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マロングラッセ

 マロングラッセ。それは茹でた栗の渋皮を剥いて、バニラ風味の砂糖液に漬け、糖を染み込ませてから乾燥させた、フランスの高級なお菓子。


 田舎だからか、マロングラッセを販売しても売れることは少なかった。しかし、一部の客層からは人気だったため、現在は依頼があるときだけ作ることになっている。


 そんなマロングラッセを、明日までに作って欲しいと依頼が舞い込んだ。その依頼をしてきたのは、長田ミズキだった。三年間付き合った彼女に告白するときに、一緒に食べるものだから、と聞かされた。


 マロングラッセ。永遠の愛を誓うという意味を持つらしい。ようやく完成したマドレーヌが店頭に並ぶ日は、十年間の片思いにピリオドを打たれる日となった。


 これからも大好きです。


 僕は男として生き、そして男と恋に堕ちる。これが、僕の生きる道なのだから。

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