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僕と重戦車  作者: からからす
幕間
6/6

少女が少年と出会う少し前

「棗さん、ちょっといいかしら」



細くて、それでいてどこか凛としていて、引き付けられてしまうようなその声に、はいぃとか変な声で答えてしまったのは、入学式のすぐ後のことだった。



「新入生の代表挨拶、とっても素敵だったわぁ」



ありがとうございます、と返すと、長谷川先生と名乗ったその人は満足気にうなずいた。




「そんな、あなたにぃ~」



「とぉぉぉぉってもおすすめな部活があります」




にっこりと笑いながら、独特のペースで話す。




「その部活に入るとね」










「雨澤葵っていう面白い子に会えるかも」








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