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メメタァ

メタフィクションネタですよ、わかりますよね…


五月の終わり、おれは…血の雨をふらせた…おれは昼休みの生徒会でそのことを悔やんでいた


「雑魚君、普通に中間テストで国語以外赤点だったっていえば、作者に嫌われるわよ、文字数的な意味で」天野川 青空がスマホを見つめながら言った

「作者じゃなくて、読者でしょメタネタはやめてくださいよ先輩、それにあんま文字数変わってないんで」 俺はノートパソコンのキーボードをたたく

「雑魚君、その小説書き終わったら、みせて」あまり興味はなさそうな様子で言ってくる

「あーはい、ちょうど書き終わったところなんで、短編ですけど」エンターキーを押す

パソコンを先輩のほうに向けて軽く滑らせるようにして渡した

「へぇ、冒頭はなんかよさそうじゃない」

「そうですかね」

「でもこれ、バリー・ユアグローの引用ね、なろう民は多分知らないわよ」

「先輩これなろうに投稿予定なんでやめてもらっていいですかね、メタ的な意味で!!」

恐ろしいほど早く黙読し、読み終わる先輩


「何?最後のガッシ!ボカッ!アタシは死んだ。スイーツ(笑)って」

「いや、恋空ですよしらないんですか」

「あーあれか…今の子は知ってるのかしらね、これならまだなろう小説のほうがましね」

「いろんなとこに喧嘩売るの、やめてもらっていいですかねメタ的に…」

「それにしても糞みたいな小説ね、てか、小説って呼ぶのもおこがましい出来ね」

「今日のお題だったんですよ、恋空とバリー・ユアグローが、それ以外情報なくて」

「私も書いてみようかしら、雑魚君がすきなライトノベルってやつ」特に本気そうにはみえない

「いえ、やめてくださいライバルが増えると僕のデビューがが遅くなるんで、先輩なんでもできるし」

「そうね、私天才というか万能って設定らしいからね」

「もうツッコみませんよ、先輩なら半年とかでプロデビューしそうですね」

「雑魚君、わたしのこと過大評価しすぎよ」

「そうですかね?」

「わたしなら一か月で円盤売り上げで覇権アニメ確定ね」

「アニメ化前提ですか…というか印刷間に合わないし、アニメ制作なめてますよね!!そもそも…メタネタじゃねーし!!」

すると、先輩はスマホしまい、お弁当を二つ持って立ち上がる、ふぅとため息をついた

「これ食べていいわよ」お弁当をおれの机に置く

「毒でも入ってんすか?」

「メタネタの次はテンプレ?そんなんじゃ女の子に殴られるわよ」

「アンタしか殴んねーだろ、そこはテンプレでこいよ、正しくは嫌われるだろ」


すると先輩は右手に、波紋を込めておれを殴った、メメタァ、ボカッ!おれは死んだ。スイーツ(笑)  終    タイトル回収やったぜ!!











「って終わらせねぇよ、弁当の理由早くいってくださいよ!!」

「雑魚君あなた察しが悪いわね…女の子がお弁当を男の子に渡す理由なんてひとつしかないでしょ…恥ずかしいから言わせないでよ」

ごくり、おれは息をのむ





「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!! 後編 最後のラブコメになるのはもう少し先のお話かもしれない…ってやつですよね先輩」

「アンタすごいわね、たまに、それとこれから女子剣道部の部長の子と友達になったから、昼食にいくのよ」

「ああ、緊張ってタイトルのときに昼食の約束したあのひとですか、ところでなんで緊張ってタイトルなんですか?」

「いや、わかってて言ってるでしょ…」

「マジでわからない」マジ

「その話は置いといて、お弁当の件だけど遠因とはいえ、てか迷惑しかかけられてないんだけどアンタのおかげというか、せいというか…」

「よくわかんないですけど、ありがたく頂きますよ先輩、てかなんで人気者のくせに友達少ないんですか?」

「え~それは多分、わたしのパパとママが校長と学園長だからなんか気を使われてるみたいで…」 

「…」(パパとママって柄か…帰国子女ってやつかそれにこいつ無自覚系TUEEEEEEかよ)

「でも先輩、一回もあったことないんですけど」

「ママもパパもいそがしく各地を飛び回ってるから、ママは物理的な意味でだけどね」

「はぁ?よくわかんないですけど」先輩のスマホに着信が入る

「待たせているからもう行くわ、じゃ放課後生徒会室でね」

嬉しそうに部屋から出て行く様子はまるで普通の女子高生だった






「いや、雑魚君私普通の女子高生よ、いままでなんだと思ってたの!?」





私も、暗い話を書きつつも、ちょっと読者にウインクしてみせる。そうすることで、ユーモアを失わないように心がけています。私の作品からユーモアを取ったら、何も残りませんよ(笑)。(中略)その通り。普通ならそぐわない、違和感のある要素をまぜこぜにしてみるんです。すべてがひどい状態になる話しでも、おもしろおかしく書けば、その笑いが力を与えてくれる。──バリー・ユアグロー


感想、ユニークな罵倒台詞のアイデア 感想のほうに気軽にお願いします


部分別の閲覧数を調べるとこの話数がどうやらふるいになっているみたいだ、

でも重要な話なのでおれは気にしないことにした

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