「部活、決まらなーい」
3話です
部活を選ぶの大変ですよね
まさか、あんな部活があるとは…
ぜひ読んでみてください
ねぇ、綾人くん、新城さん、早く部活動オリエンテーションに行こう!
そうだな、拓海
まぁ、俺は入る気ないけど…
そんなこと言わずに行きましょう
新城の声は弾んでいた
そんなに急がなくたって部活は逃げないよ
そんなんでみんなで部活を回ることになった
2人は何か気になっている部活はある?
僕は運動はあまり得意じゃないから文化系の部活かなー、新城さんは?
私も運動はあまり…
拓海は置いておいて新城が運動ができないというのは意外だった
てっきりお嬢様はしつけの一環にでもなっているのではないかと思っていた
ここで俺は大きな勘違いをしていることに気づくのはまた後のことだが
じゃあ、運動部意外に行こうか
俺らは最初に吹奏楽部をみた
まぁ、この部活はないだろう、まるで運動部みたいな練習量だから
次にいきなり誘われてIT部とかいうところに連れ込まれた
主にパソコンでいろいろなことをしていた
俺はなんとなくわかったが2人は意味不明と顔に書いてあった
そんなんで俺は断って出てきた
全然、いい部活がないね柴崎君
そうだね、行っている部活が個性的過ぎることが大きいけどな
私、文芸部に行ってみたいです
突然、新城が言い出した
そ、そうか、行ってみよう
いいよな、拓海
もちろん!
そして俺らの教室の反対側の文芸部の部屋に行った結果、俺らはドアの前で棒立ちになってしまった
だって中にはアニメキャラクターのポスター、人気アイドルの写真、何よりも服部雪先生の写真がいくつも貼られていたから…
その中にはあの変態3人組もいた
おい、沢村、みのりちゃんたちが来たぞ
この部活に入れるしかないだろ
白石、谷川、沢村はかげに隠れてこそこそしていた
白石、まずは柴崎綾人を俺らの方へ引っ張ってくるんだ
そしたら新城さんも付いてくるだろう
谷川は一生懸命作戦を考えていたが新城の顔は怯え、拓海も呆気にとられていたから俺は静かにドアを閉めた
な、な、なんなんですか、あの部活は
新城の焦りも無理はない
だね、僕も最初は何を見ているのかわからなくなったよ
俺も文芸部があんな部活とは想像できなかったな
その時、廊下の奥から相川凪が来た
クラスでずーっと読書をしている人だ
文芸部という名前だけだったらお似合いだと思う
相川さん、もしかしてこの部活に行く気ですか?
新城は聞いた
はい…私が入れるところはこれくらいしかありまー
ダメーーーーーー!
新城が叫んだ
絶対ダメ、この部活は先生の写真を張ってたりするような変な部活なんだから
俺は驚いた
こんなに気持ちをはっきり出すやつだとは思わなかった
僕も新城さんに賛成するよ
僕もこの目でそれを見たしね、あと柴崎君もね
そうだな、相川さんはやめたほうがいいと思う
そこまで言うならわかりました…
他を探してみます…
そうだ!相川さん、私たちと部活さがしましょう、いいですよねー2人とも
いいと思うと拓海が言った
どうせ拓海は新城といるだけでいいだろうし
俺も賛成した
その後、いろいろな部活を回ったもののそれぞれに会う部活は見つからなかった
俺は見つける気も無かったが…
私、決めました
部活、入りません!、入るなら柴崎さんと同じ部活にします
え、えーーーーーー!
な、なんで俺と同じなの?
ていうか、部活入りたかったんじゃないの?
最初はそうでした
でももういいです
私は入りません、決めました!
じゃあ、僕もそれでいいかなー
拓海はおそらく、新城と同じがいいだけだろう
私も…部活には…はいりません
読書しているほうが…面白いし…
結局、みんな部活に入らずに終わった
まぁ、俺もパッとした部活は一つも無かったからその意見はわからなくもないが
俺たちの高校生活は部活なしで過ごすことになった
一方で…
あれ!みのりちゃんがいなくなっちゃった
柴崎君も…
諦めないぞ、絶対に文芸部に入れてやる!と諦めない文芸部だった
チャラいやつらも部活に入らなかったらしい
プラス
俺らはあのあと文芸部の先生の写真のことを本人に言ったら、次の日に先生の写真だけ綺麗さっぱり無くなっていたらしい
読んでいただいてありがとうございます
誤字脱字あったら教えてください
次回はチャラいやつらと関係します
ぜひ次回もよろしくお願いします




