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禁断の果実から始まる恋  作者: こたつむり
第1章 中学1年生 蓮月ひなた
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れんずきひなた


連絡先を登録して早3週間。

なかなか連絡を送れないでいた。

カテキョがあるときでもひまりは特にそのことについて何も触れないし話題にもならなかった。

こう言うのって日にちが立てば立つほど送りにくくなる。


そこで俺は考えた。

もう少しで修学旅行だ。

お土産何が欲しいか聞けばいいんだと。


さりげなく自然な感じで...。




~ 蓮月ひなた ~

もう少しで修学旅行なんだけど俺たち京都、大阪に行くんだ!

いいだろう!

そこでお土産何か欲しいのありますか?( ・◇・)

別にないなら買ってこないけどさ!

次いでだから!



顔文字いるのかな?ない方がいいかな?

ここは絵文字の方か?

考えてもわからないから最初に書いた文を送った。





そのころひまりはリビングでテレビを見ていた。


「お姉ちゃん、スマホ光ってるよ!お姉ちゃん!」


ひまりは寝ていた。


「全くもう...風邪引いちゃうよ、テレビも付けっぱなしだし」


ひまりに布団をかけてあげた。

ふとスマホに目をやると送り主の名前が見えた。


「れんずき...ひなた?」




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