紅の進む道
「ふぁ、ああ、面倒くせぇ」
大量の書類の前で、大きな欠伸をしながら、セイナは気だるそうな表情を浮かべていた。
場所は、重要書類を保管する書斎であり、幾つも背の高い本棚が余裕を持って並んでいるほど部屋は広い。城でも一部の者にしか立ち入りが許されておらず、静かなため、セイナが集中して仕事が出来るようにと、ヨシュアが書斎の一画を改装して、書斎の中に仕事部屋を造った。
セイナはそこで朝から、書類を検閲し、判を押す作業を繰り返していたが、今日中に終るかどうかわからないくらいの量の書類と、ひたすら繰り返しどのくらい続けていたのかさえ忘れてしまった判を押す反復動作に嫌気が差し、やる気が完全に失せていた。
部屋の中央に大きな机、セイナは背もたれに、もたれかかるようにして椅子に座り、その横にはヨシュアが立っていた。
「ヨシュア」
「なんですか、兄さん」
「世の中には適材適所という言葉がある」
「ありますね」
「この言葉は、業務を的確かつ円滑に進めるために必要なことを凝縮した素晴らしい言葉だな」
「そうですね」
「それでは、今やっている仕事は俺にとって、適材適所なのか?」
「・・・・・・さあ、仕事を再開しましょう。兄さん」
「おいっ!?いま誤魔化したろ!卑怯だぞヨシュアっ!!」
「毎日ちゃんとやっていれば、こんなことにはならないのですよ」
連日のセイナの脱走から、今回は決して退かないヨシュアを相手に、セイナは完全に劣勢に立たされていた。
そんな問答のなか、ドアをノックする音が部屋に響いた。
「セイナ様、お茶をお持ちしました」
「ああ、シオンか。入っていいぞ」
陶器の茶器を一式載せた銀色のカートを押しながらシオンが入場してくる。
「大丈夫ですか、セイナ様。お顔の色が優れていないようにお見受けしますが」
カートをセイナの近くまで移動させると、シオンがセイナの表情を見て、心配そうな表情をつくった。
その後、シオンは視線を移動させ、ヨシュアに憎々しげな視線を送るが、涼しい顔で受け流されてしまった。
「ヨシュア、こういう仕事はどうにも肌に合わん。なぁ、シオンもそう思うだろ?」
「陽光の下で輝いてこそ、セイナ様です。そのような仕事は何処かの執事に任せましょう」
シオンの視線を受け、セイナはシオンに問い掛ける。シオンはその問いに、まるで答えが用意されていたかのような素早い反応で返答した。
ヨシュアがシオンに憎々しげな視線を向けたが、シオンはそれを嘲笑うかのような瞳で応戦した。
「それに、あんなことがあった後だ。仕事する気にはなれんよ」
「セイナ様」
セイナがそう言うと、シオンの表情が曇った。
「・・・最近、特にお前たちには苦労をさせた。ここは皆で少し羽を伸ばさないか?」
「セイナ殿、そういった雑務が国の礎となるのです。王たる者、それを怠るべきではないかと、私は思います」
三人とは違う声が、本棚の影から聞こえてくる。
皆が、視線を向けると声の主が姿を現した。
背が高く、鮮やかな赤いロングの髪に、気の強そうな瞳が特徴的なメイド姿の女性である。
その姿を見たシオンの表情の曇り方が一層濃くなった。
「居たのか、猪女」
「ああ、それに何か問題があるのか?狂犬」
二人が視線を合わせた瞬間、室内の緊張感がその密度を増した。
「猪女、お前は主人の行動に口を出すことが、畏れ多いことであるという初等教育を受けてはいないのか?」
「主が道を誤ろうとすれば、それを正そうとするのは従者として当然の役目だ。それに私の主はセイナ殿であってお前ではない。私に命令するな、狂犬」
「仕えているのなら、主人には『様』を付けろ」
「呼び方はセイナ殿から許可を頂いている。お前が指図するな」
瞬く間に舌戦が繰り広げられる。
その光景を見て、セイナは苦笑し、ヨシュアは溜息をついた。
