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異次元将棋部ー無差別級ー  作者: あきのにか
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なんでもありの将棋バトル!

将棋とは9×9のマスの中で各自が8種類計20枚の駒を自由自在に操り相手の王を討ち取る二人零和有限確定完全情報ゲームである。

その歴史を紐解くと紀元前まで遡ると言われている。おおよそ2500年ほどもの長い期間、将棋は世界中の人間に愛されてきた。

皆が名前を知っているようなプロと呼ばれる職業もできTVなどで対局が放送されるようになり、将棋というゲームは栄華を極めていた。

しかし21世紀に入り事情は一転する。

コンピューターが人間に勝利するようになったのだ。

プロ棋士と呼ばれていた人達も次々と敗れていくどころか、コンピューターを使い将棋の勉強をするようになった、半世紀を過ぎる頃にはコンピューターに勝てる人間が存在しなくなっていた。

コンピューター同士の対局の方がレベルが高く盛り上がり、プロ。ひいてはそもそもの将棋人口が減っていた。


そんな現状に警鐘を覚えた将棋協会は大幅にルールを変えた将棋を売り出すことにした。

コンピューターには真似できない唯一無二の将棋。


異次元将棋ー無差別級ーである。

人間が元来持っている生体エネルギーを自らの駒に込め争う全く新しい形の将棋である。


僕こと明進めいしん あゆむが異次元将棋を知ったのは中学二年生の夏である。

動画サイトで目に入ったそれに一瞬で目が奪われた

ステージの上で華麗に宙を舞い空中戦を仕掛け、片方が櫓を組み守りを固めれば、もう片方は槍や龍に焔を灯しそれを突破する。特に趣味らしい趣味も持ち合わせていなかった僕はその日から異次元将棋にドはまりすることとなった。中学に異次元将棋部はなかったから・・独学でルールも知らなかった将棋を覚えたし、高校は(僕の学力と学校からの距離が許す範囲での一番の)強豪校。駒雪高校に入学した。


そしてついに待ち焦がれていた時がやってきた。


【新入部員募集!!経験者歓迎!!北館二階和室にて体験入部実施中!  異次元将棋部】


そんなビラを片手に和室の引き戸に手をかける。


僕の!輝かしい将棋ライフが!今!この瞬間から!始まるのであった!!!








将棋物でなくギャグ物だと思って肩の力をいつもより二回り分くらい抜いてくれるとお互いのためになると思います。

そんな感じで『異次元将棋部ー無差別級ー』です。よろしくお願いします。


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