番外編 副団長 ナミル・コルトーの日常?
副団長 ナミル・コルトーさんの日常?っていうか頭の中の妄想……。
※注意、すこしR15指定になるような妄想内容なので、お子様やR15指定が嫌な方は読まない方がよろしいでしょう(笑)
俺の名前はナミル・コルトーだよ。魔導師団の副団長をしてるよ。
今日はアルフレード団長の執務室で打ち合わせをしているんだ。
で最近、めちゃくちゃかわいい女の子(女の子の名前はシノちゃん)が魔導師団の建物に住みだしたんだけど、それがまたあろうことか、うちの団長のアルフレード・シディク団長が、ガーバに定期的な視察に行った帰り道で砂漠で見つけて拾ってきたらしい!
いや、なに拾ってくるのはいけなくはないんだけどねぇ……。でもあの団長がことのほかシノちゃんにはあまあまなんだよねぇ。あの子供嫌いがね!自覚なしにやってると思うんだけど……。
そのシノちゃんも一緒にこの部屋にいる。シノちゃんも打ち合わせに参加してるのかって?違うよ!シノちゃんはこの国の文字の読み書きが出来ないから、ほとんど毎日アルフレード団長の執務室で勉強してる。とってもかわいい女の子なんだ♪
そのシノちゃんって女の子は、どんな女の子かっていうと髪の毛は黒髪で髪の長さは膝裏近くまであり、髪の毛が綺麗に波打って毛先にいく頃にはクルクルっと縦ロールになってる。一般人にはあぁいう風に長い髪の毛はしないねぇ。外国の王候貴族ぐらいしか見たことがないから……。
まさか、シノちゃんってどっかの国のお姫さまだったりして……、家臣達と旅を続けるなか色々なアクシデントがつみかさなって家臣達とついに離ればなれに……!あぁ、なんてかわいそうに…………。と色々と考えてしまった時期があったなぁ。
それはさておきシノちゃんの髪の毛が細くてフワフワで触り心地がいい!シノちゃんの頭や髪の毛を撫でたりするのがマイブームになっている。
あと瞳の色がこれまた見たことない黒い瞳で小さい眼。近隣諸国にも文献にもなかったなぁ。鼻は少し高くて小さい。
口もものすごく小さくて、あんなに小さいと大きい物は口に入れられないだろうなぁ、だってそうだろう、あんなに小さい口に大きなものを頬張るなんて………。
だけど俺はその顔も観てみたい。そういうのっていわゆる男のロマンだろ?
そしてシノちゃんのそのかわいい口の中に俺の…………。
とか、ちょっとエロい事が一瞬頭をよぎったりなんかして、いかんいかんと首振って、アルフレード団長の話を聞かなくちゃ……………。
あぁ、でもシノちゃんは顔も頭も背の高さも、何もかもが小さくてかわいい。あと、肌の色も乳白色でキメ細やかな肌。手を握ると小さくてかわいく触り心地がいい。で、全体的に身体が細い。手も足もちょっと力を込めたら折れそうなほどなのに、胸だけは少し大きめ。アルフレード団長が10歳前後だと言い切ってたけど、まあ見た目は10歳前後に見えるっちゃあ見えるけど、10歳前後にしては胸がありすぎるんじゃねぇ?
機会があったら今度、本人に直接聞いてみよっと♪
で、もしも結婚適齢期なら(この国には男女共に16歳から結婚できる。)二人っきりになったところで押し倒して、あ~んなことやこ~なことまでやっちゃおう♪シノちゃんの声もまたかわいいから、喘ぎ声も良いかも♪あぁ、啼かせてみたい……。
と、アルフレード団長の執務室でシノちゃんを見ながら、あらぬ想像をしていてニヤついてたらアルフレード団長が眉間にシワをよせてものすごい形相で怒ってにらみつけて、
「ナミルっ!聞いてるのかっ!」
と、スゴい剣幕で怒鳴ってきた。
うわっ……!ヤッベッ……!マジでこえぇ~~。
アルフレード団長ってシノちゃんに対して、『親鳥がヒナを守る』みたいにしてシノちゃんに近づく野郎どもにいつも牽制してるって噂があるけど、こりゃぁ納得だな!
「すいません。聞いてませんでした!」
俺はすかさず頭を下げ謝った!
だけど、アルフレード団長のご機嫌が治らず
「そんなにいらん考えができる暇があるんなら、この書類を明日の朝までにやってこい!」
と、ド~~ンと分厚い書類の束を俺に渡してきた。これ明日の朝までにやるんっすか?
終わらすのは、こんな量絶対無理かも……。
はぁ~~、こりゃ、こんばんは徹夜だな………………。
と、今日もがんばる俺だった。
君は何を頑張っているのやら……。
ですが作者は君が好きだね。主人公クラスより、こんなにサクサクと文章が出てくるキャラはいないからね。密かに君の恋の行方を応援してるよ!