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05 覚醒と邂逅

 俺が空挺に乗って六年目の秋。シーナと再会し、フーゴは戻ってこなかった。俺はフーゴの生存を疑わなかったが、それを決定づけるある出来事が起こった。そもそも何故俺はフーゴが生きていると確信を持って思えたのだろうか、という疑問の答えになる出来事だった。彼は叫び続けていた。俺に、シーナに、仲間に。


「右舷上方に怪しい機影を確認。索敵しますか」空挺の上部に位置する巡回室から司令室へ通信が入った。キャプテン・マルコを始め、隊の主要メンバーは司令室に集まり、今後の戦闘配置について作戦を詰めているところだった。

「これから索敵要員のモウルを向かわせる。敵機を追い続けてくれ」

「イエス・サー」

 キャプテン・マルコは通信を入れると隊員たちを見回した。

「ヒューゴ、リヒト、頼む」

 俺とヒューゴは敬礼をすると、足早にハンガールへ向かった。

「あくびを噛み殺してんのばれたか?」銀の短髪に鋭い目つきながら、口元はやけに柔和な印象があるヒューゴは言った。

「俺達は作戦を立てる上で役に立たないんでしょうね」

「相変わらずリヒトは捻くれてるな。俺らは実戦向きだってことよ」ヒューゴの手足は長く、ピッタリと身体のラインが出るフライトスーツを身につけている。身長は一八〇センチほどあるが、細身のために大柄だという印象はない。身体も機械化していない。しかし、このヒューゴこそイレブンバック隊のエースパイロットであり、モウルとガンシップの操縦に関しては機械化した能力で操縦するパイロットよりも巧みに機体を操ることができる。

「眠気、覚ましにいきますか」

「そうだな、いっちょ敵さんを落としにいきますか」

「いや、落としちゃダメでしょう」

「馬鹿だな、リヒト。それぐらいの気概で行けって事さ」

「はあ」

 軽口を叩き合う仲でもあるが、スミス小隊長とジルがエイトオーバー隊に異動してからは、俺の師は専らヒューゴになっていた。


 モウルで出撃し、索敵行動を開始した。

「パトリオット、敵機の位置を教えてくれ。それから、機影のどこが怪しかったんだ」ヒューゴは言った。俺はその後方にしたがって、通信を聞いていた。

「左のでかい雲の陰に入った。何かをぶら下げていたように見えたんだ。遠くてはっきり視認できなかったがな」巡回室のパトリオットが言い、俺は立体的に広がる雲の波間を凝視した。確かに、雲の向こう側には機影のような影がちらついている。しかし、パトリオットが言うようなぶら下がっているものは確認できない。

「雲の中に入りましょう」俺は言った。

「乱気流に対応できるのか」ヒューゴは俺を気遣って言ったようだ。

「もちろん」

「敵艦はおそらくスカイ・キングダムの最新鋭艦隊だ。輸送船かもしれないが装備は侮れない。レーダ感知される可能性があるので、ブースターの使用は禁止だ」そう言うとヒューゴは左にモウルの機体を傾けて雲に突入していった。俺は、唖然として彼を追うか瞬間的に迷っていた。

 俺の中で乱気流に対応することはブースターを使用することが前提だった。敵艦がスカイ・キングダムの艦隊であることを見抜けなかったし、それを見越して雲の中に突入するという選択をしたわけではない。気流の乱れやすい積乱雲の中、フラップとエルロン、ラダー操作のみで機体コントロールすることは至難の業である。俺は半ばやけくそな気持ちで雲の中に突っ込んで行った。

 案の定、雲の中は下から上へ、上から下へ吹き付ける気流が入り乱れ、俺のモウルは翻弄されて今にもコントロール不全になりそうだった。

「嘘付きました。対応できそうにないです」俺は泣く泣く言った。

「前を見て力を抜け。木の葉をイメージするんだ」ヒューゴはそういうが、この状況で力を抜くことはできず、俺はどうにかフラップとエルロンを上げ下げして機体を立て直そうと忙しく手を動かしていた。

「違う。機体をコントロールしようとしているうちはダメだ。フラップもエルロンも触るな。風に従え」ヒューゴは後ろを振り返って俺の様子を窺っていた。

 俺は内心で「くそ」と思いながら操作を止めた。体が風に煽られてあらぬ方向に引っ張られていく。俺は反射的にフラップを操作しようとしたが、寸でのところで留まった。その時だった。体が先に引っ張られた方向に機体がついて来た。そして両翼は気流の流れを掴み、体勢が整った。しかし、直ぐ突風に煽られて、体が引っ張られる。それに遅れて翼が風を掴む。機体が体勢を立て直す。この繰り返しだった。この時にはすっかり体の力は抜けていた。ヒューゴの言ったことがやっと理解できだ。「風に従え」とは風の向くままに何もしないことだったのだ。強い突風の影響を受けやすいのは人間の身体だが、それに遅れて翼が付いてくることで機体は体勢を戻し、その間にフラップやエルロンで揚力の操作を行うと返って機体は不安定になる。

