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クラス転移〜オタク共が活躍する世界〜  作者: 隙間の隙に
第1章 〜クラスごと転移します…〜
6/13

条件の上件、やっと能力を知れたよ!

おっはー、こっちゃー、こっばわー、どうも隙間の隙にです。

今回は書く事が特に無いので、早速前回のあらすじ!


前回、屋敷のリリア・レクリアとあった、主人公、坂浦 天旡は能力を聞くことを忘れてしまった。

面倒くせーで終わったのが前回だ!



はぁー、疲れっちまったよ。

そういえば、クラスメイトにオタクを嫌う奴居たんだった…。

色々と質問攻めにされたのが一番疲れた。

あの時は、相坂(あいさか)に助けてもらった。

さすがの、松浦(まつうら)も相坂には、強く言えずに渋々俺から離れた。

別れ際に、


「相坂、そいつらより俺らと一緒に来ないか」


と、言った。

相坂は、明らかに嫌そうな顔をしていたから、今度はおれが


「すまんが、俺も相坂に用があるんだ、もう承諾はもらったから、俺の方が先だな」


勿論、承諾などもらってないが、相坂は必死に顔を上下に振った。

松浦はこれを信じたのか、何も言わずに今度こそ俺から離れた。

ちょうど離れた時に、リアが説明しにくいのか、ただうるさいのか一言だけ、強く


「黙りなさい、今からこの世界の細かい事を説明するわ」


といい、俺に説明した事と同じことを淡々と話してた。

俺と相坂が話してるのを見ながら、後で私の話をちゃんと聞かないと◯◯だからな!とか、言われそうだ。

今はそんなこと気にしない、顔に少しだけな、と 文字を書き伝えようとした。

断っておくが、顔に文字を書いたのは勿論、物理でかいたのではなく、表情を出したという意味で使ったのだ。

途中途中、現実主義者なのか、写実主義者なのか、松浦と愉快な仲間達が色々と首を突っ込んでいた。

詳しく知らない奴からの質問は、時折意味の分からない事を言い出すから、相手してるだけで疲れる。

現に、リアが目の前でグッタリとしている。


「何なのよあいつら、おとなしく話を聞けないのかしら」


あいつらは前からそうさ、妙に神経質すぎるのだ。


「確かに神経質すぎますよね…お嬢様?」


そうか、相坂はリアの呼び方を知らないのか…。

というか、俺ら以外のオタク共はどこに…。


「確かに天旡の言う通り、教えてなかったわね…。私の名前はリリア・レクリア、リアって呼んでね」


日本をモデルにしてるのに名前は片仮名なのはなぜなんだろう。

そう考えてると、部屋の隅でオタク会議(仮)が起こっていてるのを見つけた。

今はリアに聞く事があるから、後で参加する事になるが…。


「ん、天旡、そういえば能力の事、教えてなかったわね…、今なら時間あるから今教えるわ」


お、リアからこの話題をだすとは、何気に人への気遣いがなっているとは。

さっきの気遣えないと言ったのが今は罪悪感を感じる。


「能力を見るには、まずはアビリティーメニューを開かなきゃいけないの。先に言っとくけど、貴方以外の人は神に教えてもっらてるはずだから、知らないのは貴方だけよ」


ん、俺の考えの先を読むとは、なかなかやるな、ていうか、アビリティーメニューってここも英語かよ!


「仕方ないでしょ、アビリティーメニューって、それ自体にご丁寧に書いてあるんだから。…そんなことはどうでもいいから、まずは頭の中でアビリティーメニューって唱えて、その後に頭に何か浮かんできたら、

今度は口でアビリティーメニューって唱えて。そうすれば出てくるわよ」


珍しく長ゼリフが出てきた。まぁ、今回はちゃんと聞いてから、実践した。

えーっと、まずはアビリティーメニュー、お、なんか四角くて青い画面が浮かんできた、頭に無理くり何かがねじり込まれてる感覚で気持ち悪い。浮かんできたから、今度は、


「アビリティーメニュー」


久々のセリフなのに、短すぎるが、目の前にスマホの画面を大きくしたようなものが浮かんできた。

そこには、俺の名前と、レベル、攻撃力や、防御力の能力と、俺の能力が書かれている。

触ろうとしたが、手がすり抜けて触れない。


「メニューは触れないわよ、一部の条件を除いて」


触れないのか、だが一部の条件では触れるのか。

俺のメニューだが、

________________________

坂浦 天旡 アビリティーメニュー


レベル 14/100 exp.248/560


以下、能力に依存する物あり。

攻撃力 256 魔法攻撃力 289

防御力 347 魔法防御力 290

素早さ 358 魔法詠唱短縮 2%

運 64


能力 世界操作(厨二病)

心の奥底で思った事を具現化する事が出来る。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

こんなもんか、この世界の力の基準を知らないから、何とも言えないが、レベルが何故か中途半端なのは何故だ。そんなことを気にしていたが、そんなことよりも、能力がありえない強さに驚いてるせいで、説明文があまりにも簡略化されているのにもツッコミを入れずに唖然としていた。


「ん、それと、神からのみっつ目の能力を使う条件も聞いてるから、早速言わせてもらうわね、世界を大幅に変えたら、この世界の神から集中攻撃をされるのと、必要になった時以外はなるべく使うな!、とのこよ」


アープは、みっつ目は無いって言ってたけど実は、俺の表情を見てネタバレする条件を後回しにしてくれたのか…、どうやら、俺の周りの奴は何気に気遣いができるようだ。

全部読んでいただきありがとうございました。

今回は主人公が遂に能力を知ったので、


祝 天旡が能力を知った


グダグダしてたので、少しだけテンポを速めています。

もう少しで1章も終わりそうなのでね。

それでは、また次回、さようなララーー

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