1-9話 初デート
【読者さまのコメント】
いよいよ夏村さんとデートだぞ!
晏菜みたいなファッションセンスのある妹が欲しい……!
デートならではのイベントがありながら、ヤンキーの時の夏村さんを垣間見つつ、高松のカッコよさにときめいて、あっという間だった!!!
夏村さん、可愛い〜〜〜!
さて、今日は夏村さんと初デート!
告白してオッケーっという展開ではなかったので実感は……。
とはいえ、彼女いない歴イコール年齢の俺はむちゃくちゃ、帰ってから変に緊張してしまいその日は寝られなかった。
とはいえ、以前もバンドの練習にも来てくれていたので、改めて初デートという実感がない。
集合場所はなぜか俺の家。
なぜ、俺の家を選んだのか、俺には夏村さんが来てはじめてその理由が分った。
俺もどんな顔で会えばいいのか分からず、リビングダイニングにあるいつもの席で間抜けな顔をしていたらしく、晏菜に突っ込まれた。
「おにぃ、沙羅ちゃんの前ではそんな顔しない方がいいよ。全体に嫌われるってか殺される」
「そ、そんなに変な顔、してたか?」
「すっごい、バカっぽい顔」
実の兄貴に向かって何んてことを言うんだ。
しかし、晏菜の表情は嬉しそうだった。
そんな時、店に誰か来たのだろう。
客を知らせるチャイムがリビングダイニングに響く。
父は腰上げ、店に向かう。
時計を見ると夏村さんとの予定の時間より十五分程早い。
ということは、お客さんかな?
「こんにちは!」
聞き覚えのある声が聞こえた、夏村さんだ。
ちょっと早くない?
しかし、いつもうちに来る時よりテンションが低そうな声だ。
何を考えているんだ?
「おう、沙羅ちゃん(いつの間に名前呼びになっている?)。今日もきれいだね。かずを呼ぶな。おーい、かず、沙羅さん来たぞ!」
父の声に戸惑いながらも席を立つ。
しかし、俺よりも先に晏菜がドアに向かい、開けた。
いつもの通り、腕を組み、夏村さんの姿を上から下へと視線を移動させる。
「沙羅ちゃん、めちゃかわいい! この前はかっこいいだったけど、今日はかわいいよ」
「晏菜ちゃん、昨日はありがとう。似合っているかなぁ」
俺の家に集合の理由。
それは、夏村さんが晏菜に服の感想を聞きたかったようだ。
妹の後ろからのっそり顔を出す俺。
夏村さんを一目見て、なぜか俺は妹に隠れた。
まずい、めっちゃかわいい。
晏菜の服選びのセンスには本当に驚かされる。
どこで勉強しているんだ?
今日の夏村さんは、金髪のロン毛をポニーテールにし、髪を編み込み、白の袖にフリルの付いたシャツとデニムのショートパンツ、白のサンダル姿だった。
なんだこのかわいさは……
たまにあなたは今高校でヤンキーだよねと質問をしたくなることがある。
この時点で俺の視線は確かに不審人物であったが、顔を二、三発はたき、正常になったのを確認し、店を通って夏村さんの前に立った。
「今日はありがとうございます。一日宜しくお願いします」
と夏村さんに言うや否や晏菜が、
「おにぃ、もう付き合っているんだからフランクに!」
「よろしいんでしょうか?」
「当たり前だ。俺も今日から口調を改める」
話し方がいつもよりテンションが低いのを晏菜も気づいたようで、こう突っ込んだ。
「沙羅ちゃん、話し方が怖いよ」
いちいち突っ込むな、晏菜。
でもその突っ込みに顔を赤らめながら夏村さんは、
「あらためて、よろしく、かず」
意図しなかったこの言葉に俺は顔がパッと赤くなってしまったのと同時に、噴き出してしまった。
夏村さんは反射的に俺の胸倉をつかみながら、
「おまえ、バカにし、し、しないでね?!」
と言いながら手を放す。
俺も殴られるのを覚悟していたが、急激な口調の変化に再度、吹いてしまった。
「夏村さん、俺といるときはいつもの口調でいいから。その方が夏村さんらしいよ」
というと、父は笑いながらこう言った。
「沙羅ちゃんは本当におもしれーなぁ。早く行ってこい! かずや、沙羅ちゃんにいろんな意味で手出したら縁を切るからな」
父の言葉は茶化しの意味も含んでいたが、俺に自分の責任を考えて行動しろと言っているように聞こえた。
俺はうなずき、こう言った。
「じゃあ、行ってきます!」
すると夏村さんも俺の家族にこう言った。
「おじさん、おばさん、晏菜ちゃん、行ってきます」
家を出て、俺たちはJR浦和駅に向かう。
ふと、夏村さんは言った。
「かずの家族はいい人たちばかりだなぁ。それに比べ、俺の……」
「今日はそんなことを考えなくていいんじゃない、忘れて遊ぼうよ」
というと、夏村さんに笑顔が戻り、言葉もいつもの調子に戻っていった。