「兄さん、どうにかならないものなのですか?あの人達は」
「俺は、仲良くしてもらいたいと思っているんだが、出逢い方が最悪だったからな」
「まあ、それはそうと、私としては彼女の意見に賛同いたしますが」
「・・・陽光の下の方か?」
「無論、国の礎の方です」
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静寂に包まれた広間に響き渡る、鋭い炸裂音。
「刑は下された。皆異論はないな」
セイナの目の前には固く目を瞑った女が、先刻とは変わらぬ状態で存在していた。
剣は、広間の床に剣先を埋めていた。
セイナは剣から手を放すと、彼女と目の高さを合わせるように屈んだ。
「・・・何故、殺さなかった」
女は聞いた。その目には疑念の気持ちが篭っている。
「ある人より、君の記憶が混濁している理由であろう推論を聞いて、試した。そう言ったら怒るか?」
「当たり前だっ!そんなふざけた理由で!!」
「だが、それ故に裁く者は罪を見極めなければならない。人は決して人の命を軽んじてはいけないのだ」
「っ!?」
「先刻の父君の言葉は、そう続くのではないのか?ライア=ローズフェルト姫殿下」
女の表情に動揺が現れた。
セイナは、それを特に気にする様子はなく、話を続ける。
「俺はあらかじめ、君に言ったはずだ、『正直に答えてくれ』とね。そして、君は答えた。ならば、俺はそれを信じる」
「私が、嘘をついているとは思わないのか。貴殿を欺き、再び命を狙おうとしていると疑わないのか」
「欺く欺かない以前に、いま君には身体や魔力に何ら制約を付けてはいない。俺は殺ろうというのなら、今が絶好の時だ、と普通はそう思わないか?」
「しかしっ!」
「もし、君が嘘をついていたのなら、それは俺の責任でもある。そのときは俺が責任をとればそれで構わない。それに」
セイナは真剣な眼差しで、ライアの瞳を覗き込む。
「死にたくないと言った君の言葉。それを何よりも信じたい」
セイナはライアの肩を一度軽く叩くと彼女に立ち上がるように促した。
ライアもそれに応じて静かに立ち上がる。
それを確認してから、セイナは口を開いた。
「カイル!メイス!」
「「はっ!!」」
入り口の若い兵士に向かって、セイナが言葉をかけると、二人の兵士はその場で跪いた。
「今日のこと、他言無用で頼む!お前たちのことを信用しての頼みだ、聞いてくれるか」
「ありがたきお言葉にございます。陛下!」
「その命、しかと承りました!」
「ありがとう。お前たちは散会としてくれ!」
「「はっ!」」
入り口にいた二人の兵士は、セイナに向かって一度深く礼をすると、入り口から立去り、扉を閉めた。
再び、対面するような位置で、セイナがライアの前に立つ。
セイナが自分の後方に控えていたアルフに目配せをすると、アルフは一歩前に進み出た。
「ここからは少し込み入った話になる。先日、興味深い情報が手に入った。君と、恐らくこの件に関係することだ。アルフ、頼む」
「かしこまりました。陛下」
アルフが軽く指を鳴らすと、後方の闇の中から一人の男が姿を現した。
男は、アルフに書簡を手渡すと、現れたときと同じように音もなく姿を消した。アルフと同じ隠密の服装、どうやら彼女の部下のようである。
アルフは手渡された書簡から中に入っている紙を広げると、それを読み上げていった。
「【ローズフェルト第一皇女ライア=ローズフェルトが逆賊として国外へ逃亡。発見次第、捕縛、引き渡しの協力を請う。尚、生死は問わない】という文書の存在がローズフェルト国にて確認されました。文面からして、恐らくこれからローズフェルト王室より他国へ流されるものです」
「なっ!?」
「・・・続けます」
ライアの表情が驚愕のそれに変わる。
アルフは一度ライアを確認し、言葉を続ける
