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無題  作者: 雨空 雪乃
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私の、初めての言葉


悲しい時には泣けば良い。


悲しみに浸っても、また笑顔がもどればそれで良い。


素直に生きていけば…それで良い筈なのに…。


この世の中には、素直に生きられなくなった人で埋め尽くされている。


だからせめて、この中途半端な時期までは、素直に生きようとしても良い筈だ。


真っ直ぐに生きていくのは、もうこの世界では無理なのだから。




悩んでしまうのは仕方が無い。

その所為で、涙を流すこともあるだろう。



だけどそれは、答えを見付ける道標になるだろう。



他人(ヒト)の為の。


自分(ワタシ)の為の。



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