やっぱり、夏村さんはこれでないとなと俺は思った。
駅のそばの神社の猫たちもだいぶ夏村さんになじんできたのか近づいてくるようになった。
近づいてきた一匹の黒の子にゃんの頭を夏村さんが腰をかがめてなでると、抵抗することなくなでさせてくれた。
その時の夏村さんの表情を、俺も腰をかがめながら眺めた。
本当に夏村さん、表情が柔らかくなってきたなと思った。
JR浦和駅から約二十分で池袋駅に到着した。
さすが、日曜日。
若者の姿が多い。
夏村さんは大宮駅、赤羽駅には行ったことがあるようだが、都内はほとんど行ったことがないと言っていた(赤羽も都内だけどね)。
改札を出て、地下道をサンシャイン方面に向かおうとした時、夏村さんの足が止まった。
「あの、かず。サンシャインに行く前に、行きたいところがあるんだけど、いいかなぁ?」
「いいよ、俺が分かれば連れて行くよ」
俺はバンドのメンバーと都内でライブや練習で池袋も行くことが多かったので、土地勘はあった。
希望があれば、どこにでも夏村さんの希望の場所に連れて行こうと思った。
「ウエストゲートパーク。行きたい」
「ウエストゲートパーク?」
初めその単語が出た時は何の意味か理解できなかったが、テレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の舞台となった池袋西口公園に行きたいのだと俺は理解した。
なるほど、こういうの好きなのね。
「じゃあ、出口反対側だけど歩ける?」
「もちろん」
こんなかわいい彼女と初デートでテレビ番組の聖地巡礼に行くとは思ってもみなかった。
その時、夏村さんの手を握って俺は誘導していたことに後で気づいたのだが、この時点で彼女は何も言わなかった。
池袋西口公園は池袋駅でいうとサンシャインとは逆の出口になる。
サンシャイン方面におさらばし、東武百貨店方面に向かう。
そして地下から公園横に出るエスカレーターに乗った。
俺が前、夏村さんが後ろという順にステップに乗った際、初めて俺は夏村さんの手を握って歩いていたことに気づいた。
思わず反射的に手を離そうとした俺。
でも夏村さんは手を離さなかった。
「俺は離さないよ!」
ベロを出して手を離すのを拒否する夏村さん。
かわいすぎます。
そうこうしているうちに池袋西口公園に着く。
目の前には東京芸術劇場があり、バンド活動とは別に小学生時代に別の音楽教室に通っていた縁で芸術劇場の舞台に立ったこともあり土地勘はあったのだ。
現在ではグローバルリングというオープン施設となったが、その当時は公園の前に劇場があるという環境であった。
その場所に着くと、夏村さんの目の色が変わった。
「おぉ、ここ、ここ知っている!」
いつの間にか走り出す夏村さん。
すでに俺と結んでいた手は離されていた。
「おい、かず。ここ、マコトが歩いていたところだよ」
夏村さんは生き生きと目を輝かせながら思い出した場面と今いる場所をリンクして俺に説明してくれる。
まるで公園にある設備すべてが夏村さんの思い出であるかのように俺に語る夏村さん。
ひととおり説明して疲れたのであろうか、ベンチに座りこむ。
「俺、自分がテレビで見ていた町が実在するって信じてなかったよ。すごいなぁ」
よかったねと声を掛けようと思った時、夏村さんの目つきが変わる。
夏村さんが町を行き来する人たちに目をやっていることに気づいた。
「いやぁ、さすが池袋、フォーメーションができてるなぁ……」
何を言い出したのか意味が分からなかったので、夏村さんに説明をお願いした。
「うん、あの角にいるのとラーメン屋の前にいるのがここの監視役、その十メートル先のところにいる三、四人が現場対応役、あとあの交差点にいるたばこを吸っているのが連絡役だよ」
やっぱり、何を行っているのか分からなかった。
「夏村さん、全然わからないので、やさしく教えてくれる?」
というと、彼女はここにいる公園付近をシマにしている地元のヤンキーの配置に関心をしていたというのだ。
おいおい、デート中に地元のヤンキーの配置とか気になって観察するのか、この人。
怖っ! でも、俺の彼女はヤンキーでもいいって決めた時点で俺は話に付き合わなくてはいけないと思っていた。
俺は彼女の話に全く興味はなかったのだが、夏村さんは配置の重要性を熱く語りまくっていた。
話を聞いているうちに、意外と面白いかもと、俺は感心してしまった。
数十分のご講義も終了し、満足したか夏村さんは、
「ってことなんだよ。配置ってだから重要なんだよ……。え、え、え~?! 俺、何の話してんだよ。今日デートだよな! 俺って本当にバカ! ごめんごめん、あーご・め・ん!」
