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「そんな…私達の街が…」
私…私達は凍りついた。私が育った街が魔物達によって襲われた。何故なのか。そんなのは分かりきっている。今ここにいる奴らは普通の冒険者だけじゃ対処出来ないような強い奴らばかりなのだから…
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私、リリーシャ・アインクラウドは2度目の人生。つまり異世界転生ってやつをした。まぁいわゆる剣と魔法の世界ってやつだ。
私は死んだ。その時何が起こったなんて分からない。気が付いたらここにいた…いや、転生の前に女神を名乗っている20代前半くらいの見た目の女性にあった。彼女は告げた。
「お願いです。力を貸してください」
と。
私は訳が分からなかった。しかし、今ならその意味が分かる。彼女は神だ。しかし、あまり強い存在ではない。彼女の力ではこの世界に平穏は訪れない。だから私が代わりに世界を救わなければならない。
我が主の為に…
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あー俺そういえばどうなったんだ…?確かあの時爆発みたいなのに巻き込まれて…考えても埒が明かないな。よし、今の状況を整理しよう。
まず俺は死んだのか?あぁ多分死んだ。だって神様らしき人にあったもん。間違いない。ならここはどこだ?ほら最近よくある転生ものみたいなやつか?んー分からない。ただ周りの声が何を言ってるのか分からないし、聞いたこと無い言語だし…転生って考えが1番ありえる。
あ、俺?そっかー気になるもんね。でも教えられない。何故かって?そんなの聞かなくても分かるでしょ…だって言ったところで覚えていますか?そもそも1話以外では使わないもの言ったって意味ないじゃないですかやだー。と言うメタ発言は程々にして…
とりあえず今の状況を簡潔に言うならこんな感じだろう。
とりあえず俺は死んで異世界?に転生した。
よし、訳が分からんな!是非もないヨネ!
これ以上続けると考えて終わらないだろうし俺はこの世界で生きていく決意を固めるの
であった。
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だいたい5年後…
俺…いや私リリーシャ・アインクラウドはそろそろ5歳を迎えるところだ。見事に元の性別と真逆の女の子に生まれ変わった。ちなみにあの後私は言葉を必死に覚えた。流石子供。すぐ覚えれた。と言うより元の母国語に近いから分かりやすかったからありがたかった。そして流石に女の子なのに「俺」ってのはおかしいから「私」って言うようにしたらいつの間にか慣れてた。慣れって怖いね。はっきり(ry
今のところ特別な所なんてない。強いて言うなら周りの子よりも魔力が強いことくらいか。よく聞く俺TSUEEE系に聞くやつですね、はい。
2度目の人生は今のところ楽しんでくる。むしろ楽しいです。幼女さい…おっと誰か来たようだ。この辺にしておくとしよう。
さて、最後にこの世界についてまとめるとしよう。
・この世界は剣と魔法が当たり前。むしろ科学が発達してない。
・街の外には魔物がいる。しかし大体は弱く冒険者達によって侵入はされない。
・いくつかの国に別れてはいるがどこの国も基本は同じ言語。
・人以外に魔族って呼ばれる者達がいる。しかし彼らは魔物達とは全く別らしい(私自身もよく分かってない)
魔族と魔物の違いはよく分からないからいつか調べよう。
そうして私は寝床に入りそのまま寝ることにした。
初めての作品です(嘘)はい、今まで何度も失踪した常連犯です(´・ω・`)最初だからちょっと手抜きなところもありますがお許しを…不慣れな所とか色々と雑なところがありますがそこんところは許してね☆