町を探索するのです!2
「おはようリーン。よく眠れたか?」
「ん、ぐっすり!おはよう、タケルお兄ちゃん。」
寝起きがてらタケルお兄ちゃんに親指を立てたポーズをむけます。でもまだちょっと眠いのです。
身支度を済ませたら朝食をとりに食堂に向かって行きます。
(ふふ、おはようリーンちゃん。)
食堂に向かう途中に声が聞こえたのです。
朝なので人は多いのですが、この声は昨日聞いた声なのです。
「箱庭…?」
そういえば昨日も今日も声を聞いたのはこの箱庭の前なのです!
気にはなるのですがまずば朝ごはんなのです!
「おー、すごいなビュッフェ形式かー!」
びゅっふぇ?タケルお兄ちゃんがよくわからないことを言っているのです。
「リーン、ここにあるものは好きなものを好きなだけ食べていいんだぞ!」
「…天国!」
まるで天国なのです!好きなだけなんてそんなことが許されるのでしょうか?つい目を輝かせてしまったのです。
「たくさん食べろよリーン!」
「もちろんそのつもり」
あれもこれもととっていたらお皿いっぱいにになってしまったのです!でもよゆーで完食してデザートまで食べちゃったのです。
「美味しかったな!次は何しよーか?」
朝食を食べた後に今日の予定を2人で立てていると誰かがきたのです。
「ガイウス・カルオネロ様でお間違えないでしょうか?」
「ん?そうだけど…その服はリンクスさんの所の人か!」
「はい、リンクス副商会長からの伝言で、話は通したのでいつでもお気軽にお越しください。とのことです。それでは失礼いたします。」
「決まったなリーン!リンクスさんの所にいくか!」
「おっけー」
今日の予定が決まったのです!
早速出発なのです!
「さすが、何度見てもでかいな!リンクス商会!」
そうって入るとカウンターには大体昨日と同じような顔ぶれが揃っていたのです。
「ガイウス・カルオネロ様ですね。お待ちしておりました。こちらはどうぞ。」
入った瞬間に人が来てなんともな扉の前まで案内されたのです。
「サンズ様、お客様をお連れいたしました。」
「どうぞ、入ってください。」
そう言うと扉が開けられて豪華な部屋の奥にはリンクスさんが座っていたのです。
「お茶とお菓子をよろしくお願いします。」
「はい。」
「お久しぶりですね!ガイ……タケルくん!リーンちゃん。ささ、座ってください。」
「リンクスさんもお変わりないようで!」
「良くも悪くもですが、そういえば旅を始めたとかなんとか。」
そんな話をしているとお茶とお菓子が運ばれてきたのです。
香りのいいお茶と美味しそうなお菓子なのです。
「こちらはうちの自慢の紅茶とクッキーになります。どうぞご賞味ください。」
美味しそうなのでいただくのです!
そんな時、リンクスさんが近づいてきて耳打ちをしてきたのです。
「リーンちゃん、苦労してないかい?ごめんね、昔私が転生勇者の伝説なんて本をガイウス君にあげてしまったばっかりに。」
「問題ないのです、むしろそのおかげで楽しいのです。」
「リーンちゃんはいい子だね。ガイウス君をよろしくね。」
「もちろんなのです!」
タケルお兄ちゃんのことは私に任せてくれればいいのです!えへん!
「商会の自慢だけあって凄く美味しいですね!なんだか懐かしい味です。」
「それは良かったです!何かお困りのことはございませんか?」
「そうですね、今のところはないですね!」
「それは良かった!何かあれば各町にも支店がありますのでぜひ頼ってください。」
そんなこんな話しているとそろそろお昼の時間になってきたのです。
「それじゃ、長居してすいませんでした。また何かあれば来させていただきます。」
「ぜひご気軽にお越しください、お待ちしてます。」
部屋を後にしたらそのまま商会をでて昨日まわれなかった町の探索に向かうことにしたのです!