 また、乗っているうちに気づいたことは、身体が突風に煽られ、機体がおくれて体勢を立て直したタイミングと同時に、身体のバランスによってラダー操作をすると進行方向を操作できるということだ。例えばそれは、地表に落ちゆく小さな木の葉が、葉脈の方向によって風の向きを操作しているような小さなものだったが、知っているのと知らないのとでは大違いだ。

 真っ白な靄に包まれた視界で俺は風に流されるまま、数十メートル先を行くヒューゴの機体を追いかけた。

「ようやく掴んだみたいだな。リヒトがモウルに乗るとき、足りなかったものはこれだ」

 ヒューゴにそう言われ、俺は目から鱗が落ちる思いだった。俺はモウルの操作にかんしてブースターに頼るあまり、風を意識したことはない。そのためか、俺のモウルはエア・ユニットの中でも燃費が格段に悪かった。

「学ぶべきことの多さを痛感しますよ」

「そうだぞ、青二才。もう直ぐ雲の端に出る。敵艦の状況をイレブンバック隊本隊に知らせるぞ」ヒューゴが言い終えると同時に、視界の向こうには青い色が見え始めていた。そして黒い影も。

 俺達は敵艦から視認されない位置を保ち様子を窺った。

「リヒト、見えたか」敵艦の様子がはっきり視認できたとき、ヒューゴは切羽詰った声色で通信してきた。

「ええ。ギガンテスをはっきり見ました。それにしても何故あんなものぶら下げているんでしょう」

 敵艦隊の下に肩の部分をワイヤーロープで宙吊りにされたギガンテスが三体ぶら下がっている。

 スカイキングダムがここ数年で開発し、実戦投入し始めているのが人型戦闘兵器(ギガンテス)である。全長は六メートルほどあり、迫撃砲や近接武器まで備え、四方への攻撃が可能なためにガンシップやファットシップが束になってかかったところで太刀打ちできない強力な兵器である。何よりギガンテスの最大長所は機動力にある。ファット・シップ以上のGFMを搭載し、重力に解き放たれた鉄の塊は胴や手足に付けられたブースターにより、人間に近い動きが可能となる。それ故パイロットは機械と同化できる機械人だもぱっらの噂だ。

「あれは出荷される前のギガンテスだ。カラーリングもしていないし、ひょっとしたらGFMを積む前なのかもしれない。とりあえず本隊に連絡だ」

 俺はヒューゴの指示を受け、敵艦の現状についてパトリオットへ説明し、キャプテン・マルコの指示を仰いだ。キャプテン・マルコから直接通信が入った。

「リヒトとヒューゴは現場に待機。俺がそちらに向かい、ギガンテスの奪取を行う」

 俺は耳を疑った。だっしゅ? ダッシュではあるまい。文脈から言って奪取だ。俺が何か言い終わらないうちにキャプテン・マルコは通信を切った。

 

 数分後、キャプテン・マルコのゴテゴテトした装飾のモウルが轟音と伴に数機のモウルとガンシップを引き連れて現われた。しかもそれは敵艦の上空だった。

「これより俺は敵艦へ突入する。他の者は敵機からの攻撃に備えよ」敵艦の中枢へモウルの機体ごと突入したキャプテン・マルコ。

 激しい爆音がし、敵艦は黒煙をあげて炎上した。けたたましいサイレンを鳴らし、襲撃されたことに警報を鳴らしているようだった。物が燃えるくぐもった臭いが風に運ばれてくる。ほどなくしてスカイキングダム特有の黒いペインティングが目立つモウルやガンシップが敵艦から飛び出してきた。

 俺はキャプテン・マルコがどうなったのか気が気ではならず、しかも敵が多数出てきたことに戸惑っていた。

「行くぞ、リヒト」ヒューゴからの通信。俺は返事もせず、無意識にモウルを敵艦へと飛ばしていた。


 俺とヒューゴは当初索敵が目的だったため、モウルに重火器を搭載していなかった。そのため、現状で俺達にできることは敵に対する陽動や攪乱だ。戦闘時には必ず必要になってくる要員であり、それらは本来であれば作戦時に綿密な計画の上に実行される。しかし、このような急場ではその時々で臨機応変な対応が求められる。

