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26/49

25話

__________________

名前:

種族:ゴブリンモンク

レベル:15

HP:38/40

MP:13/13

筋力:40

俊敏:23

耐久:25

器用:30

魔力:14

___________________

サバナと交戦中なのはゴブリンモンクという格闘系のゴブリンだった。


「クッ!ちょこまかと!」

サバナは大剣という小回りの効かない武器を扱っているので、攻撃を避けてその隙に打撃を加えるヒットアンドアウェイのスタイルには相性が悪く苦戦していた。


「…こっち!」

菊が大きめの声で言う。サバナはその声を聞いて交戦しながら菊の方に移動する。


<影縫い>

そう唱えた次の瞬間ゴブリンモンクの影が蠢き、足や腕などの四肢を捕らえる。

その隙をサバナが逃すはずもなく、大剣を振るい、首を飛ばす。


いまのは魔法か?菊のステータスは魔法使いっぽくなかったからてっきり使えないのかと思っていた。


「キクちゃん魔法も使えるんだ!凄いじゃん!」

サバナは手放しに褒める。


「…ふひっ。す、少しだけなら…」


またしても独特な笑い声を上げる菊。


ふぅ…これでここのゴブリン達は殲滅し切ったかな?結構あっさりと昇格試験終わったな。


「サバナさん、キクさんお疲れ様でした!」

セリアも戦闘が終わってこちらに来た。

この戦闘の間、ずっと後方から#風刃__ウィンドカッター__#などの魔法を飛ばして俺達のことを支援してくれていた。


「セリアちゃんも支援してくれてありがとね!」

サバナはセリアのことを褒めながら頭を撫でていた。


「え、えへへ。サバナさんが前衛で引き付けてくれたから、安心して魔法を打てましたよ。」


うんうん…互いに認め合う姿は素晴らしいな。

しかしこれでセリアもジルクと同じランクの銅級か、この調子で行けばオルガ達のランクである金級にもすぐ行けるんじゃないか?

そんな事を考えている間、セリア達は鮮やかなナイフ捌きでゴブリン達の魔石を取り出していた。試験であっても魔石のことを忘れないのは冒険者魂逞しいな。



「さて、魔石も回収した事だし、そろそろジアンナさんを探しに行こっか、遠くから監督役として見てるって言ってたけど…どこにいるんだろうね?」


「…案外、近くにいるかも…」

そんな会話を交わしながら洞穴の中から出る。

直後に太陽の暖かな光が俺たちを照らす。


「うわっ眩しい!」

セリアが思わずそんな声を上げてしまう。

暗い洞穴の中に居たから急に明るくなってビックリしたのだろう。


目が光に慣れてきた時、そこには血を流し倒れふしているジアンナと青い鬼のような魔物がそばに聳えていた。


「…え?ジアンナさん!?」

一瞬呆気にとられていたセリア達は声をあげる。


「逃げ…て…逃げて!!」

最後の気力でそう叫ぶ。

青い鬼は血塗れのジアンナを片手で持ち上げこちらに投げ飛ばしてくる。

__________________

名前:

種族:ゴブリンジェネラル

レベル:37

HP:88/95

MP:45/45

筋力:77

俊敏:68

耐久:63

器用:59

魔力:45

___________________

青い鬼の形をした絶望がこちらを捉えてニィッと嗤った。


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