表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/33

吸血鬼の訪問

明日からテスト一週間前に入り二週間更新できません。

ケータイ電話にやたらとネタがたまって大変です。どうしよ。

暖かな日差しのお昼頃、玄関の呼び鈴が鳴りました。

「はい」

ルカが出ると、灰色の長い髪に整った顔立ちの黄色い瞳の男がいました。

頭には装飾された封印具(魔力・本能などを抑える道具)をつけています。

本能を抑えるタイプでした。

「どちら様ですか?」

相手はぺこりとお辞儀をすると、ほわんとした笑顔を向けてきました。

「こんにちは」

「こんにちは」

ルカも返します。

「私はロンド・スプラチェルと申します」

ロンドと名乗った彼は、印象のいい男性でした。

腰に『え?その身体でそんなの使うの?』な重そうな剣を吊っています。

「……吸血鬼ですよね。呪われた?」

「いかにも。私は呪われた吸血鬼です」


魔法界用語:呪われた吸血鬼

生まれて初めて口にした物が血液だった吸血鬼の事。

母乳を飲む事無く血液を体内に入れた場合、吸血鬼は血液を摂取しようとする本能を制御できなくなる事があるため、生き物を襲い続ける吸血鬼が生まれてしまう。

そんな吸血鬼の名称が“呪われた吸血鬼”なのである。


「あの~、どうしました?」

固まっていたルカが、ロンドに言われて復活します。

「ああ、初めて見たもので。あ、入られます?」

「はい」

ロンドを小屋に入れると、アリアが走ってきました。

「ロンドせんせ~」

「姫~」

ふたりは知り合いだったようです。

「先生?ロンドさんは教師ですか?」

「そうだよ。ロンド先生は先生だよ」

楽しそうにアリアが言います。

「歴史や文化を担当しています」

爽やかにロンドが言いました。

「ではその剣は?」

「この辺では山賊らしき者が出ますからね。用心です」

ふむ、とルカはロンドを見ました。

吸血鬼にしては細身な方であろう彼の身のこなしには、どこか戦士らしき風格が漂っています。

「剣がお得意なんですか?」

ルカは興味を持ったようで、ロンドに質問してきました。

「いえそういう訳では…ただ持ってると言った方が正解かもしれません」

「?」

ロンドの答えの意図が掴めていないルカと、いつの間にかいた竜王にアリアが教えてあげます。

「ロンド先生は武器なし体術が得意なんだよ」

ルカが余計関心します。


「そういえばロンドさん」

「ロンドでいいですよ」

「ではロンド、こちらには何か御用で?」

訂正したルカにロンドは、「ええ」と返事をして答えてくれました。

「アリア姫のお稽古をしに」

「お稽古?」

不思議がるルカの後ろで、アリア姫はにこにこと笑っていました。

「?」

竜王も首をかしげました。

実は下書きの段階ではもう一人訪問者がいたのですが、引っ張ってやろうと思ってカットしました。

まあそんなのどうでもイイじゃないかと。知らねえぞと。


学生には試験は付き物・・・いや、憑き物ということで、またテストのアンチキショーがやってきやがりました。

勉強頑張るぞ!オー!

誓ったこの日は二月十四日バレンタインの日曜日。

チョコの食べ過ぎでもの凄く気持ち悪い、頭痛い、背中痛い、2010年は中三のひかりでした。

編集長《友》、今年もよろしく。


・・・・・。ここに書くなって思ったね?

思ってなかったらごめんなさい。さらば。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