1話「始まる俺の高校生活」
初めてなんで少し短いですけど読んでみてください
今年は特別、桜が散るのが早かったから桜が舞う道を歩いて入学することができなかった
県立桜丘高校、そこは名前と関係あるのかは知らないが校門まで続く桜並木が有名だった
友達と笑いながら歩いている生徒、青春を待ち望んでいる人、新しい高校生活に緊張している人、その中で何も思わないおれ…
俺はどうでも良かった
何せ中学校では最低限のことしかしてこなかった。顔は自分で言うのもなんだがそこそこだと思う。スタイルも普通だし女子にはもてたと思う。こうな性格がなければだが
部活は帰宅部、委員会、入らない、友達って言えるような奴もいない、もちろん恋人も
面倒くさいことはできるだけ避けてクラスに馴染もうとしない
そしてなんとなくこの高校に俺は入ったのだった。この時は思いもしなかった
こんな高校生活になることを…
体育館で入学式が終わったあと俺は自分の名前、柴崎綾人という名前を探すために昇降口へ向かった。もちろん一人で。俺は避けたわけではないがなぜか中学校が同じ生徒がいなかった。避けられたのか?
まぁ、どうでもいいことだが
俺のクラスは1年2組だった
昇降口の目の前にある階段を上がり2階の手前から2番目の教室だった
期待してはいないはずだが落ち着いてるクラスだといいなーと思っていたのかもしれない
クラスの第一印象、さ・い・あ・く
窓のそばの後ろで騒いでいるチャラい男女5人組
その反対側に集まるアニメキャラクターのコスプレの写真を見せ合ういかにもおたくの男子3人組
ファッション雑誌を見て喜ぶ女子のグループ
ひたすら読書をしている人
俺には個性が強すぎる…それが俺の第一印象だった
俺は自分の名前を探し教室のほぼど真ん中だった
席に着いた俺はもちろん何もしない
隣の席はまだ来ていなかった
おいおい、あと5分くらいで始まるっつーのに初日まで遅刻する奴がいるのか、はぁー気が重くなる
そして予想通り隣が来る前に鐘がなった
それと同時に俺のクラスの担任が来た
いかにもアニメのロリ美少女みたいなやつが
ほらー、席に座れー
ホームルームはじめるぞー
では、こんにちはー
これから1年このクラスの担任をします服部 雪だ
よろしくなー
このクラスは担任まで変なやつなのか、と思う俺とは対照的にさっきの変態3人組はテンションマックスだった
それじゃあ自己紹介をしてもらうぞ
前から順に言っていってくれー
最初にメガネをかけたいかにも真面目な女子が出てきた
相川 凪です。
好きなことは読書で運動はあまり得意じゃないです。
1年間よろしくお願いします
明らかに全員してない拍手で次の人に移る
こうしてチャラい男子のやつの番になった
えーと、柿谷 涼だ。
よろしくなー
そしてなぜか他の4人の拍手が強くなる
本当によくわからない
このあとも同じように続きやっと俺の番がやってきた
俺の名前は柴崎あやーーガラガラガラーー
え?最初は俺は何が起きたかわからなかった
来たのだ
初日から遅れる俺の隣のやつが
しかもこのタイミングで
遅れて申し訳ありません
事故でタクシーが進めなかったので代わりに歩いて来たら遅れてしまいました
周りの視線を感じて気づいた
あ、自己紹介が遅れました
わたくし、新城 みのりと申します
以後お見知りおきを
俺は何も言えなかった
はっきり言って彼女は美女、ずっとうるさかったチャラいやつらも見入っていた
俺も違った意味で見入っていた
何せ、俺の自己紹介の途中で入り込んできたんだから
そう考えている時に新城みのりは俺の方を見て言った
すみません
自己紹介のお邪魔をしてしまいましたね
お名前をお聞かせ願えますか?
こいつ、どこまで自分勝手なんだよーと思うはずなのに、いかにも天然だった
柴崎綾人です
得意なことは何もありません
好きなことは何もしないことです
1年間よろしくお願いします
気を取り直して俺の自己紹介をしたものの何もみんなは覚えていないだろう
だって新城みのりの印象が強すぎるから
本人は気づいていないが
ただ、1人だけ俺の話したことを一字一句覚えているやつがいた
それが、今俺の隣にすわろうとしている新城みのりだった
笑顔でよろしくというその顔は俺の中で残っている
これは恋なのか?
そんなはずはない
だって自己紹介を邪魔されただけだぞ
俺はこの後のことは何も覚えていない
恋をしているわけでもときめいているわけでもないはずなのに隣のやつが気になっていたから
だってタクシーで学校に来るやつだぞ
こうして入学式の1日が終わった
これからの生活が色々な意味で俺を変えることになることを知らずに…
次回、俺のクラスでのポジションが明らかになります
誤字脱字あったらすみません
わかりにくい書き方になってしまいました泣
次は1週間以内に出そうと思います