 恐怖や不安が無いわけではない。俺は戦闘になるといつもビビッていたし、できれば逃げ出したいと思ったことも度々ある。しかし、それ以上に考えることは仲間の死だ。戦いの中で多くの仲間が死んでいった。昔、少年兵でゲリラ部隊に所属していた頃に比べると今は死傷者の数は格段に減った。今と昔で違うのは仲間との距離だ。擦り切れた人間関係の中で、騙し騙されを繰り返していた頃は仲間が死んでも何も思わなかった。今は違う。同じイレブンバック隊に所属し、同じ釜の飯を食べ、フィエスタで騒ぎ、与太話も仕事の話も腹を割って語り合う仲間が死ぬことに身を引き裂かれるような思いをしなくてはならない。

 俺は敵機の前に割り込んで視界をさえぎり、急旋廻して離脱した。敵に一瞬の隙ができたところを、ガンシップが打ち抜いていく。さらに、敵機の下にバージし、素手で相手の身体をモウルから引き離そうという荒業をした。

 敵艦から一体のギガンテスが悠然と飛び出してきた。濃い群青のカラーリングに艶消しのコーティングを施し、マシンガン、ランチャーなどの重装備を積んだ本格的な実戦配備のギガンテスだ。頭部は丸みを帯びたメットに一本角が後部へ流れるように生えている。また、双眸は黒々と光り鉄仮面のようなマスクを身につけている。身体はイレブンバック隊のギレンダム中隊長のような岩の様に鍛えられ上げた筋肉を人工的、機械的に施した様相をしていた。

 不気味だったのは、その機体はしばらくただ悠然と漂い何もしようとしていないのか、あるいは戦況を静観していることだった。イレブンバック隊のガンシップが群青のギガンテスへ発砲した時、ギガンテスは急に動き出し銃弾を回避。それから流れるような動作で攻撃を開始した。ギガンテスはマシンガンを両手に八方へ乱射した。味方の多くが被弾し、煙を上げて落ちてゆく。俺にも当然銃弾は襲い掛かるが、寸でのところで避けている状態だ。しかし、留めはギガンテスが背負ったランチャーを一斉射撃したことで、空一面が銃弾と爆撃の嵐に見舞われた。

 俺のモウルは方翼に被弾し、バランスを崩してゆっくりと落下していく。GMFがあるおかげで急速に落下することはないが、こうなっては機体をコントロールすることはできない。俺はモウルのコンソールボックスの蓋を開けた。その中にある厳重に梱包された黒光りする小さな玉を引き抜くように取り出した。それはかつてデビルハンマーを引き起こしたGMFだ。素手で触ったのは初めてだ。ビリビリと皮膚を刺すような感覚が走る。俺のモウルは炎上する敵艦隊に近づいていた。助かるには敵艦隊に飛び移るしかない。決死の覚悟で俺はモウルを乗り捨てて、延焼が止まらない炎の塊となったガレオン空挺に飛び移った。ハンガールの位置は概ね把握していた。俺はGMFの影響を受け、やたらに軽くなった身体ではねるように駆け出した。

 何人かとすれ違ったが、みな女、子どもだった。怯える表情で俺をみて「殺さないで」と命乞いをしてきた。俺は表情を変えずその場をやり過ごした。思えば俺の戦っている敵軍にも、自分と同じ血の通った人間がいるのだ。至極単純なことではあるけれど、そのことを自分は考えたことがなかった。というよりは考えないようにしていたのかもしれない。


 俺はハンガールに到着し、その中にある機体を確認していった。今すぐ飛べそうな機体は殆んど残っていなかった。モウルはもちろんガンシップすらない。あるのはファットシップが数機。おそらく急な敵襲には向かない機種だから誰も乗ろうとしなかったのだろう。俺はボム・プラーンを操縦したことがなかったが、整備はしたことがある。また、幸いにもイレブンバック隊にも配備されている機種と同じものだった。乗り込んで起動スイッチを入れる。

「認証エラー、認証エラー」という文字がコックピットのディスプレイに表示されている。俺は舌打ちをしてしばらく呆然としていた。ここまでか。コックピットから見えるハンガールにも赤く燃え盛る炎が忍び寄り、煌々とあたりを照らしている。肌で感じる温度もさっきから異様に熱く、体中にびっしょりと汗をかいていたかが、それは必ずしも熱いだけでかいていた汗ではない。ここで死ぬかもしれない。脱出用のホバ・ボートは敵が乗っていったはずだ。くそ、何か手はないか。他に動く機体はないだろうか。