「いいよ、言いたいことはよくわかったし、とても分かりやすかった。戦争ゲームとかですごく役に立ちそうな内容だったし、ヤンキーとけんかするときに使わせてもらうよ」
と冗談っぽく俺が言うと、夏村さんは、
「かずは、戦わなくていい。俺がかずを守る」
とマジな顔で話した。
しかし、瞬間的に表情が変わり、恥ずかしがりながらこう言った。
「ごめん、俺、こんな時に何言ってるんだ? やっぱ、俺、おまえの彼女でいいのかぁ? がっかりしていないか?」
「そんな夏村さんが好きだから俺はいいよ」
「うん!! そうか、いい心構えだ。さすが、かずだなぁ! 俺にベタ惚れだな!」
「そうですよね……」
と返事をしながら、俺もいつかこう言っている夏村さんを守る立場になりたいと思っていた。
中学時代は自分のことばかり考えて、いろいろトラブルを起こしてしまった。
高校生になった俺は人の役に立ちたい……と思っていた。
特に夏村さんの……。
ふと、気になり、公園の時計を見た。
「いけない! もうこんな時間になっちゃった。楽しかったからいいけど、少しお腹空かないですか?」
「空いたかな……」
「何がいい? 好きなとこ行くけど?」
「かずの好きなものが食べたい……」
変にしおらしくてやりづらいなぁ。いつものしゃべり方でいいから戻ってよ!
「じゃあ、たまに行くラーメン屋でもいい?」
「いいぞ! いくか!」
その言葉、待ってました。
西口公園そばの立教大学近くにいつも行列ができる豚骨ラーメン屋があり、そこに行ってみる。
「ラーメン屋でよかったの? もっといいところでもよかったのに」
「いや、俺の好きな所に連れて来てくれたから、今度はかずの好きな所に連れて行ってくれ…… てか、俺、高級なところって行き慣れてないんで」
あんな高級住宅に住んでいるのになぜここまでお嬢様慣れしていないのか毎回不思議なのだが、彼女の意思に従ってみようと思った。
そして、夏村さん、怒らないかなあと思いながら俺はこう言った。
「夏村さん。もう、これから水族館っていうのも時間が遅いから、お互いの好きな場所を言い合って、今日はそこに行くってどう? お互いの好きなものを教えあえるし。どうかな?」
「悪い。時間を使っちゃって。でもこれでいいのか、かずは?」
「これから時間をかけてじっくり付き合えばいいんじゃないの。まだ時間は無限にあるし」
「それならいい……」
俺たちはラーメンを食べ終え、店の横でじゃんけんをし、勝った夏村さんの希望でまずはゲーセンに行った。
夏村さんはゲームには慣れているのか高得点をとるし、クレーンゲームで俺のほしかったフィギュアを取ってくれたり、お互い人生最初のプリクラで写真を撮った。
補正しなくても夏村さん、滅茶苦茶きれいです。
この写真、俺の宝物にします。
と思いながら、すぐにパスケースに一枚貼ると、
「おまえ、しょっちゅう何かに接触するものに貼ったら、すぐ写真が消えるだろうが!」
「そしたら、また撮ればいいんじゃない」
「それもそうだな」
夏村さんは納得していた。
夏村さんはじっと自分の分の写真を見て、一度胸元に写真をつけて、それからカバンに写真を入れた。
(やっと、かずやとプリクラ撮れたよ、父さん、母さん……)
さて、次は俺の番。
俺にとって池袋と言えばイケベ楽器 ロックハウス・イケベ池袋。
すでに夏村さんはスタジオ見学経験済みなので大丈夫だろうと思い誘ったが、簡単に了解してくれた。
そこでなじみの店員さんと会話をし、ギターを弾かせてもらった。
カップルが来てギターを触らせてほしいというと大体演奏する彼氏はギターが下手なことが多く、ギターに傷を付けられないか心配になるそうで安いギターを貸すそうだが、ありがたいことに店員さんはこちらの腕は認知済みなため、喜んで高めのギターを貸してくれた。
そこで夏村さんの希望の曲を弾き、夏村さんが手をたたき喜び、ギターの簡単なコードを彼女に教えてあげると、喜んでギターを弾いた。
かれこれ三十分以上も無料でというのも悪いので、ギターの弦を五袋購入した。
どうせすぐ使ってしまうので改めて買いに来る手間が省けたと考えれば良しとしよう。
「かず、エレキギターの弦でこんなに種類があるのか」
と夏村さんが言うので、
「会社によって音色が変わったりするんだよね。ヤマハだとこんな感じで、アーニーボールだとこんな感じ」
「全然わからん……」
そんな困った表情の夏村さんも愛しかった。
そして、イケベ楽器さんのそばの喫茶店でケーキセットを頼み、しばし歓談。
外に出た時にはすでに夜になっていた。