「信じられないという表情をされていますが、残念ながら真実です」
「そんな馬鹿なことがっ!!」
「エリシア=アインベルク。此度の情報提供者です」
「エリシア、だと」
エリシアという名前を聞いた途端、驚愕に支配されていたライアの表情に動揺が入り混じる。
その反応から、ライアにとってエリシアという人物がどのような存在なのか、皆、容易に想像がついた。
「はい、そのように申されておりました。今回、貴女の国深層にあった情報は彼女から得た物が多い。私たち隠密を見抜いた上で接近してきました。恐らくはある程度こちらの状況も推察した上で、正体を露呈した言い訳であると思われるかもしれませんが、彼女、有能ですね。」
「エリシアは、エリシアはどうしたんだっ!!」
「我々に情報を提供した後のことは何も。しかし、少し危険な感じがしましたね。若さ故の激情、有能ですが…まだ、未熟」
明らかな動揺を表すライアの反応に対して、アルフの対応はどこか冷たさを感じるものであった。
広間に残った、セイナ、シオン、ヨシュアは何も言わず、その状況を静観している。
「私見での判断にございます。あの方、命を捨てる覚悟をしております」
「頼む、彼女に私の言葉を伝えてくれ!」
アルフの言葉に、ライアの感情が弾ける。
常に危険に身を晒す世界にある人間の感性は、死という感覚をより鋭敏に感じ取ることが出来る。
ライアはアルフを一目見て、彼女が一流であることがわかった。それならば、彼女の死に対する言葉は、それだけの信用と危険性を帯びていた。
「残念ながら、許可できません」
壇上にいるヨシュアが言い放つ。その瞳から感情を読み取ることが出来ない。
「何故だっ!?」
視線をヨシュアに向け、ライアは食い下がるような強い口調で問う。
その必死さは勢いを増し、冷静さの欠如を如実に表していた。
「落ち着いて考えてください。エリシアという方、我ら隠密の出自は聞かずに情報を下さいました。それは、我々の匿名性を尊重した心遣い。次に我々から彼女に接触し、万が一、今の我が国のことが知られれば、最悪」
ヨシュアの視線はライアを貫くように鋭くなる。
「戦争という可能性もあります」
その一言で、ライアは凍りついたように動けなくなった。
冷静に考えれば、誰でもわかることだ
王族という立場。その大きさと重さ。
国から反逆罪で終われる身である自分が他の国で生きて匿われていることが、露見すれば、それは国家の裏切りとして、大きな亀裂を生じさせる。
そうさせないためのエリシアの行動。
しかし
「・・・故郷のたった一人の友なんだ」
ライアは縛りだすような声を発する。
「幼き頃から一緒だった無二の友なんだっ!父上が亡くなったときも、母上が亡くなったときも、傍で支えてくれたのはエリシアなんだっ!!お願いだ、何だってする。お願いだっ!!」
絞り出した声は、次第に大きく。
広間に響き渡る悲痛な叫び。
一国の姫の姿は、あまりにも小さく見えた。
ヨシュアはその懇願を正面から受けて、なお表情を変えることはない。
「何を伝えたいんだ?」
ライアの叫びに介入する質問、発したのはセイナである。
「私のために命を無駄にして欲しくないこと。生きていてくれと伝えたい・・・そのためなら―――」
エリシアは死ぬ気だというアルフの言葉。
長く、共に歩んできた経験からライアはこのままではその通りになると確信する。
ライアのために、エリシアはいまその命を捨てようとしている。
それだけは、嫌だ。彼女はたった一人の心許せる親友であり、大切な家族なのだ。
「・・・ヨシュア。俺が許可する。彼女の言葉を運べ。ついでにそのエリシアという人間にだけ姫が存命中であるということを伝えろ」
「・・・・・・えっ?」
場の空気から一瞬、全ての音が掻き消える。
