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日本超短い昔話 最終章

作者: 神村 律子

 その一 


 あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。


 めでたし、めでたし。


 その二


 昔々、雪女に命を助けられて子供まで産ませた男がいたそうです。


 めでたし、めでたし。


 その三


 お爺さんとお婆さんは、鶴が恩返しに来たのを知らずに、部屋を覗いてしまいましたとさ。


 めでたし、めでたし。


 その四


 昔ある所に、三年も寝たままの男がいました。


 めでたし、めでたし。


 その五


 昔々、桃太郎が鬼ヶ島に鬼退治に行きました。


 めでたし、めでたし。

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― 新着の感想 ―
[一言] 「短い」というよりやけくそになってるような… でも神村さんらしいっちゃらしいですw 次作も楽しみにしています。
2011/10/28 21:35 退会済み
管理
[良い点] くだらない、と思いつつ笑ってしまいました。 めでたしめでたし、って便利な言葉だなぁ。 [気になる点] 最後まで同じパターンだったので、少し飽きが来たかな、と。 ラストに少しでいいから変化球…
2010/03/12 12:16 退会済み
管理
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