人嫁様いるし。。

まじなの? まじ・・みたい。


「恭子、もしかして佳美と朝まで話していたの?」

「ふわぁ~ そうだよぉ~ まあいろいろね、、あはは、、いまはねむいのぉ~」

完全に寝ぼけていやがる。。

「井原さん、保健室行って寝なさいよ!お兄さん迷惑でしょっ!」

「うん、、じゃあ~おやすみぃ~」


「すんませんねぇ、、」

「いえいえ、、でも仲がよろしいですねぇ~ 嫉妬しちゃいますよぉ~」

「よく言われます、、嫁?婚約者?にですが。。」

「あははは~ そっそうなんですかぁ~ ほんとうらやましいですね。

理香先輩ですよね?」

ん?

「ですけど、、?」

「おなじ中学ですよぉ~家もすごく近いですよ。長尾電業さんの斜め前だし。あ、初めまして。。遠藤由美です。」

長尾電業さんの斜め前の家なんだ。。まてや?

「ひょっとして喫茶マンダム?」

「いえ、喫茶バンダムです。。。よく間違えられますけどね。。長尾さんのおじいさんが

入り浸りです。というか、、うちの店は長尾さんのおじいさんとうちのおじいさんが作った店だからね。うちのスピーカーアンプは全部ナガオ工房製ですよ」

あっ納得。。

そういえばまえに理香から聞いたな。。ナガオ工房製アンプとスピーカーでジャズを聴かせる喫茶店があると。

そこが喫茶マンダムいやバンダムだったとは知らなかったというかそんな至近距離とは。 「あ、言っておきますがわたし無線はやってませんよぉ~お父さんはやってますけど。。それと、理香先輩ね一時期うちでアルバイトしてましたよぉ~すごく人気あったよ~写真あるから明日持ってきますねっ!」

 それは知らなかったね。。

「本人明日来るみたいですよ。かわいいですか?」

「かわいいですよ!」

あ、わたし見回りなので~


「喫茶バンダムかあ、、一度行ってみたいんだけど敷居が高そうでね。。大学になったら行こうかなぁ~って」

「たしかに、、高校生が行くようなところじゃあないねぇ~コーヒーというよりスコッチウィスキーでタバコか、、タバコなのか。。」

「そんな感じだねぇ~あ、相模大井高が呼んでいるよ」


今回はまあ無線についてはどういうわけか出だしが悪いね。


2日目

あらかじめ『かんとう広域』に投稿し告知していたおかげも有り、まずまずの結果となった。50MHzアマ運用においても筑波山移動局等との交信に成功。

来場者のほとんどが地元中学生であったが、11月の北工祭でもっと詳しいことを聞きたいなど成果はあげられた。

 昨年のようなこともなく、また開催前日のようなちょっとした騒ぎもなく普通に終わってくれたし。

 理香ちゃんが11時頃来てその時点からなぜか任務終了になり、撤収までの間お好きに~と書記の千石陽子のはからいで。。。

まったく、、ひにくれた黒髪ロングさんだこと。。。

 え?昨日の喫茶マンダム、、いやバンダムでの写真をその本人に見せたところ、

照れまくって沸騰してくれました。。

 理香ちゃん自体かわいいのですが、喫茶バンダムの制服がかわいいのです。

理香ちゃんの話では、じいちゃんがばあちゃんに理香にどんな服着せたらかわいいか?

ということで、ばあちゃんに作らせたのがこの制服らしい。。

どうやらこの制服目当てでアルバイトにくる女の子が多いとか。

普通の喫茶店としては夜7時までで、それ以降はお酒がメインとなるジャズバー形式となります。

長尾浩之氏製作による真空管アンプ 何台かあるものとして、6L6GC プッシュプル

KT88プッシュプルがメイン。ほかとしては送信管のGE 6146Bを用いたものもあり

真空管アンプマニアのたまり場としては有名だとか。


その数年後の昭和がおわって平成になった年に、大島電機の家電店をやっていた大島義三氏がお亡くなりになり倉庫にある真空管などのデッドストックパーツを引き取ったのだが、浩之氏いわく「いったいなにをやっていたんだよ?」と。

たしかにテレビ球やラジオ球はそれなりにストックされていたのはよくわかる。

どう見てもマイクロ波関係しかも民生用ではなく軍関係。

米軍の放出品やらサービスマニュアルまでどっさり。マニュアル関係は機密解除品ばかりなので翻訳して出版しても問題ないだろうと。まあ、出版に関して国防総省に顔が利くあっちのお友達には聞いてみると。

年に3冊程度、長尾堂の子会社であるナガオ文鳥堂の個人出版部門、、同人誌も扱ってくれる、、もちろんBLもOK!にて出版されマニアには有名となった。


ちなみに、、、、デッドストックのソニーIC-R5を4台ほどいただきましたが、使うにはどう申請すればいいんだこれ?免許状ないのでみなし技適適用外だし。。免許状の申請はすでにできないから技適とれと?

これすなわち、、技適申請かけるのならばアンテナを2.5mとか5.6mにして4ピンマイクコネクターにしてもいいということですかね?


大島佳美ですか? 初日はほぼ一日理香ちゃんとおうちにいて落ち着いた模様ですので、2日目から参加。恭子いわく、小学校の時の佳美ちゃんほどじゃないけど明るくなったって。


撤収は1時間程度でおわり、合同庁舎近くの中華料理の店で打ち上げ会となった。

後夜祭ですか?ありませんって!あるところもあるみたいですけど、だいたい開催3回目ですよって。。わが北工ですらあない、、あ、、うちの叔父さんがそれやろうとしたみたいだけどね。それが原因で退学処分じゃないけどさ。

 8時に解散。明日は登校するけど授業のコマがないので生徒会室で引きこもり報告書作成と。。

今週の土曜日午後から北工にて合同会合。その書類も作るのか、、あ、ゆかりに丸投げしとこう!お題目は今回の合同運用と北工祭での合同運用について相模大井高を交えた会合ですか。。

 あともう少しで終わりですか。。

そういえば、、門谷の退職、、気になるんだよね。

姉や理香ちゃんにその話振っても「あ~そうなんだよねぇ~」ととぼけているというか

あまり触れたくないような。。

本人に聞くのもなあ、、

いずれわかるか。。


あとがきのようなもの

筆者のアシガラAB11ことkeiです。よんでくださってありがとうございます。

500PV越え 250ユニーク超え 超リッチ分野でここまでというのはどう判断すべきか?ですけどね。ありがとうございます。


さて、第32部にて設備導入のお話がありますが、さすがにあの当時1980年代後期に

県立工業高校にDEC VAX11/780なんていうものを導入したところはないでしょう。。

国立高専ならともかく、、あれ。。性能的には今のラズパイより劣るみたい。。技術の進歩怖いわ!

出身校ですが、たしか昭和63年から平成4年にかけて毎年定価で5000万円以上の設備を導入していたんですよね。。いまじゃ考えられない。

いまだにシーケンサー実習で昭和63年製のオムロンPLC使っているし。。

というか自動制御の実習とかやっているの?授業時間数ないでしょ?

神奈川県に金がないのはわかるのですが、この辺まじめに考えていただきたいものですね。

ということで、ではまた! アシガラAB11

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