ライアは呆然とした表情で、セイナを見つめた。無論、信じられない言葉だったからである。
「兄さん、しかし」
「お前が想定している最悪の事態、俺だってそのくらいわかっている。だが、だからといって命の大小を天秤にかけるのは好ましくない、と俺は思う」
言葉を発しようとしたヨシュアを制すように、続けるセイナ。
再び発せられたセイナの言葉に対して、ヨシュアは反論をしなかった。
「万が一、こちら側のことが露見し、我が国に矛先を向けるのであれば、」
セイナは壇上に上っていくと、ヨシュアの肩に手を置いた。
「俺が相手してやる」
「兄さん、そんな簡単なことではありませんよ」
「下衆とわかりきった相手なら、本気を出す」
銀色の瞳には、嘘偽りのない力強さ。
それを見たヨシュアは、兄から少し視線を外し、緊張を解いた。その表情には先刻までの冷淡さが消えていた。
「・・・アルフ、いま動けるのは何人位いますか?」
「私を含めれば四人ほどです」
「お願いしてもよろしいですか」
「御意」
一連のやりとりをただ眺めていたライアに、再びセイナは近付いていく。
「アルフに言葉でも手紙でも、君の望む伝達手段で、先方へのメッセージを伝えてくれ、後は何とかしてくれる。あぁ、それとさっき言いかけていたのは『自分の身を犠牲にしても』みたいなことか?それなら不要だから安心しろ」
「・・・なぜ?」
「ん?」
「何故、そうまでしてくれるんだ?」
ライアは思う、自分は今この国にとっては厄介者でしかない。
本来であれば、自国への引渡し、殺されていても文句は言えない立場の人間だ。
そんな者に、何故ここまでしてくれる。
ライアは、それを聞いた。
「さっきも言ったが、君のことを生かしたのは俺だ。それならば君のしようとすることに俺は責任を持たなければならない」
「しかし、この件はあなた方に害あれども、なんら利益を生むことのないことだ」
「損得は良くわからんが、俺は聞いただろう?『何を伝えたい』って。そしてそれを聞いた。俺は君が友人に伝えようとしていることは必要なことなんだと判断した。それだけだ」
「それだけだと?あの執事が言った通り、最悪戦争になることだって―――」
「自らの命を賭してでも守りたいもの、譲れないものがあって、でも、守るための力がないから守れなくて、それって、辛いだろ」
ライアの言葉に、覆いかぶさるようにセイナの言葉が続く。
セイナの口調は、どこか先刻までよりセイナ自身の感情が篭っているように感じられた。
「俺は、自分が守ると決めた全ての人が笑顔で過ごすことの出来る日常を守りたい。ただ、それだけだ」
口調は柔らかであったが、瞳には強い意志が宿っている。
語るセイナの拳が胸元で強く握られた。
「君が知っている通り、俺は魔狼と呼ばれた咎人だ。そんな人間の言うことだ。信じてくれなくてもいい」
握り締めた手から力が抜け、セイナは少し冗談めいたように笑った。
ライアはセイナの語った言葉をかみ締める。
セイナの語る願いは、言葉にすることは容易であるが、即ち其れは、国王という立場から、守るべき民の願いを背負うことと同義。
その重さを知ったうえで、セイナという人間は語る。
「・・・信じます、その言葉」
ライアはセイナの瞳を見つめ、そう呟いた。
そして、少しの無言の後、ライアは決心したように、強い眼差しをセイナに向けた。
「貴方を一国の王と見込み、お願いがあります!」
ライアはセイナの前に跪き、頭を垂れる。
「私、ライア=ローズフェルト、貴方の下で働かせて頂きたい!」
「なにっ!?」
驚きの声は、壇上でセイナとライアの遣り取りを静かに眺めていたシオンであった。
ヨシュアも声を上げなかったが、その瞳は幾分か大きく見開かれた。
「この女は、クロ…グレイスさんの家で一時的に預かってもらうという話ではっ!」
