イケナイ夜の珈琲
((やってしまった〜!!))
26歳 女性 先輩
(真面目で人当たりも良いし、少し不器用な所も
ある見た目もタイプな後輩だとは思っていたけど)
23歳 男性 後輩くん
(仕事に関しては厳しいけど、意外と可愛い所とかもある好感の持てる見た目もタイプな先輩とは思っていたけど)
((まさか、ヤッてしまうなんて………))
「あ、あの…先輩!!」
ビクッ「なに!?」
「コーヒー飲みませんか?」
「えっと…いただきます。」
「あっ、インスタントじゃ無いんだ。」
「そーですね、実家が喫茶店ってのも理由の1つ
だと思いますけど趣味ですから。」
「へぇ、結構拘ってるんだ。」
・・・・・・・・・・
「はいっと、出来ましたよ。」
「いい匂い」
コクッ コクッ コクッ
「味のほうはどうですかね?」
「凄い美味しい!!なんて言うか私が好きな味って感じがする。」
「自分用もそうですけど、友人とか家に来る人
それぞれの好みに合わせてブレンドを
してるんで。」
「えっ?」
「えっ?あっ!!」
(それって私の好みに合わせて前々からブレンドをしていたってこと!?なんで!!)
(やっちまった!!変な人ならまだいいけど
『変態』だなんて思われて無いよな?オロオロ
えぇい男は度胸、この際告白してしまえ!!)
「あの〜、実はですね…好きです付き合って下さい」
「うん、うん?、うん!?」
「えっと、OKってことでいいんですかね?」
「あ…いやっ、ちょっといきなりのことで混乱
してるからちょっと落ち着かせて。」
「分かりました。」
「スゥーハァー、スゥーハァー………よしっ」
「えっとね、返事なんだけど……………
よ、よろしくお願いします。」
「マジですか?」
「マジです!!」
「はぁ〜………良かった〜。
断られると思ってたんですげぇ〜嬉しいです。」
「そ、そう…なんだ。
私も後輩くんの事、好きだったから。」
「両想いでしたか、もっと嬉しいですね。」
「じゃあこれから恋人としてよろしくお願いします。」
「こちらこそ、お願いします。」
「俺らって、色々すっ飛ばし過ぎですよね。
付き合う前に『突き合って』るんですから。」
「後輩くんのバカッ!!良いムードだと思った
のに台無しじゃない、この変態!!」
初めての投稿で手探りですがどうでしょうか?
思い付いたものを書き殴って、ほぼ全部修正
内容は変わってませんが、1日徹夜で書いたので
内容はテンションのせいでぶっ飛んでるかもしれません。
最後になんですが自己満足のためにこれからも
書いて投稿するので面白いと思った方は
好きな作品を自分の投稿したなかから選んで頂けたらなと思います。