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41話

日々を過ごしていく間にあっという間に時は過ぎ、日時は4日後のオークションのその時。


「そろそろ始まるかな?」

俺達は既にオークション会場に入っていた。


周りを見ると誰も彼もが身なりのいい格好をしている。


すると突然照明が消え、舞台が光に照らされる。どうやら始まるみたいだ。

舞台には司会の男が証明に照らせれていた。


「紳士淑女の皆々様方!まずはお越しいただいた事を感謝します。」

その言葉と同時に拍手が会場から巻上がる。


「ありがとうございます。本日のオークションも一級品が勢揃いしていますので、奮ってご参加ください。まずは…」

漸くオークションが始まったみたいだ。

司会の男が商品を説明し、客が競りを始める。


…あれ?あそこに居るのハレナとオルガじゃないか?

少し遠くに桃色髪の目立つ女と、赤髪の男の姿が見えた。


金級冒険者もオークションに参加するのか。


するとハレナが手を挙げ、商品に入札する。どうやらミスリルという鉱石を入札したらしい。


「見てみてルイくん。君に似ている犬がいるよ。」

俺がハレナとオルガを観察しているとジルクに話しかけられる。


…?どれどれ。

俺が舞台を見ると、そこには筋肉でムキムキの物凄い犬が居た。


おい!全然違うじゃねえか。俺はあんなムキムキじゃねえ!


俺はジルクに頭突きをかます。

その間ジルクはカラカラと笑っていた。


「お次の商品は飲めばあっという間にレベルか上がる不思議なポーション。経験値ポーションでございます。では白金貨1枚から!」

とうとう俺達の出品した経験値ポーションの競りが始まった。


どんどんと値段が上がっていき、当初、ジルクが言っていた白金貨5枚を超えた。


「白金貨10枚」

声が飛び交っていたオークション会場に突如、値段を2倍にまで釣り上げる声が響く。


「は、白金貨10枚!これ以上の方はいますでしょうか。」

司会の人が客に問いかけるが誰も手を挙げない。


「では白金貨10枚で落札!」

…白金貨10枚で落札されたっぽいな。2倍で売れたのか。オークションって凄い。

落札した人は眼帯を着けた金髪の男だった。お付の人がついていたから、貴族の人なのかもしれない。


「は、白金貨10枚…凄いですね…」

セリアは浮き足立った様子で話す。


「…そうだね。2倍もの価値になるなんて。セリアちゃんはオークションで気になる商品はあったかい?」

ジルクも驚いていたが、セリアに気になった商品があるか聞いてくる。


「いえ、私はないですね…」


「さてさてお次の商品は!白狼族の少女だ!見目も銀髪紅眼という珍しい容姿でさらに美しい顔をしております。…ですが魔人の呪いにより、聴力を失っておりますゆえ破格の白金貨10枚から!」

司会の男がそう力説し、商品である少女にスポットライトが当たる。


__________________

名前:ノラ 【戦神の試練】

種族:白狼族

レベル:13

HP:38/38

MP:23/23

筋力:27

俊敏:27

耐久:19

器用:15

魔力:20

___________________


舞台には虚ろな目をした頭に獣の耳をつけた少女が鎖に繋がれて立っていた。


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