思わず声を荒げるシオンを見て、セイナは少し考えるような仕草をする。
「・・・ふむ、そうだな」
セイナはヨシュアに目を向ける。
「どちらかといえば、そうですね。今回はシオンさんに賛同させていただきます。彼女は素性が素性ですから。ですが」
ヨシュアは少し考えるようにして言葉を放つ。
「監視という意味では、メリットはありますが」
ヨシュアはあくまで私情を挟まぬ判断を下す。但し決定権はセイナに委ねるような態度である。
セイナは向き直りライアを見る。ライアの瞳にはセイナのみが映っており、他の音は耳に届いていない。
「貴方から受けた恩、お返しするには私の身一つでは足りないかもしれませんが、どうか」
「俺が俺の意思でやったことだ。恩など感じる必要はないのだぞ」
「貴方にとってはそうであったとしても、私にとっては計り知れないほど大きなものです」
「俺の下で働くということは、場合によっては・・・理解しているのか?」
「承知しております」
「君の地位を捨てることになるのだぞ」
「この身は逆賊の名に染め上げられています。いまさら地位など必要ありません。しかし」
ライアは自らの胸に手を置く。
「私にも守りたいものがあります」
セイナはその言葉を受けて、真剣な表情でライアのことを見つめる。
「この状況は、俺が君をただ戦力や取引の道具、悪しきことに用いるために必要だから一時的に君の信頼を得るために一芝居を打ったのかもしれないぞ」
「貴方が嘘をついていたのなら、それは、信じた私の責任でもある。そのときは私が責任をとればそれで構わない。貴方の言葉を借りれば、そうなります」
一瞬の沈黙
「……ふふ、ふはははっ!!確かにその通りだな」
途端に、セイナは破顔すると同時に大きな声で笑い出した。
それを打ち破ったのはセイナだった。
それを見た、シオンは困った顔で溜息をつき、ヨシュアはやれやれといった表情で両手を挙げ、アルフは少し呆気にとられた表情をしていた。まさに三者三様の反応。
しかし、ライアは表情を変えずに、セイナを見つめていた。
「わかった。君の望むようにするが良い。ただし、先刻も言ったように特別扱いは無しだぞ」
「ありがとうございます!!」
ここで初めて、ライアは微笑んだ。
その表情には皇女の高貴さではなく、願いが叶った少女のようなものを感じさせた。
「さて、君の所属だが、っと、どうしたシオン?」
そこに、様子を見ているだけの状況に耐えかね、シオンが壇上から下りてきて、セイナとライアの間に割って入った。
「セイナ様、私、嫌です。こんなのと一緒に―――」
「願わくは、貴方の側付きにさせて頂きたく思います。きっと、この小娘より役に立ってみせます」
シオンの言葉に覆いかぶさるような絶妙のタイミングで、意見を言ったライア。
しかし、その言葉の中には明らかな挑発が含まれていた。
一瞬でシオンの表情が、敵を見るそれに変わる。
「おい、何か言ったか。猪女」
「別に、狂犬に人間の言葉が理解できるとは思っていませんから」
「お前、助けてもらった立場なんだから、その立場らしくな」
「あなたに助けてもらったのではありません。この命はセイナ殿に助けて頂いたのです」
「…表に出ろ、イリアにおける上下関係ってのをレクチャーしてやる」
「望むところだ。あのときの決着を今つけてくれる」
近距離で火花を散らす両名。
いまここに、ライア=ローズフェルト改めライアが、セイナの下に名を連ねた。
パソコンがクラッシュして、設定とか全てが飛んでしまってから、しばらく書く気力を失っていましたが、あまりにも中途半端すぎるのはイカンと最近思い始め、再度投稿を開始した次第です。
いやぁ、まことにお恥ずかしい。
思い出しながら書いているので、かなり不定期になりそうですが、よろしくお願いします。