 俺の脳裏にあることがよぎった。動く気体は、ある。しかし、俺に操縦できるだろうか。  

 ファット・シップのコンソールボックスの蓋を開けて手を突っ込んだ。直径四センチほどの黒光りする玉を引き抜いた。全身が感電するような感覚が走る。身体は完全に体重と浮力のバランスが浮力側に働いて浮いた。ファット・シップから飛び出し、ハンガールの出撃口から敵艦の下にあるギガンテスめがけて飛び出した。

 二機のギガンテスがつる下がっている。どうやら一騎はキャプテン・マルコが奪取したに違いない。俺はキャプテン・マルコに通信した。

「キャプテン・マルコ、応答願います。ギガンテスの操縦を教えて下さい」

 応答は無かった。見れば、空中で白いギガンテスと群青のギガンテスが激しい近接戦を行っていた。

 自力でギガンテスに乗り込む他に助かる方法は無いようだ。俺はロープを下に伝っていった。重力が逆転しているので容易な作業ではないが、どうにか辿り着いた。ギガンテスの頭部に触れた際、俺はあることを直感的に理解した。ギガンテスの構造すべてそのものが、自分の身体を動かすよりもはっきりと理解できたのだ。コックピットの扉はいとも簡単に開いた。驚いたことに、そこには深く沈みこむ椅子と大型のディスプレイしかない。コンソールボックスにGFMを収納すると、反重力から開放された。

 全てが理解できていた。自分の身体を動かすよりも容易にこのギガンテスを動かせる自身があった。俺はギガンテスを吊り下げているワイヤーを大型機械人の手で引きちぎると、ブースターで機体を発進した。

 俺は群青のギガンテスへ近づき、白いギガンテスの横についた。俺はその群青に見覚えがあった。濃い青に鮮烈な赤を混ぜた色だ。かといって紫よりは赤に近い。空が朝焼けに染まり、日の出が起こる直前の数分間、当たりがこの色に染まる。この色を俺は好んだ。今頃は海の藻屑となっているだろう自分のモウルにも群青をペインティングしていた。そしてこの色を好んだのは、俺の親友にして兄貴分の男。少年兵だった頃、俺達は朝焼けを眠たい目を擦りながら眺めていた。雑魚寝で汗臭い宿舎から出て、近くの小川に顔を洗いに行く時だ。まだ薄暗く、差し込む赤い光りがぼんやりと滲んでいる風景。

「おはよう」と俺。

「おう、良い朝だな、リヒト。俺はこの朝の色が好きだ。戦争は糞くらえだけどな」彼は笑って言った。俺はその笑顔を今でも忘れない。


 群青のギガンテスは俺に向かってきた。高電圧のプラズマブレードで切りかかってくる。俺は後方に退いてかわしたが、敵のブレードが下がった瞬間に殴りかかった。拳が機体をかすめて宙を切る。そのまま身体を翻して裏拳を放つ。脇腹にヒット。しかし、そのまま腕を掴まれて振り回される。

「その動き、リヒトなのか?」どこからか声がした。機体と機体が接触している時だった。

「フーゴなのか」俺は言った。

「助けてくれ、リヒト。シーナに会いたい。仲間に会いたい…」

 俺は振り回されるがままに放り投げられた。放られた俺を追ってキャプテン・マルコの白いギガンテスが背後に回り受け止めてくれた。

 群青の敵は炎上する艦隊の側に佇んでいる。燃え盛る赤を背に、濃く妖艶な群青のギガンテスは俺達を睨んでいた。そして、船底に釣り下がったままのギガンテスを回収し、艦隊に浮力を与えていたGFMを回収すると、群青のギガンテスは去っていった。燃え盛る艦隊は浮力を失うとガラガラと音を立てて崩壊し、黒煙を上げながら墜落していった。

「この機体に乗っているのはリヒトだな。帰るぞ」キャプテン・マルコからの通信。

「イエス・サー、キャプテン」

「良く生きていた。こちらは戦力を半減した代償に大きな二体を手に入れた」

「この機体に仲間を失うだけの価値があったのでしょうか」

「これから失わない仲間のことを思えばいい。その価値はこの機体にある。そしてこれが戦争だ。奪い、奪われ、作り、壊し、直し、消す。この行為に意義はないが、価値はあるさ」キャプテン・マルコの言葉に、俺は何も返せなかった。

 人が死ぬことに意義があるのか。あるものか。価値も当然ない。合理化した殺し合いになんの意義も価値も、用法すらない。戦争という行為はすべてにおいて虚しいのだ。

 最愛の友と殺しあわなくてはいけないのだから。思えばあの群青は俺をわざと投げ飛ばしたように思えた。俺にはあの深い青の機体に乗っているのがフーゴだと思えて仕方ない。そう、彼は生きている。生きているのだ。

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