自宅に家族は居ないからまだ大丈夫と夏村さんは言ったが、試験も近いし、今日はここで初回のデートは終わりにしようと俺は言った。
夏村さんはすごく残念がったが、彼女を説得し、池袋駅に向かった。
ちょうど池袋PARCOの前を通った時に、夏村さんは後ろから肩をつかまれた。
年齢は二十歳前後の男性二人がそこにはいた。
「君、時間があるかな? 俺らと付き合わない?」
夏村さんは涼しそうな顔をしながら、
「私、彼とデート中なんですが……」
と言った。夏村さんをつかんだ男と別の男が、
「こんなやつ、ママのところに返して俺らと付き合わない?」
と言いながら、俺の腕をつかんだ時だった。
「あぁ! おまえら誰に口をきいてるんだ。おらぁ! 俺の彼氏に手出したら殺すぞ、おまえら!」
夏村さんはつかまれていた手をきめながらこう言った。
怒鳴った夏村さんの声は周辺の通行人全員を立ち止まらせる迫力だった。
手をきめられた男は夏村さんのそばからさっと逃げて行った。
こんなに人通りがあるところで人を止めるのは良くない。
「すみません。なんか変な人たちに絡まれちゃって、怒鳴ったら逃げちまったぜ」
と俺がドスの利いた声の持ち主ですよアピールをすると人通りは元の通りに戻った。
往来の人々は何もなかったのように歩き始める。
「ったく、二、三発殴ってやりたかったなあ」
と怖い顔で夏村さんが言うので、俺は機転を利かせて、
「俺が夏村さんの彼氏なんだから、武勇伝を譲ってくださいよ」
と言うと、夏村さんは、
「そうか、俺も彼氏をもり立てることを考えないとな。なんだ、かずも強いところを見せたかったか?」
「僕は弱っちいので」
「そうだよな。かずだもんな!」
と明るい顔になった。
意外とヤンキーの彼氏って気を使わないと思ったが、横で笑っている夏村さんの笑顔に救われた。
そんなことはどうでもいいや!
ところで、俺の腕をつかんだ男はどうなったかって?
当然、俺がやつの腕関節をきめ、解放したら逃げていきました。
夏村さんは気づいていないようなので内緒にしてくださいね。
でも、夏村さんのあの腕の決め方って少林寺だよな……
なんか見覚えがある……
JR湘南新宿ラインの中で俺たちは今日の出来事で盛り上がっていた。
意外と短い間でも夏村さんのいろいろなところを見せてもらったと俺は思った。
「やっぱ、ウエストパークのマコト、よかったよなぁ!」
俺は全然知らなかったけど、帰ったらレンタルで見てみます。
浦和駅に着き、夏村さんは当然のことながら、俺の家に行くと言う。
どんだけ俺の家を気に入ったの? とは思ったが、俺の家に行って夏村さんが帰るとなれば俺が家まで送れと家族から命令されるのは確実だったので、今日は夏村さんの家まで送らせてほしいと言った。
七月ともなると夜でも暑い。
途中、二人でアイスキャンディーを買って食べながら夏村さんの家に向かう。
意外と話下手な俺でも今日はがんばったなぁと思った。
そして、夏村さんの家に着く。
「今日はありがとう。その上、家まで送ってくれて」
「いいよ。今日は本当に楽しかった」
「そうなんだ、よかった。で、私って何点かな?」
「何点って?」
「彼女として何点かなぁ?」
「現状百点、努力次第で千点にも二千点にもなると思うよ」
「百点か。つけすぎだよ。でもありがとう」
「うん、じゃ帰るから。気を付けて」
俺は後ろを向き、玄関のドアを開けようとした時、耳元に七月の夜の空気より暖かい空気と頬に柔らかい何かを感じた。
どきっとして横を向くとそこには夏村さんの顔があった。
「これはお礼だ。とっておけ! 次はエッチな!」
と言いながら夏村さんは俺を押し出した。
バタンと必要以上に厚いドアが閉まり、外に俺は一人たたずんだ。
俺は顔を二三発たたき、現実に戻り、大きく深呼吸をした。
俺、キスされた?!
足取りは初めは戸惑いから遅かったが次第に意識が戻ってきて軽やかになっていた。
やっぱ、夏村さんは最強です!
(でも、エッチは卒業まではだめですよ。その上夏村さんのご両親にあいさつしてないしな)
家に着くと、いきなり晏菜の説教が始まる。
帰ってすぐ夏村さんは晏菜に報告をしたようだ。
いちいち晏菜への報告、この流れは是非ともやめてもらいたい。
当作品をここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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編集記録
2022/08/26 校正、一部改稿
2023/05/06 改稿




