うた
あとがきに歌詞を全部のせます。
気になったらみてください。
♪虹の橋が掛かる前 降り続けた雨
命を育み 湖を満たし 川を流れ海へ
闇の中にアリアはありました。
夢なので無理な話ですが、グイルは声をかけたくなりました。
アリアに黒い影が近寄りました。
それは、グイルに大きな魔力をくれた悪魔のルカでした。
ルカは、微妙な表情をしています。
まるで人間のようです。
ルカはアリアに契約をもちかけました。
「貴女の力となるので、貴女の側にいさせてください」
~グイルくんの叫び~
「あんの野郎ォォ!俺の時と全く違うじゃねぇかァァァ!!」
何も要求しなかったのがムカついたようです。
まあ、ルカに『愛』をあげたのは誰だって話ですが。
その後、色々とあり夜になりました。
ルカは、寂しそうな主のためにパイを焼きました。
とても綺麗に作られたのはベリーのパイ。
アリアが朝に視た未来のままでした。
余計に哀しそうになったアリアを見て、ルカは主に近づいて言いました。
「たとえ何があろうとも、俺だけは姫様から離れません。
盾となり、杖となり、剣となり、駒となり、俺は姫様を護ります」
♪夢の架け橋をくぐろうか その先の野をめざして
優しい風の歌を聴こう
待ってて 愛しい貴方よ
――アクアの唄――
白い雲が流れる
空を鳥が飛ぶ
野に咲き誇る 花々の隙間 蝶が舞い飛ぶ
春の訪れを告げる風
そっと 恋を運ぶのだろう
雪の下から春が目覚め 新しい 命が咲く
虹の橋が掛かる前 降り続けた雨
命を育み 湖を満たし 川を流れ海へ
夢の架け橋をくぐろうか その先の野を目指して
優しい風の歌を聴こう
待ってて 愛しい貴方よ
時が流れ冬が来る
過ぎ行くのは北風
春の風待つ間 冷たい雪の下で眠ろう
雪の溶ける涼しげな
音は夜を超え 時を越え
恋文となり貴方の元へ きっと 届くのだろう
作詞:アクア・フェアリー
作曲:メロディーは無いから勝手に作れ(byアクア♡)